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初冬の本所散策(北斎通り、本所吉良祭、回向院)H301208

【地図の見方】


(1)左下の+、ーで地図は拡大、縮小
(2)マウスを押しながら動かすと、地図の表示範囲が変化
(3)地図システムの制約で歩いたコースと異なる所があります





地図上の歩行距離 3.1km(システムの機能上、実際のルートと違う場所があります)
Nkm/Mkm N:区間距離、M:起点からの累積距離

経路 A:錦糸町駅〜北斎通り〜京葉道路〜B:吉良上野介邸跡(2.3km)〜元禄市〜
C:回向院(0.3km/2.6km)
〜国技館通り〜D:両国駅(0.5km/3.1km)

【関連サイト】   歳末の下町散策(錦糸町駅〜高橋のらくろ〜ドー〜木場公園〜門前仲町駅)H261226
(錦糸町駅〜北斎通り〜三ツ目通り)
こどもの日の水天宮、清澄庭園、両国、亀戸天神散策H240505
(清澄通り 二之橋交差点〜本所吉良邸跡(本所松坂町公園)〜両国回向院)
大江戸線H2412(本所元禄市〜両国回向院〜JR両国駅)(都営両国駅〜京葉道路〜本所松坂町 吉良上野介邸跡)
    大江戸線H2412(本所元禄市〜両国回向院〜JR両国駅)
    こどもの日の水天宮、清澄庭園、両国、亀戸天神散策H240505
(清澄通り 二之橋交差点〜本所吉良邸跡(本所松坂町公園)〜両国回向院)
    江戸・東京の事件、災害、刑場巡りH2209(本所 吉良邸跡〜両国 回向院〜両国橋)

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 錦糸町駅〜北斎通り〜京葉道路

 錦糸町駅北口のアルカキット錦糸町を過ぎて紅葉したケヤキ並木北斎通りを西進する。アルカキット錦糸町前を走るすみだ百景バス(南部ルート)は普通は江戸紫色の車体だが、1台だけある電気自動車なので黄色だった。津軽稲荷神社、大横川親水公園、本所割下水説明板、三ツ目通りと交差する亀澤四丁目交差点、「葛飾北斎」ゆかりの地 本所割下水説明板と経て野見宿禰神社に至る。神社の表参道に相当する入り口は、何度も来ているが、いつも門は閉じられており、中には入れない。しかし、北斎通り側の入り口からの裏参道から入れたので、境内の歴代横綱の石碑を見物した。

 北斎通りを西進、緑町公園は葛飾北斎生誕地とされ、左奥には銀色の「すみだ北斎美術館」がある。公園内には様々な案内があり、江川太郎左衛門屋敷跡前、江戸の町 南割下水、津軽の太鼓・津軽家上屋敷跡、葛飾北斎生誕地の高札が立つ。 北斎通りの行灯風の街灯にはかつて北斎の浮世絵が飾られていたが、今はすべて撤去されている。両国湯屋 江戸遊は、東洋式整体、食事などを楽しむ所で、18歳未満は入館禁止である。突き当りに江戸東京博物館がある江戸東京博前交差点で左折、清澄通りへ入り南下、江戸東京博物館、都営大江戸線 両国駅と過ぎて緑一丁目交差点で右折、京葉道路へ進む。緑一丁目交差点には力士御用達のキングサイズ店が並ぶ。晴れ間が見えてきた京葉道路を西進、6代目圓楽など圓楽一門会が出演する両国亭の先のファミリーマート角で左折する。

 京葉道路から入ってすぐの交差点で左折、左が両国公園で、右が墨田区率両国小学校である。両国公園は西に両国小学校に面する普通の児童公園であるが、南東角に勝海舟生誕の地記念碑がある。以前は記念碑と由来碑、それらの説明を記した案内板があるだけだった。しかし、時期は分からないが、勝海舟幕末絵巻として立派な説明板が作られ、ほとんど訪れる人もいなかった一画も次から次へと見物客が訪れる。両国公園の南にある両四会館に平成30年の元禄市の日程が記されたポスターが掲示されている。両国小学校南辺のプール沿いに西進、本所松坂町の吉良邸に向かう。

 本所吉良祭(本所松坂町 吉良邸跡)〜回向院〜両国駅

 本所吉良祭会場東端のちゃんこ屋台で売られている1杯500円のちゃんこは、量も多く、安いためいつもは長い列が出来て買うのが大変である。なぜか、今年は全体的に人出も少なくすぐ買えた。世田谷の年末、年始の風物詩であるボロ市と違い、道も狭く距離も短い吉良祭であるが、例年は大混雑である。今年(平成30年)は格別に寒いわけでもないのに人出は少なく、歩くのも楽である。本所吉良邸跡は約30坪の小さな本所松坂町公園として整備されている。公園と言って吉良邸に因む展示場といった色彩が強く、狭いため、じっくりと見物したければ普段の日に訪れたほうが良い。案内をじっくり読もうとすると順番を待つ人が溢れて迷惑になるためである。衣類や食品などを売る屋台の多くは近隣の町内会が出店している。

 回向院の裏門参道から史跡記念墓地の鼠小僧供養墓に向う。江戸時代 犯罪者には墓を作ることが禁止されていた。しかし歌舞伎や狂言の成功によって、祈願対象物としての墓の必要性が生じこの供養碑が作られたと思われる。鼠小僧の墓石を欠き、財布や袂に入れておけば、金回りが良くなる、あるいは持病が治るとも言われ、供養碑の手前に「欠き石」と呼ばれる碑があるが、ただ白いだけの石碑となっている。史跡記念墓地の猫の恩返し(猫塚)、石造海難供養碑を見た後、馬頭観音堂などがある動物供養の一画、出棺の挨拶が行われている本堂、相撲関係石碑群〈力塚〉と経て、山門に至る。名力士の手形や像が並ぶ国技館通りを北上し、両国駅西口に着く。







 
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