JR 京浜東北線・根岸線 赤羽〜上野〜品川

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王子飛鳥山 満開の花見風景
JR 山手線(外回り)
旧東海道 品川〜日本橋散策(H19−02−04)



赤羽〜東十条〜王子

赤羽西口本通りを歩いてすぐに太田道灌が築城した稲付城跡(静勝寺)があり、道灌堂には坐像が安置されている。荒川小学校の向側には大きな十条富士塚がある。JRの線路の西側を歩き続け、名主の滝公園、王子稲荷を経て王子駅に着く。名主の滝公園は王子駅に近いのに閑静で、うっそうとした木立で囲まれた庭園で、独鈷の滝、女滝とあるが、特に轟々とした水音の男滝が見事である。

王子 名主の滝公園〜音無親水公園

名主の滝公園は、江戸時代に名主の畑野孫八が湧き水を利用して開いたのが始まりで、正門と、王子駅に近い医王門から入れ、無料で多くの人が観光している。王子駅に近いのに閑静で、うっそうとした木立で囲まれた庭園で、独鈷の滝、女滝とあるが、特に轟々とした水音の男滝が見事である。音無親水公園は、王子駅西口(親水公園口)に隣接し、木立に囲まれた音無川に沿って整備されている。

王子〜上中里〜田端

王子駅から音無親水公園を経て、南北に長い飛鳥山公園脇を歩いて本郷通りを進む。1ヶ月前に訪れた時は桜が満開だった飛鳥山は、ピンクの皐月が咲き誇っている。公園には王子村に創業した王子製紙の設立者渋沢栄一の旧居がある。西ヶ原一里塚、滝野川公園と歩き、平塚神社で左折、上中里駅に着く。本郷通りに戻り、旧古河庭園前を通って、ひたすらまっすぐに進み、富士見橋で山手線を越え、田端駅に着く。

田端〜日暮里〜上野

4年前に外回りで山手線を歩いた時は、田端から尾久橋通りを歩き、鶯谷で寛永寺に入り、上野公園を経て上野に着いた。その時は尾久橋通りで何か工事をしている、という感じだった日暮里・舎人ライナーは、今年(19年)の開通を控え、高架はほぼ完成し、ありふれた駅だった始発の日暮里駅は再開発が進み、様相は一変した。鶯谷からは言問通りを歩き、7月の朝顔市では広い道路も狭く感じた入谷鬼子母神前を経て、入谷交差点で昭和通りに右折して上野に到る。

上野〜秋葉原〜日本橋

上野からアメ横、秋葉原の電気街と定番のコースで中央通りを歩き、神田、日本橋に到る。秋葉原の昭和通り側に中央改札口が出来、駅前にはダイビル、UDXビルなどが建ち、裏寂れた感じの駅ビルだった秋葉原デパートも再開発が決まり、低迷に歯止めをかけようとしている。10日後の神田祭神幸祭のポスターも飾られる。日本橋の丸善もオープンし、三井グループの日本橋再開発も進められている。

東京〜有楽町〜新橋

建設中のグランド・トウキョウ ノースタワーを横目に見つつ、東京駅の八重洲口から丸の内口に向う。オープンして1週間足らずの新丸ビルはレトロな感じがするエントランスだが、人波に揉まれてじっくり見ることも出来ない。丸ビルとの間の行幸通りは東京駅再開発の資材置き場のため横断できず、連絡用の地下街を使うがガラガラである。東京中央郵便局脇の大名小路を歩き、国際フォーラム、西銀座通りを歩いて新橋に到る。SL広場は改装され、水の出ない噴水だった愛の像も移築されて水も噴出している

新橋〜田町〜品川

サラリーマンの町新橋は夜の居酒屋が安い定食屋となって賑わっている。日比谷通りを南下し、増上寺で左折、浜松町を経て第一京浜を歩いて田町に向う。日比谷通りが合流する芝5丁目交差点には西郷隆盛と、勝海舟の江戸城会場会見の地碑がある。第一京浜を更に進むと、高輪大木戸跡や、泉岳寺傍を通って品川駅に着く。

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