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(Since H14-10-28)
目次
掲示板(一言どうぞ) |
観光客で賑わうサンタマリア大聖堂前のレイナ広場を南下する。広場の南端にあるファリャ(人形)は燃やすのが惜しいほどの出来栄えである。サン・ビセンテ・マルティル通りを南下し、サン・マルティン教会を過ぎ、アユンタミエント広場通りに入る。アユンタミエント広場には夜の火祭りのための特別観覧席として予約したカサス・コン・ソンリサ ホテルがあり、市庁舎前には大人用のファリャ(人形)であるミケランジェロ作モーゼの十戒像や、敬礼をしている女性将校が現職のバレンシア市長を擬した子供用のものがある。 ホテルへの戻りは旧市街に飾られたファリャ(人形)を楽しむ、ということで現地ガイドが右に左に歩く後をはぐれないように歩く。同じような町並みで迷路を歩くようで、どこを歩いているのかさっぱり分からない。アインシュタインばかりが目立つが、数学を発展させたアラブ人や、物理の古代ギリシャ人などが表現されているファリャ(人形)、アニメチックで見物客が多いファリャ(人形)などを楽しみながら歩く。前日もそうだったが、「ハポン」、「ハポン」と声をかけてきて一緒に写真を撮ることを求める休憩中の献花パレードの音楽隊に会う。 「ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ」は15世紀末に建てられたゴシック様式の建物で、名称は「絹の交易所」を意味し、商業の場としてバレンシアの繁栄を支えた。内部はねじれた柱が並ぶ柱のサロンをはじめ、開示裁判が行われた広間や礼拝所などもあり長い歴史を感じさせる。 色っぽいものや楽しいものなど様々な火祭りファリャ(人形)を見ながらアラブ系の露店が立ち並び、人で溢れ返っているレイナ広場に戻る。前日に行われた献花パレードが地区によって再び行われ、それらも見つつセラノスの塔から歩行者天国となった環状道路へ出てホテルに戻る。
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