万歩計 トップ 散策点描 目次 ドイツ、オーストリア周遊H250522-0529 目次 ドイツ フランクフルト〜ロマンチック街道〜ミュンヘン H250522-0525 目次 リューデスハイム市内(つぐみ横丁〜ニーダーヴァルト展望台〜ライン川下り乗船場) ライン川下り(ローレライ) ロマンチック街道〜ローテンブルク  ページ ラスト 


万歩計



(Since H14-10-28)

目次









掲示板(一言どうぞ)


H250523_リューデスハイム〜ライン川下り〜ローテンブルク

 【目次】   リューデスハイム市内(つぐみ横丁〜ニーダーヴァルト展望台〜ライン川下り乗船場)   ライン川下り(ローレライ)   ロマンチック街道〜ローテンブルク


目次に戻る

  リューデスハイム市内(つぐみ横丁〜ニーダーヴァルト展望台〜ライン川下り乗船場)

 リューデスハイムのつぐみ横丁にある試飲販売のワイン専門店に立ち寄った後、 ちょうど2人が乗れるだけの小さなゴンドラでニーダーヴァルト展望台に向かう。ゴンドラの両脇は開放されているため、氷雨や寒風をモロに受けて震えながら山頂に向う。左手下にライン川が流れ、天気は悪いが風景は素晴らしく、右手には白ワイン用のぶどうの苗木が植えられた畑が続く。

 ニーダーヴァルト展望台からはライン川が一望でき、女神ゲルマニア像はライン川下りの船からも見ることができる巨像で、プロイセンのウイルヘルム1世が1871年(明治4年)の普仏戦争勝利によりドイツ統一がなったことを記念し、1883年(明治16年)に建てられた。バスで戻り、ライン川下りの乗船まで土産物店が並ぶつぐみ横丁で時間を過ごす。

  ライン川下り(ローレライ)

 リューデスハイムからのライン川下りは、1時間ほど食事をした後に上部甲板でライン川を鑑賞する予定だった。しかし、乗船直後から氷雨が激しくなり、古城のラインシュタイン城、ゾーンエック城、ブファルツグラーフェンシュタイン城以降は水滴で眺望は全く効かなくなった。ローレライ間近で小ぶりになったので上部甲板に出たが、寒風が凄まじく、正確には分からないが4〜5℃ぐらいではないかと思う。寒さと寒風に震えながら撮影を始め、ライン川は次第に岸壁が迫る風景になっていく。

 水路が狭まって来る右岸に「LORELEY(ローレライ)」の銘板があり、船上にはドイツ語のローレライの歌が流れる。不実な恋人に絶望して身投げした乙女の歌う声が船頭を誘惑し、水難事故が多発したといわれる。ローレライの銘板からは少し離れた所にローレライの乙女像があり、まもなく下船場に着く。

  ロマンチック街道〜ローテンブルク

 ライン川を遡上するバスから古城や遊覧船を見つつ、リューデスハイムに戻り、高速道路のアウトバーンを走行する。激しい雨で前方は全く見えず、フランクフルト空港の特徴ある形のヒルトン・フランクフルト エアーポートやサッカー場は、前を通ってもぼやけてその姿が見えないほどである。風力発電設備が並ぶアウトバーンをひたすら走り、ローテンブルクに向かう。

 中世ドイツの趣が残り、木組みの家並みが美しいローテンブルクを散策する。狭い市内に駐車できないため駐車場から歩いて17時過ぎにホテルでチェックインをする。ドイツは18時、遅くとも19時には閉店するのでまず土産物店に行き、その後ホテルに集合して市内散策を行う。
 市内の中心であるマルクト広場にある市庁舎、仕掛け時計が有名だが工事中の市議会員宴会場から始め、十字軍がエルサレムから持ち帰ったとされるキリストの聖血が祀られている聖ヤコブ教会を過ぎる。塔に顔が付けられており、敵が攻めてきた時にこの口から熱い油をかけたと言われるブルク門を出るとブルク公園で、ブルクガッセ、シュミードガッセと歩いてマルクト広場を経てホテルに向かう。






 
万歩計 トップ 散策点描 目次 ドイツ、オーストリア周遊H250522-0529 目次 ドイツ フランクフルト〜ロマンチック街道〜ミュンヘン H250522-0525 目次 リューデスハイム市内(つぐみ横丁〜ニーダーヴァルト展望台〜ライン川下り乗船場) ライン川下り(ローレライ) ロマンチック街道〜ローテンブルク  ページ トップ