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東京の新名所 汐留シオサイト
東京の名園 芝離宮
旧東海道 品川宿散策(京急品川〜京急青物横丁〜鈴ヶ森刑場跡)
    旧東海道 川崎〜横浜散策H190908
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    有名仏閣 円覚寺、東慶寺、建長寺
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潮風香る1万メートルプロムナードを歩く横須賀ウォーク(H21−06−20)
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 東京〜品川〜横浜

 東京駅中央口交差点に出ると改装工事中で覆いに囲まれた東京駅が正面に見える。長年封鎖されていた行幸通りの歩道も復活し、新丸ビルも間近に見える。 横須賀線が走る大名小路を丸ビルから歩き、改築中の旧東京中央郵便局(仮称 JPタワー)を経て、三菱一号館美術館に至る。さらに大名小路を進み、東京国際フォーラム、ビックカメラ有楽町店本館がある有楽町駅に着く。横須賀線は有楽町駅には停車しない。
 晴海通りを渡り、JR 山手線路沿いを南下、銀座コリドー通りを南下、外堀通りへ進み、地下駅の新橋駅汐留口に至る。横須賀線は山手線の南側の地下を走り、汐留シオサイトから海岸通り、旧海岸通りを経て品川駅に至る。ゆりかもめ線始発の新橋駅から、歩行者専用通路であるペデストリアンデッキを歩き、浜松町駅前の旧芝離宮前交差点で左折、竹芝通りへと進む。
 竹芝通りを東進、芝商業高校前交差点で右折、海岸通りへ進んで旧芝離宮脇を歩き、東芝本社ビル、チサンホテル浜松町前を南下し芝浦1丁目交差点を渡り、旧海岸通りへ入る。
 芝浦1丁目交差点を過ぎると旧海岸通りの両側にヤナセのビルが続き、ヤナセ村をなしている。旧海岸通りを歩き、ソニー本社などの品川駅港南口一帯の高層オフィスビル群が見える高浜橋交差点を過ぎ、ソニー本社、やっこ凧のようなNTTドコモ品川ビルが建つ新港南橋交差点を経て、港南二丁目交差点で右折、品川駅港南口通りへ入る。

  品川駅高輪口から第一京浜を南下、八ツ山橋交差点で左折、第一京浜に入る。京急本線北品川駅角に東海道品川宿入り口の碑があり、踏切を渡ると旧東海道の品川宿が続く。富士塚で有名で、東海七福神の大黒天を祀る品川神社を過ぎ、南品川四丁目交差点で、右折してゼームス坂へ進む。
 ゼームス坂を上り、区役所通りへ入り、臨海副都心線、JR京浜東北線、東急大井町線の大井町駅前を過ぎ、品川区役所前交差点で左折、一方通行の狭い三間通りへ入る。JR高架前で左折、線路沿いに歩くと西大井駅に至る。
 西大井駅前広場を右に進み、突き当りを右折、光学通りへ入ってJRの高架下を進むと西大井緑地公園の隣に伊藤博文公墓所がある。残念ながら、門で遮られて境内に入ることは出来ず、木々が茂って墓は良く見えない。さらに歩き、立会道路へ入り、突き当たりで左折、国道1号へ出る。国道1号を南下し、都営浅草線馬込駅の先の松原橋の脇の階段を下り、環七通りへ至る。
 環七通りを北西に進み、南千束交差点で左折、中原街道へ入る。洗足坂を下ると洗足池交差点で、左に東急池上線の洗足池駅があり、歩道橋を渡った反対側には洗足池がある。田園調布警察前交差点で環八通りを渡り、田園調布本町交差点から坂を下って、丸子橋交差点に至る 。
 多摩川に架かる丸子橋を渡り、綱島街道へ入り、タワーマンションに向かって歩く。リッチモンドホテル・プレミア交差点で左折、バスロータリーの左奥に横須賀線武蔵小杉駅がある。

 横須賀線の武蔵小杉駅から綱島街道へ入り、市ノ坪交差点で左折、府中街道を南東に進む。平間駅入口交差点で右折、ガス橋通りへ入ってすぐの新鶴見操車場入口交差点で左折、横須賀線沿いに南下する。新川崎駅ホーム横の坂を上り交差点で右折、新川崎駅に至る。
 新川崎駅から鹿島田跨線橋を渡って左折、横須賀線の線路沿いに南下する。新川崎創造のもり、小倉陸橋、東洋製罐横浜工場と過ぎて、国道1号(第二京浜)の高架下を進み次の信号で左折、道なりに歩いて鶴見市場の熊野神社の角の突き当りを右折、旧東海道へ入り、市場一里塚を見た後、鶴見川に架かる鶴見川橋を渡り、旧東海道(鶴見東口駅前通り)を歩く。寺尾稲荷道道標、旧東海道案内板などを見つつ進むと京急本線の京急鶴見駅に着く。
 京急本線の高架の南側にある旧東海道(鶴見銀座通り)を南西に進み、下野谷町入口交差点で第一京浜を渡り、小規模の魚屋が並ぶ旧東海道(生麦魚河岸通り)へ入る。さらに歩くと、旧東海道(生麦旧道)となり、キリンビール横浜工場が左手に続く。  生麦事件碑は、横浜環状北線建設工事のため、200mほど工場寄りの場所に仮移設されている。
 第一京浜をひたすら歩き、開港当時、諸外国の領事館に充てられることを快よしとせず本堂の屋根をはがし、修理中であると幕府の命令を断ったといわれる良泉寺、建久2年(1191)、源頼朝が安房国(現、千葉県)一神社の霊を移して祠ったことに始まる洲崎大神に寄った後、国道1号へに出て金港橋を渡り、横浜駅に至る。

 横浜〜戸塚〜鎌倉

 横浜駅東口の横浜郵便局、崎陽軒本店から国道1号(東海道)へ出て、キャノン・キャッツ・シアターを過ぎ、高島歩道橋で国道16号、新横浜道を渡る。国道1号(東海道)を歩き、戸部駅前交差点、西平沼交差点、浜松町交差点を経て保土ヶ谷駅に至る。
 国道1号(東海道)の保土ヶ谷橋交差点で右折し、保土ヶ谷1丁目(本陣跡前)交差点前に保土ヶ谷宿本陣跡がある。交差点で右折すると、JRの線路の北側に旧保土ヶ谷宿の遺構が続く。ここからしばらく脇本陣(藤屋)跡、脇本陣(水屋)跡、旅籠屋(本金子屋)跡などが続く。左後方に外川神社があり、今井川に架かる茶屋町橋脇には、保土ヶ谷宿の松並木と一里塚の復元事業で造られた一里塚跡がある。出来てまだ数年しか経っていないため、まだ貧弱である。
 国道1号(東海道)の保土ヶ谷二丁目交差点で緩やかに左に曲がり、狩場インター交差点を経て少しずつ上り坂になる。保土ヶ谷二丁目交差点で直進すると旧東海道で、元町橋交番前交差点で国道1号と接続し、再び別れて旧権太坂に向かう。狩場町交差点から見える旧権太坂ははるか上を急角度で上るのが見える。
 権太坂はダラダラと長いが、歩くとさして急ではなく、権太坂上交差点で右折、距離は短いが急坂を上り境木中学校で旧東海道と合流する。武蔵相模国境で江戸時代には、そのしるしが建てられていて、境木の地名となった境木地蔵尊前交差点で旧東海道は左折し、東戸塚駅には直進して環状2号線に向かう。

 環2境木交差点で左折、環状2号線に入り、環2東戸塚交差点で右折しオーロラシティの北側の桜並木を下り、突き当たりで左折して東戸塚駅に着く。東戸塚駅からオーロラシティへ入り、環2平戸交差点で右折、環状2号線を南下し平戸立体交差点で右折、国道1号(東海道)へ進み西進、秋葉大橋に至る。
 国道1号(東海道)は不動坂交差点で左折し、舞岡入口交差点、五大夫橋、ブリジストン横浜工場と過ぎて、手前に戸塚一里塚跡の碑がある柏尾川に架かる吉田大橋を渡る。戸塚駅東口入口交差点で左折、県道203号大船停車場矢部線へ進んで、戸塚駅に至る。

 戸塚駅東口から県道203号大船停車場矢部線を歩き出し、柏尾川に架かる吉倉橋を渡り、上倉田交差点で右折し南下、ぎりぎり2車線の道路をひたすら歩く。根岸線ガード下を通り抜け、笠間交差点で環状4号を渡り斜め右上に曲がって大船駅に向かう。県道203号大船停車場矢部線は4車線となり、交通も激しい。
 県道203号大船停車場矢部線は大船駅東口から県道301号大船停車場線となり、並行する湘南モノレールと別れ、レイ・ウエル鎌倉入口交差点で右折、県道21号横浜鎌倉線に入る。横須賀線踏切を渡り、小袋谷交差点で左折して北鎌倉駅に至る。

 県道21号横浜鎌倉線から円覚寺の参道を歩き、横須賀線踏切を渡る。円覚寺の開山は中国(宋)より渡来の無学祖元、北条時宗が開基である。今回は横須賀線沿線を歩くのが目的であり、総門から入り、山門(三門)、選仏場、仏殿の参拝にとどめた。県道21号横浜鎌倉線に戻り最初の信号で右折、縁切りの寺法を引き継いでいた東慶寺に進む。
 県道21号横浜鎌倉線を歩き、横須賀線踏切を渡って 天下門から総門を経て建長寺に入る。額が立派な三門、梵鐘、法堂と見て、工事中の唐門脇から方丈(龍王殿)に入り、方丈庭園を楽しむ。
 巨福呂坂切通し(県道21号横浜鎌倉線)を歩き、巨福呂坂洞門を過ぎて、鶴岡八幡宮へ入り、きれいに塗り替えられ、朱色が鮮やかな本宮に着く。本宮から大石段を下ると、倒壊し、移植された大銀杏や新しい銀杏が芽吹いている。朱色の舞殿を経て、参道を歩き、大鳥居(三の鳥居)から若宮大路の段葛を南下、二の鳥居を通り鎌倉駅に至る。

 鎌倉〜横須賀〜久里浜

 鎌倉駅から若宮大路(県道21号横浜鎌倉線)へ出て下馬交差点で左折、県道311号(鎌倉葉山線)へ入る。日蓮聖人松葉ヶ谷御小庵の霊跡で立正安国論が執筆された安国論寺を過ぎ、名越坂を上る。新名越隧道などのトンネルを経て南下、池田通り交差点で直進し、逗子駅に至る。
 JR逗子駅前交差点から左に進み、県道24号(横須賀逗子線)へ入り、右手手前に京急逗子線の新逗子駅が見える逗子橋を渡る。逗子の地名発祥の寺である延命寺には、名門三浦氏滅亡時の三浦道香主従の墓がある。逗子アーデンヒル入口交差点、逗子インター入口交差点と過ぎ、道は左に直角に曲がっていく。横浜横須賀道路下を進み、北上京急本線のガード下を抜けて船越町交差点で右折、国道16号へ入る。
 船越町交差点から国道16号を南下、船越隧道を通り、横須賀線ガード下をくぐり抜け、田浦隧道を過ぎると海側には自衛隊の施設が続く田浦駅である。さらに吾妻隧道を始め、いい加減トンネルを歩くのも飽きてくると逸見駅入口交差点で、その先の横須賀隧道手前脇の小道を辿り、踏切を渡ると横須賀駅である。横須賀隧道から直接横須賀駅へ車で行くことは出来ない。

 横須賀駅からヴェルニー公園(別ページに掲載)を通り、国道16号を歩いて本町三丁目交差点、横須賀芸術劇場、本町一丁目交差点と過ぎ、三笠公園入口交差点で左折、大きな銀色の三笠ゲートの下をくぐり三笠公園通りへ進む。三笠公園通りの日本丸のモニュメント、「めだかの学校」の碑を見つつ、三笠公園の東郷平八郎元帥銅像、記念艦三笠に至る。
 横須賀駅を降りると正面に横須賀本港、左側に海上自衛隊、右にヴェルニー公園がある。幕末、横須賀製鉄所の建設と運営を手がけ、走水から用水を引くなど大きな貢献をしたフランス人ヴェルニーに因んだヴェルニー公園は、自衛艦や、米軍艦船が浮かぶ横須賀本港沿いの、春にはバラが咲き乱れる美しい公園である。公園内にはヴェルニー像と、小栗上野介忠順像がある。 公園の東端には、海軍の碑、軍艦山城之碑、艦橋を模した国威顕彰など、旧海軍のモニュメントが立ち並ぶ。
 三笠公園を出て、三笠公園通りを戻り、三笠公園入口交差点で右折、国道16号へ出て、本町一丁目交差点で右折、最初の角で右折するとどぶ板通り入口である。横須賀名所で、米軍御用達のどぶ板通りを歩き、突き当たりの横須賀芸術劇場で右折、国道16号に出て本町三丁目交差点で左折、汐入駅へ向かう。
 汐入駅から汐入子之神通りを南下、子之神社を過ぎ、坂本坂を上って坂本交番前交差点で右折、すぐ先の坂本公園前交差点で左折して山間の道をひたすら歩く。突き当りを右折し、大明寺隧道を進み、かなり長い坂を下り、突き当たりの三浦高校前交差点で左折、衣笠通り(県道27号)へ入る。交差点角の名刹大明寺は小山の上にあり、本堂は大明寺隧道の少し下にある。衣笠通りを東進、衣笠駅前交差点で右折して衣笠駅に至る。
 右側には横須賀線が並進する衣笠通り(県道27号)を東進、平作川に架かる五郎橋を渡り、湘南橋交差点で右折、久里浜街道(国道134号)へ入り南下する。左には京急久里浜線が、右には平作川越しに横須賀線が並行して走る久里浜街道をひたすら歩き、平作川に架かる日ノ出橋を渡ってすぐのJR久里浜駅前交差点で右折、久里浜駅に着く。

 開業で発展する武蔵小杉駅

武蔵小杉駅から東京駅まで、東急線で渋谷か目黒経由で行くのに比べ20分早く、100円ほど安くなる。横須賀線ホームまでの時間、電車の頻度を考慮しても優位性がある。逆に新宿方向だと高く、時間もかかる。

開業時に当初は南武線と横須賀線とは動く歩道が整備される予定だったが、新幹線高架の地盤対策などが遅れ、正規開業は1年後となり、その間は暫定通路が用意されたが、狭隘のため、30分以内に外部連絡通路を使っての移動も認められていた。東日本大震災での資材確保が出来ず、新通路は6月にずれたが、暫定通路に比べ100m短くなったことと、新通路は明るく、広い上に動くスロープが利用できるので、早く連絡できる。

京急本線の高架化により環状8号線の蒲田駅傍の開かずの踏切が廃止され、一般道を走る武蔵小杉行きリムジンの開業が可能になった。リムジンはほぼ1時間に1本の頻度で、東急、京急が運行し、1時間での運行を目処としている。羽田空港の主として全日空の国内線第2ターミナル15番乗り場を出て、主として日本航空の第1ターミナル15番乗り場、4階の江戸小路や、5階の展望デッキなどが人気の国際線ターミナル10番乗り場を経て、武蔵小杉駅の新南改札口(横須賀線口)バスターミナル2番乗り場に着く。




 
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