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万歩計サイト内散策
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目次
掲示板(一言どうぞ) |
暖冬の桜並木散策
(谷中ぎんざ〜谷中霊園〜上野公園〜上野東照宮〜不忍池)R020325
【地図の見方】
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(2)マウスを押しながら動かすと、地図の表示範囲が変化
(3)地図システムの制約で歩いたコースと異なる所があります
地図上の歩行距離 4.3km(システムの機能上、実際のルートと違う場所があります)
Nkm/Mkm N:区間距離、M:起点からの累積距離
経路 A:千駄木駅〜谷中ぎんざ〜B:夕やけだんだん(0.7km)〜日暮里駅〜谷中天王寺〜
C:谷中霊園(0.8km/1.5km)〜東京藝大〜上野公園〜D:大噴水(1.0km/2.5km)〜
大噴水前広場〜E:上野東照宮(0.5km/3.0km)〜さくら通り〜F:不忍池弁天堂(0.7km/3.7km)〜
不忍池 中通り〜G:湯島駅(0.6km/4.3km)
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谷中ぎんざ〜日暮里駅〜谷中霊園
千駄木駅から団子坂下交差点で不忍通りを渡り、団子坂通りを東進、次の交差点で左折して谷中よみせ通りを北上する。谷中よみせ通りの途中にあるゲートで右折し、 谷中ぎんざに入り東進して出口の夕やけだんだんの階段を上る。時刻が10時と早いこともあるが、新型コロナウイルスのせいか開店準備中の店員以外にはほとんど人を見かけず、信じられないほど閑散とした谷中ぎんざを歩く。山門に上野戦争での官軍の銃痕が残る経王寺、月見寺で知られる本行寺と経て御殿坂を下り、日暮里駅の旧駅舎に至る。
日暮里駅の旧駅舎前階段を上ると谷中霊園の入口で、七、八分咲のさくら並木を南下して突き当りで左折すると谷中天王寺である。 元々日蓮宗の不受不施派であったため弾圧を受け、廃寺になるところを輪王寺宮のとりなしにより元禄12年に天台宗となった。のちに家斉の側室お美代の方一派により日蓮宗改宗の動きがあり、天保4年に寺号を感応寺から天王寺とした。境内に入ったら真っ白なきれいな花が咲いていた。初めて見る花だがハナモモというそうで、花を鑑賞するために改良されたが、実は小さく食用に適さないとのことである。有名な銅造釈迦如来坐像、枝垂れ桜、沙羅双樹を見た後、さくら通りを南下し、天王寺五重塔跡、天王寺駐在所、川上音二郎碑と過ぎて、休館の台東区立下町風俗資料館がある上野桜木交差点で言問通りを渡る。例年なら多くの人が歩くさくら通りも閑散としている。
上野公園 大噴水〜上野東照宮〜不忍池
上野桜木交差点から東京藝術大に向かう都道神田白山線は一方通行の細い道で、抜けると道の両側に東京藝術大学のキャンパスが続く。新型コロナウイルス対策のため、東京国立博物館、旧音楽学校 奏楽堂の休館案内や大学構内への用事のない人の立入禁止の掲示がなされて物々しい。上野公園内の人出は少なく、大噴水前広場は花見シーズンとは思えないほど閑散としている。
閉園した上野動物園前の広場から桜の名所であるさくら通りを南下、小松宮彰仁親王銅像横の道を歩き、閑散とした上野東照宮の参道に入る。例年なら狭い参道にびっしりと並ぶ屋台はなく、さくら並木の後ろの五重塔や石灯籠の列がこのシーズンでくっきりと見えるのは初めてである。正面の金色に輝く唐門や金色殿まですんなりと歩け、石灯籠や銅灯籠の竿に刻まれた寄進者の大名の官位、氏名がよく分かる。いつもなら屋台の前に置かれた椅子席で繰り広げられる花見の宴もなく、静かではあるがなんとなく情緒に欠ける。さくら通りに戻り南下するが、酒宴禁止のため、さくら通りが広々と見える。9年前の東日本大震災でもひっそりと行われていた花見の宴は皆無で、命をかけての飲み会は行われていない。七、八分咲きのさくら通りをさらに進み、丘の上に清水観音堂が見える清水坂の階段を下り、不忍池に向かう。
不忍池の清水坂下交差点の北側にある上野動物園弁天門は閉鎖されており、そこから参道を歩いて弁天堂に向かう。上野公園内はいたる所に新型コロナウイルス対策のため閉館の掲示がなさtれ、花見の宴禁止で人出も例年に比べ閑散としていた。しかし、弁天堂は上野寛永寺の管轄のせいか、数は少ないものの飲食の屋台が並ぶ。しかし、いつもならイカなどのツマミとともに酒やビールが飛ぶように売れているが、観光客は素通りし、店員も所在無げで掛け声もかけようとしない。弁天堂を参拝後、弁財天の琵琶を模した朱塗りの小さな絵馬を飾った絵馬堂を過ぎ、ボート乗り場で左折、さくら並木の中通りを歩く。上野公園の桜に比べ木も若く、間隔も離れているので貧弱に見える。池之端一丁目交差点で不忍通りを渡り、昌平橋通りを南下、天神下交差点で左折、春日通りへ進み千代田線の湯島駅に至る。
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