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音戸の瀬戸〜江田島 海軍兵学校〜呉 大和ミュージアム

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  松山観光港〜音戸の瀬戸〜呉中央桟橋

 ホテルから白鷺坂を下り、伊佐庭如矢翁胸像で右折し、ハイカラ通り(道後商店街)に入って朝から賑わう道後温泉本館を通り過ぎる。数は少ないが、帰り支度の温泉客が買い物をしているハイカラ通りを歩き、道後温泉駅に着く。リムジンバスに乗って大街道、松山駅と過ぎて松山観光港に至る。江田島の海軍兵学校に寄るため、ジェット船で呉行きに乗る。

 ジェット船道後の2階にあるスーパーシート席に座り、小1時間の船旅を楽しんだ。松山観光港を出た直後から波が高く、少し揺れていたが、瀬戸内海に出るに連れ体を窓枠に押し付けないと手振れとなって動画がうまく撮れなくなった。それでも広島の陸地が見えるに連れて波も落ち着いてきて、徐行する音戸の瀬戸では揺れもほとんどなくなった。呉港は海軍工廠の名残か、製鉄工場や工廠の後継の造船会社が港沿いに並ぶ。

 スーパージェット船道後から下船し、呉中央桟橋ターミナルに向かう。隣の桟橋には江田島行きのフェリーが停泊し、ターミナルの正面左には呉の名所である大和ミュージアム、その左奥には「てつのくじら館(海上自衛隊資料館)」の実物潜水艦である「あさしお」の巨体が見える。呉中央桟橋ターミナルには呉艦船巡りの遊覧船のコーナーがある。フェリー古鷹に乗船して20分で江田島小用港に着くと、海軍兵学校(海上自衛隊 第一術科学校)行きのバスが停まっている。

  江田島 海軍兵学校(海上自衛隊 第一術科学校)

 小用港からバスで10分足らずで第一術科学校前に着き、そこから角を左折して直進すると正門が見える。正門で所定の手続きを取った後、見学者控室のある江田島クラブに行き、併設されている食事処で昼食を取る。説明員の注意事項を聞いた後、大講堂に向かう。皇族など特定の人しか入れない正面入口を見た後、裏正面から大講堂に入る。大講堂はマイクがなくとも大声を出さなくともその声が響き渡る鳴竜構造となっている。白の玉座の前の赤絨毯は、卒業式で成績優秀者のみが上って証書を受け取ることができる特別な場所であった。兵学校時代は卒業証書は成績順に授与されたが、現在は名簿順で成績の順位が分からないよう配慮されている。続けて海軍兵学校生徒館として使われた赤レンガが美しい幹部候補生学校に向かうが、立ち入ることは出来ない。

 広々とした第一術科学校学生館前広場から幹部候補生学校と第一術科学校学生館の間を進み、ギリシャ神殿風の鉄筋コンクリート造の2階建ての教育参考館に向かう。先輩の偉業を偲び、「温故知新」によって自己修養と学術研鑽の資とするため、兵学校卒業生の積立金及び一般企業等の寄付をもって、昭和11年(1936)に建築された。入ってすぐに2階に上がり順路に従って見物する。展示物の多くは神風などの特攻隊員や特殊潜航艇隊員の遺品、遺書などであり、慰霊施設となっている。そのこともあってか、服装の制限、脱帽、撮影禁止となっている。教育参考館横の敷地に特殊潜航艇、魚雷、砲弾が展示されている。ここから江田島クラブに戻り、説明員の挨拶があり、解散となる。

  呉 大和ミュージアム

 江田島から呉中央桟橋に戻り、大和ミュージアムに向かう。1階の常設展会場に入ると大和ひろばで、大和1/10模型が鎮座している。この模型を見てどう思うか、は人様々であり26.3mもある立派な作品との声も多い。しかし、大和には及ばぬものの、横須賀で色々な護衛艦を見てきて実際に197mのヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」に乗艦、見物した者としては物足りなさを強く感じる。大きいが所詮模型、との印象である。これは2階、3階と色々な場所で見ても変わらなかった。要するに実物の持つ迫力が決定的に欠けるのである。1階の呉工廠の歴史や、大和の誕生から水上特攻の最後までの展示を見た後、大型資料展示室に入り、93式魚雷、二式魚雷 、特殊潜航艇 「海龍」後期量産型、零式艦上戦闘機六二型、特攻兵器「回天」 十型試作型を見物する。

 2階に上り、各種艦艇模型を見た後、3階の「船を作る技術」展示室に寄ったが科学的な味付けをした子供の遊具室である。「未来へ」展示室で大和の水上特攻の映画を見て大和ミュージアムの屋外展示に行った。屋外展示場は戦艦陸奥の主砲などが展示されているが、建造は横須賀海軍工廠だが、主要部品、機器は呉工廠で造り、横須賀はそれを組み立てただけ、と露骨な文言が目につく。現在は米軍に接収されてその機能を失っている横須賀工廠になぜ対抗心を燃やすのか理解できない。呉発の快速で広島駅に着く。

 最後の夜は瀬戸内の魚介類を地酒で楽しみたく、ホテルの日本料理店「雲海」で食事をした。雲海は広島の名園である縮景園を模した庭を持つ店で、落ち着いた雰囲気で客も老夫婦や、一人旅の出張のビジネスマンなどであった。初めは幾つもの料理皿を並べてと思ったが、歳(4日前に71歳となった)と疲れから、仲居と相談しお造りの盛り合わせをまず取ることとした。酒は辛口が好きなので、地酒で日本酒度の高い順に頼むこととし、広島竹原の日本酒度+10度の竹鶴を頼んだ。日本酒のおかわりとして、次に日本酒度の高い鳥取の鷹勇+8度を頼んだ。料理は美味しく、辛口の日本酒とあい、疲れもあって醉いが出てきて、しめの鉄火巻も肴にして広島の夜を楽しんだ。






 
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