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バレンシア旧市街(サンタ・マリア大聖堂〜市庁舎〜セラノスの塔)

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  バレンシア旧市街(トゥリア公園〜ビルヘン広場〜サンタ・マリア大聖堂)

 環状道路から坂を下りトゥリア公園を東進、右折して聖ホセの橋(Pont de Sant Josep)の下を進んで南詰へ出る。環状道路のポルタル・ヌエボ広場の火祭りのファリャ(人形)は実名の倒産銀行をその原因(例 幹部の女性問題)を様々な人形を使って表現している。地元のガイドによれば、どの人形が誰で、何をしたのかが分かるとのことである。例えば右中段の赤いカーデガンを羽織った白のワンピースの女性は、現役のバレンシア市長だそうである。サルバドール・ヒネル通りのファリャ(人形)は破壊されていく地球環境を表現している。ムセオ通りに進み、カルメン広場の修道院デル・カルメンに着く。

 ロテロス通りを東進して突き当りで右折すると、左にセラノスの塔があるセラノス通りである。セラノス通りを南下し、ベイリー宮殿や自治政府庁などがあるマニセス広場で左折、カバリェス通りへ入って東進するとサンタマリア大聖堂前の花で覆われたビルヘン広場である。ビルヘン広場の聖母デサンパラドス教会堂も花が飾られている。ビルヘン広場南端にあるデ・サンバラドスの聖母像は、前日には未完成だった深紅の台座が献花パレードの少女たちの花束で綺麗に飾り付けられていた。

 サンタマリア大聖堂と青いドームが美しい聖母デサンパラドス教会堂の間の道を歩き、バレンシア大司教の宮殿横の東の翼廊からサンタマリア大聖堂に入る。ミサを行っている最中だったので一旦外に出てレイナ広場にある正面入口から入り直し、祭壇や聖堂内部を見物する。秘宝室にある聖杯はイエスの最後の晩餐で使われたもので、世界にそれを称するものがいくつかある。レイナ広場に戻り、正面入口の横にある鐘楼のミゲレテの塔を眺める。

  バレンシア 市庁舎〜旧市街〜ホテル

 観光客で賑わうサンタマリア大聖堂前のレイナ広場を南下する。広場の南端にあるファリャ(人形)は燃やすのが惜しいほどの出来栄えである。サン・ビセンテ・マルティル通りを南下し、サン・マルティン教会を過ぎ、アユンタミエント広場通りに入る。アユンタミエント広場には夜の火祭りのための特別観覧席として予約したカサス・コン・ソンリサ ホテルがあり、市庁舎前には大人用のファリャ(人形)であるミケランジェロ作モーゼの十戒像や、敬礼をしている女性将校が現職のバレンシア市長を擬した子供用のものがある。

 ホテルへの戻りは旧市街に飾られたファリャ(人形)を楽しむ、ということで現地ガイドが右に左に歩く後をはぐれないように歩く。同じような町並みで迷路を歩くようで、どこを歩いているのかさっぱり分からない。アインシュタインばかりが目立つが、数学を発展させたアラブ人や、物理の古代ギリシャ人などが表現されているファリャ(人形)、アニメチックで見物客が多いファリャ(人形)などを楽しみながら歩く。前日もそうだったが、「ハポン」、「ハポン」と声をかけてきて一緒に写真を撮ることを求める休憩中の献花パレードの音楽隊に会う。 「ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ」は15世紀末に建てられたゴシック様式の建物で、名称は「絹の交易所」を意味し、商業の場としてバレンシアの繁栄を支えた。内部はねじれた柱が並ぶ柱のサロンをはじめ、開示裁判が行われた広間や礼拝所などもあり長い歴史を感じさせる。

 色っぽいものや楽しいものなど様々な火祭りファリャ(人形)を見ながらアラブ系の露店が立ち並び、人で溢れ返っているレイナ広場に戻る。前日に行われた献花パレードが地区によって再び行われ、それらも見つつセラノスの塔から歩行者天国となった環状道路へ出てホテルに戻る。





 
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