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目次に戻る JR東が主催する京都時代祭ツアーは12時に京都駅八条口に集合後、バスで二条城の東大手門に向かった。東大手門から入り、番所、唐門と過ぎて二の丸御殿に入場する。靴を脱いで鶯張りの廊下を歩くが、見事な障壁画で飾られた多くの部屋があり、人形を用いた徳川慶喜が大政奉還を告げた広間などがあるが、残念ながら写真は厳禁である。また、障壁画が痛むのを防ぐため全ての障子が閉じられており、雨のせいもあって薄暗い。二の丸御殿を出て二の丸庭園に向かう。さすがは徳川家の威信をかけた二条城の庭園で、広大である。規模だけで言えば東京の北の丸公園のようである。二の丸御殿の床は鶯張りの廊下で、見物客の歩きによってキュッキュッと音がする。それを聞くために二の丸御殿の床下に観光客が屯している。 新横浜駅での天気予報では京都は午後から曇りで、雨は上がっているはずだった。朝ほど激しくはないが、傘をささないとずぶ濡れになる程度には降っている。バス駐車場から冷泉通りを東進、平安神宮の應天門をくぐると正面に広大な砂利広場があり、奥に往時の8分の5の大きさの大極殿がある。大極殿西には白虎楼、右近の橘が、東には蒼龍楼、左近の桜がある。大極殿の左手前に橘が植えられており、右近の橘と言われる。大極殿に向かって左にあるが、儀式の時に右近衛府の官人がその側に並んだことによる。大極殿内には明日の時代祭で使われる鳳輦二基が飾られているが、撮影禁止である。大極殿西側の回廊には時代祭の旗や裝束が並べられている。 平安神宮から神宮道を下り、知恩院の駐車場でバスを降り、知恩院、円山公園を経て八坂神社、祇園に向かう。駐車場から知恩院の三門、和順会館、カラスのフン害で樹勢が衰えてきた円山公園の枝垂桜、祇園祭山鉾館と経て八坂神社に入る。中国人本人は素敵な衣装を着たつもりでも、プリント柄のペラペラな着物を憐れみと蔑みで見つめる日本人を見つつ、西楼門を出て祇園交差点に出る。ここで1時間の自由時間で祇園界隈を散策後、円山公園北の京料理店街で夕食を取る。その後知恩院の駐車場に戻って、ホテルに向かう。
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