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H291013 古城巡り シャンボール城〜シュノンソー城





地図は参考情報で、実際のコースとは一致しません。

経路 A:ヴェルサイユB:シャンボール城(173km)C:シュノンソー城(63km/236km)

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  古城巡り シャンボール城

 ヴェルサイユのホテルから牛や羊などの牧場を見ながら濃霧の高速道路を走り、途中のパーキングエリアでトイレ休憩を挟んでシャンボール城に向かう。この日に限らず、午前中は濃霧に覆われ、ある時点で一気に霧が晴れるということの繰り返しだった。霧もある時は深くて先が見えないが、少し経つとかなり薄くなるの連続だった。

 駐車場から土産物ショップを過ぎ、シャンボール城の裏手を見つつ遊歩道を歩いて正面入口へ向かう。シャンボール城は、ロワール渓谷最大の威容を誇るが、元はフランソワ1世の狩猟小屋を始まりとした城で、中央の本丸と4つの巨大な塔が特徴で、正面からの美しい姿を撮る観光客が引きも切らない。建築上の見所の一つに、二重螺旋の階段が挙げられ、二つの階段を使えば、相手に出会うことなく3階まで昇り降りができる。城の表示は0階から始まるが、これはヨーロッパの独特の階数の表示で、地上階のことであり、日本で言う1階である。2階のサックス元帥のファイアンス陶器製暖炉、当時使われていたカードが展示されている娯楽室、王の寝室と儀式用の寝台、王妃の間、フランソワ1世の間などを見物する。

 テラスから複雑な尖塔や屋根など城や、正面入口、フランス式庭園を楽しんだ後、二重螺旋階段を下りて中庭に着く。そこから遊歩道を歩いて駐車場へ向かう。

  古城巡り シュノンソー城

 シュノンソー城の入園入口で手荷物検査を受けた後、並木道を南下、城の前園を進み、城の手前で右折してカトリーヌ庭園へ向かう。シェール川の水面にシュノンソー城がきれいに写っている。

 シェール川に架かる橋を渡ってシュノンソー城に入ると礼拝堂があり、壁には今も、女王メアリー・スチュワートのスコツトランド衛兵隊が刻んだ英語の文が残っている。入口右側には、1543年の「人の怒りは神め裁きを成さず」と、1546年の「悪に征服されるべからず」の言葉が見られる。ギャラリー(回廊)は、第一次世界大戦中は、当時の城の所有者であったガストン・ムニエ氏が自費で城を病院に改装し、部屋は全て病院の各業務に割り当てられた。いろいろな調理器具や野菜や花の作り物で飾られた厨房、ルイ14世のサロンにあり上に飾られたサラマンダーと白鼬の紋章はフランソワ1世と王妃クロード・ド・フランスの滞在を表しているルネッサンス様式の暖炉、窓越しに見たマルク家の塔、前庭、セザール・ド・ヴァンドームの居室などを見物する。

 農園を北上、引き馬のギャラリーでは、貴族が乗っていたものから、農作業に使われていたものまで、他では見ることのできない数々の馬車が展示されている。花畑を通り、ロバの牧場、並木道を経て入口の土産物ショップに至る。並木道に点在する野生のシクラメンなど、名所、旧跡、意外なもの、歴史的なものなどを、豊富なコメント付き写真で紹介。






 
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