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ヴェルサイユ宮殿 正殿



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ヴェルサイユ宮殿(正門〜ヘラクレスの間〜王室礼拝堂)

 駐車場があるヴェルサイユ宮殿正面のアルム広場から手荷物検査場がある外門を通り、宮殿入口がある内門に向かう。門の上部の円部分にはフランス王家の紋章であるユリの花(フルール・ド・リス)が描かれている。内門左手の北翼の団体用入口に向かう。ロシアからの大団体が数グループに分かれ、他にも幾つかの団体があり、狭い入り口を入って左折すると手荷物検査がある。これは空港のようにX線検査もあるのでなかなか進まず、長蛇の列が出来る原因となっている。手荷物検査場を過ぎ、ホールに出て階段を上り2階へ行くとヘラクレスの間である。フランス革命の当事者であるルイ16世が左上角に臨席のもと、1789年に開かれた三部会の状況を表した絵などが所狭しと掲げられている。ヘラクレスの間から王室礼拝堂へ進む。この礼拝堂は、ルイ14世時代にヴェルサイユで建立された最後の建造物である。

ヴェルサイユ宮殿(ディアナの間〜マルスの間〜アポロンの間)

 ヘラクレスの間へ戻り豊穣の間に進む。この部屋には、かつてルイ14世の貴重な所蔵品が置かれていた。ヴィーナスの間は正殿の夜会では軽食をとる場所として使われ、『ローマ皇帝の姿で描かれたルイ14世全身像』も置かれている。天井の楕円部には、この広間の名前の由来となった『神々と強大国を従わせるヴィーナス』が描かれている。ディアナの間は部屋の装飾はすべてディアナ女神の伝説に関するものである。マルスの間は1682年まで「衛兵の間」として使用されていた。後にここは≪正殿の夜会≫の際に音楽会を開く場所となり、ルイ15世の公式肖像画がある。アポロンの間を経て 「戦争の間」は、オランダ戦争でのルイ14世の勝利と終戦時(1678年)の「ナイメーヘンの和約」をテーマとしている。

ヴェルサイユ宮殿(鏡の回廊〜王の寝室〜王の中庭)

 鏡の回廊は、王家の結婚式に際して、盛装舞踏会や仮面舞踏会などの宴も大々的に催された。後に鏡の回廊は、『普仏戦争』 に勝利したプロイセン王のウィルヘルム一世によって、ドイツ帝国の建国宣言がなされ、同時にドイツ皇帝の戴冠式が行われた。その意趣返しとして、第一次大戦のパリ講和会議の調印式がこの鏡の回廊で行われた。鏡の回廊の中央付近から王の寝室に向かう。 この部屋は、初期の城館の頃から建物の中心部にあった大広間で、立派な天蓋付きのベッドであるが、ルイ14世は身長が160cm程度だったので驚くほど小さい。牛眼の控えの間、王の食事の間と経て2階から1階へ下り、王の中庭に出る。



 
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