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H260316-17 成田~バルセロナ(サクラダ・ファミリア、グエル公園、カタルーニャ広場)


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  成田空港~パリ空港~バルセロナ

 成田空港から12時間半のフライトでパリ空港に着き、バルセロナまでのトランジットの手続きを行う。到着ゲートからエスカレータを上り下りし、無人車両COGVALで移動したりして遠く離れた乗り換えロビーに向かう。当初トランジットで4時間の待ちだったが、移動や搭乗手続で時間がかかり、1時間ほどの待ちで済んだ。2時間ほど飛んでバルセロナに着き、ホテルに向かう。

  バルセロナ市内見物(サクラダ・ファミリア、グエル公園、カタルーニャ広場)

 バスの車窓からカタルーニャ広場などの市内観光をしつつ、サクラダ・ファミリアに向かう。サクラダ・ファミリアの生誕のファザード(東ファザード)前の公園は小公園であるが、全景がよく見えることから次から次と団体客が訪れ、限られた撮影スポットは大混雑である。キリストの生誕や受胎告知、聖母マリアの戴冠などの場面が描かれている生誕のファザードから聖堂に入ると、美しいステンドグラスや、列柱の身廊・内陣に目を奪われ、受難のファザード(西ファザード)に出る。 受難のファザード(西ファザード)の雰囲気は生誕のファザード(東ファザード)と趣が全く違い、中世教会のような荘厳美に溢れた彫刻群の生誕のファザード(東ファザード)に比べ、彫刻の数も少なく現代美術館の入口のようである。磔刑のイエスを始め、ローマ兵などは荒削りの角ばった肉体で表現されており、写実的ではなく、教会の彫刻、という感じではない。所定の時刻が来たので生誕のファザード(東ファザード)に戻り、塔に上るためのエレベータ乗り場に向かう。
 塔内見物のエレベータから降りると眼下に生誕のファザード(東ファザード)前の公園が見え、建設中の栄光のファザード(南ファザード)や、バルセロナ市街を見つつ連絡路を通り隣の塔へ向かう。尖塔内の螺旋階段は急で人一人がやっとと狭く、高所恐怖症でなくとも下るのは恐怖感を感じる。物を落としたらどこまで落ちていくのか、とさえ思う。バルセロナ市街や、建設中の栄光のファザード(南ファザード)、生誕のファザード(東ファザード)前の公園を眺めながら螺旋階段を降り、鉄扉を開けると聖堂へ出る。聖堂側からは一見立入禁止の鉄柵の一室から出てくることになる。

 サクラダ・ファミリアを見物後、 坂の途中にあるサン・パウ病院を経てグエル公園に行く。サン・パウ病院は1902年から30年にかけて建築され、2009年まで診察が行われていたが、老朽化のため閉鎖され、1997年にユネスコの世界遺産に登録された。ガウディのスポンサーであるグエル伯爵が自然と芸術に囲まれて暮らせる住宅地を構想し、ガウディに依頼したが、1900年から14年の間に50軒の予定が二人の購入した2軒だけに終わった。伯爵の死後、市の公園として寄贈されたのがグエル公園である。駐車場の門から椰子並木を歩き、ガウディ博物館(旧ガウディ邸)を過ぎて中央広場に向かう。中央広場にはモザイクが美しいセラミックのベンチやアーチの回廊があり、中央広場を支える多くの柱が林立し、新興住宅地の市場になる予定だったが、中央広場の雨水を集める貯水池となっている百本柱の間がある。有名なトカゲの噴水がある大階段を下ると、正面入口に管理小屋と守衛小屋がある。

 カタルーニャ広場はバルセロナのほぼ中央、旧市街地と新市街地の境界に位置し、グラシア通り、ランブラス通りなどの主要道路が交差し、広場の東側にはスペイン最大のデパートとも言われるエル コルテ イングレス (カタルーニャ広場店)等がある。カタルーニャ広場の東側入口から入り北側に向かって歩き始め、特徴ある外観のバンコ・デ・クレディト・エスパニョール、大噴水、地下鉄出入口と見つつ公園を一周する。





 
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