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JR 山手線 日暮里駅
【撮影記録】
平成25年 3月 6日 晴れ
9:55〜13:00(昼食 15分) 16,300歩 (概算 11.4km 地図上 8.4km)
山手線 日暮里〜上野〜東京
営業距離 5.8km 駅数 7
23℃を越す天気で、長袖1枚でも歩き始めると汗をかいた。コースも始めは上野はあっさりと見る計画だったが、寛永寺や西洋美術館などしっかりと撮ってテーマ別に整理しようと考えを変え、時間もかかってしまった。当然撮った写真も信じられないくらい多くなってしまった。 |
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日暮里駅前広場 太田道灌像(回天一枝) |
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日暮里駅前通り 西日暮里二丁目交差点で右折、尾久橋通りへ |
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尾久橋通り 日暮里駅前交差点 にっぽりせんい街
交差点で 尾久橋通りを渡り日暮里中央通りに入ると日暮里繊維街である。
日暮里駅前を起点に東日暮里3丁目から6丁目まで4町会にまたがる問屋街で、日暮里中央通りを中心に両側約1kmにわたり、服地、繊維製品、服飾関連の小物や付属品の店舗が約90軒並ぶ。国内有数の生地の集積地として、アパレルメーカーから趣味で裁縫をする個人まで、関東一円はもとより全国各地から多くの人が訪れる。毎年11月には国際的なファッションショーが開催されることもあり、アジア・欧米各国からも多くの観光客が訪れる今注目のエリアだ。 |
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尾久橋通り 東日暮里五丁目交差点 御隠殿橋
御隠殿は、宝暦四年(一七五四)上野寛永寺門主輪王寺宮の隠居所となった。御隠殿橋は、その正門前の音無川にかけられた橋であった。 橋の長さ約二.七メートル、幅約三.九メートル、石材でつくられた立派な橋であったが、昭和八年音無川暗渠工事で取り除かれ、橋げただけが道路の下に残っている。 往時、このあたりは水鶏の名所で、やや下流には水鶏橋がかかっていた。 |
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尾久橋通り 東日暮里五丁目交差点 御隠殿橋
日暮里から来ると分かりにくいが右が尾久橋通りで、左に進むと6代将軍徳川家宣の生母長昌院が葬られている善性寺があり、その前に正岡子規のお気に入りであった羽二重団子屋がある。
この道を直進すると山手線沿いに日暮里駅に出る。 |
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尾久橋通り 竹台高校前交差点
ねぎし三平堂に行くには右の小路に進む。 |
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尾久橋通り 竹台高校前交差点でV字ターンし、脇の小路へ行くとねぎし三平堂へ
日暮里から来ると分かりにくいが、竹台高校交差点の右側に立体駐車場があり、そこを過ぎてすぐ右折する。以前は無かった鶯谷健診センターの看板が目印になる。小路の左奥にねぎし三平堂が見える。 |
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ねぎし三平堂
ねぎし三平堂は、先代林家三平の口癖である「ど(土)ーもすい(水)ません」に因み、開館日は毎週の水、土と、日曜日である。入館料は600円で、先代林家三平所縁の品々の展示がなされている。
交差点を間違えなければ左手奥に特徴ある建物が見えるが、交差点が分かりにくい。ねぎし三平堂の裏に根岸子規庵があるが、下町特有の狭い路地を何度も曲がる上に、ラブホテル街にあるため初めての時は非常に分かりにくい。
子規庵の斜め向かいに中村不折旧宅(書道博物館)があり、位置的にはねぎし三平堂の裏に当たる。 |
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尾久橋通り 根岸小前交差点の後方に見える東京スカイツリー |
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尾久橋通り 根岸小前交差点で右折、尾竹橋通りへ |
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尾竹橋通り 根岸小前交差点 豆腐料理 笹乃雪 子規会案内
根岸小学校前交差点歩道橋の下で、尾竹橋通りに入ってすぐにある豆腐料理店「笹乃雪」の黒塀に貼られている。 |
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尾竹橋通り 根岸小前交差点 豆腐料理 笹乃雪 子規会案内
正岡子規は明治三十五年九月十九日に亡くなるまで約十年間、根岸の地でその生涯の大半の文学活動を行ってきました。
元気な内は、根岸やその郊外を散歩しながら俳句を作り、自力で歩けなくなってからは人力車で、またそれも叶わなくなってからも、病床の六畳間に遠くやら聞こえてくる町の音に昔を懐かしがって俳句を作りました。その俳句は当時の根岸の様子を伝えてくれます。
街角の俳句を読みながら、子規の生きている根岸にタイムトリップして見ませんか。
根岸 子規会 |
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尾竹橋通り 根岸小前交差点 豆腐料理 笹乃雪
入口の左の黒塀に根岸子規会の資料が貼られている。料亭鶯春亭の資料で「笹乃雪が藁葺屋根の庶民的な店であった」と書かれているが、とてもそんな雰囲気ではなく、高級料亭の趣である。 |
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尾竹橋通り 根岸小前交差点 豆腐料理 笹乃雪
笹乃雪の名の起こり
笹の雪の祖先玉屋忠兵衛なる者、其の頃未だ江戸中にきぬごし豆腐など無かりしに、此きぬこしを発明せしを以て初見とし上野東叡山の御用を承り居り候。 輪王寺様の御賞賛に預かり、此れは笹の上に積りし雪の如き美しさよと仰せられ、笹の雪と名付けるべしとて御祐筆に命ぜられ、御揮毫のうへ賜はりしものなり。 |
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尾竹橋通り 根岸小前交差点 笹乃雪前 正岡子規 直筆句碑
みなづきや ねぎしすずしき ささのゆき
あさがおに あさあきなひす ささのゆき |
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尾竹橋通り 根岸小前交差点 笹乃雪前 正岡子規 直筆句碑 |
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尾竹橋通り 鶯谷駅前交差点で言問通りを渡る |
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尾竹橋通り 鶯谷駅前交差点で言問通りを渡る |
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JR 山手線 鶯谷駅 |
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鶯谷駅前 書道博物館案内図
一番下が鶯谷駅で、順に子規庵、書道博物館、ねぎし三平堂である。案内図では簡単に行けそうだが、特に書道博物館からねぎし三平堂へは分かりにくい。 |
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鶯谷駅前交差点に戻り左折、言問通りへ
交差点手前から自動車専用の緑色の寛永寺陸橋が始まり、歩行者はその下を進む。 |
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言問通り 突き当りで階段を上り、寛永寺橋へ |
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言問通り JR跨線橋の寛永寺橋 |
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言問通り 寛永寺陸橋交差点 |
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言問通り 寛永寺坂
大正年間(一九一二〜二五)発行の地図からみて、この坂は同十年ごろ、新設されたように推察される。当初は鉄道線路を踏切で越えていた。現在の跨線橋架設は昭和三年(一九二八)八月一日。名称は寛永寺橋である。坂の名をとったと考えていい。坂の名は、坂上が寛永寺境内だったのにちなむという。寛永寺は徳川将軍の菩提寺だった。坂上、南に現存。 |
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言問通り 寛永寺坂 |
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言問通り 寛永寺陸橋交差点 界隈案内図 |
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言問通り 日展会館 |
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言問通り 上野桜木二丁目交差点 |
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言問通り 上野桜木二丁目交差点
右折すると谷中霊園である。 |
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上野寛永寺 寛永寺通用門
上野桜木二丁目交差点で左折すると金色の葵の御紋付きの扉が見え、寛永寺の通用門である。 |
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上野寛永寺 根本中堂
寛永寺については別ページにまとめた。 |