築地〜月島もんじゃ街〜佃島
【関連サイト】 | 下町散策 銀座〜築地〜八丁堀(H18−09−24) | |
下町散策 佃島・門前仲町〜深川・両国〜浅草(H18−12−16) |
三原橋交差点で昭和通りを渡る。 | |
東銀座 歌舞伎座 | |
築地4丁目交差点で新大橋通りを渡る。 築地場外市場は相変わらず観光客で賑わっている。 |
|
築地本願寺 浄土真宗本願寺派本願寺築地別院。当初は浅草の近くにあったが、明暦3年(1657)の振袖火事で焼失。区画整理のため元の土地に再建できず、佃島の門徒が中心になり海を埋め立てて土地を築き、現在地に再建したことから「築地御坊」と呼ばれるようになった。本堂は関束大震災で崩壊し、昭和9年に古代インド様式で再建された。 |
|
築地本願寺を出ると築地場外市場が見える。 | |
築地市場 勝鬨橋手前にあり、築地6丁目交差点を右折した所に軍艦操練所跡がある。そのまま進むと雌雄一対の大獅子頭で有名な波除稲荷神社に着く。 |
|
勝鬨橋 勝鬨橋の右手が築地市場、左を進むと聖路加ガーデンや、芥川龍之介誕生地、前野良沢や杉田玄白による解体新書翻訳の場で福沢諭吉が生まれた中津藩藩邸跡がある明石町に着く。隅田川沿いに上流に向って歩く隅田川テラスも橋の左手下にある。 |
|
勝どき1丁目交差点で左折、西仲通りへ | |
月島川に架かる西仲橋を渡る。 | |
月島西仲通り(もんじゃ焼き街) 東京の下町の味として人気のある「もんじゃ焼き」の店が軒を連ねる商店街。月島は明治25年頃に埋め立て計画第一号として完成した造成地で、富国強兵の国策に沿って鉄工業地帯となった。 |
|
月島西仲通り(もんじゃ焼き街) 東京マラソンが西仲通りの出口にある佃大橋を走るせいか、東京マラソンの幟が飾られている。商店街が小さいので、銀座や、日本橋のような華やかな幟ではない。 |
|
月島西仲通り(もんじゃ焼き街) 土曜の11時直前だが、名物のもんじゃ焼き屋のほとんどは開店準備中で、この店のように開いている店は珍しい。折角来たのに食べられない、との声があった。 |
|
月島西仲通り(もんじゃ焼き街) 西仲通り交番 警視庁最古の現役交番。もとは木造であったが大正15年(1926)に現在の鉄筋コンクリ一卜造になった。レトロな外観が商店街の中でも目を引く。 |
|
月島西仲通り(もんじゃ焼き街) | |
佃島風景 佃大橋沿いで、隅田川沿いの一角は、名物の佃煮を作る店がいくつかある。砂糖の入ったしょうゆの強い香りが辺りを漂う。 |
|
佃島風景 佃島渡船の碑 佃島は隅田川河口にできた自然の寄洲である。徳川初代将軍家康の時、摂津国佃村(大阪市西淀川区佃町)の漁師を招いて住わせたところという。この島と対岸の佃大橋西詰付近との間を通ったのが佃の渡しである。 明治九年七月には、渡し銭一人五厘の掲示札の下付を願い出ている。大正十五年東京市の運営に移り、昭和二年三月、無賃の曳船渡船となった。この石碑は、この時に建てられたものである。昭和三十年七月には一日七〇往復となったが、同三十九年八月、佃大橋の完成によって廃止された。 |
|
佃島風景 佃島渡船の碑 | |
佃島風景 | |
佃島風景 劇作家北條秀司句碑 劇作家北條秀司は佃島が好きであった。新派俳優花柳章太郎も佃島が好きであった。二人はたえず連れ立って、佃島をあるき、大川の渡船をたのしんだ。 その結晶として、「佃の渡し」の芝居作りを企画した。それが昭和三十二年十二月の新橋演舞場に脚光を浴び、劇団新派の財産を一つ増やし、北條の代表作をまた一つ世に残すことになった。 |
|
佃島風景 | |
佃島 住吉神社 佃島渡船碑の前をそのまま進むと右手にある。住吉神社は、何度も来ており、有栖川宮職仁親王書の陶板扁額がある鳥居を撮ってすぐに出た。 徳川家康の江戸入府のとき、摂津国佃の漁夫が大阪住吉神社の神職平岡権大夫好次とともに江戸に移住。寛永年間に鐡砲洲向かいの干潟を築島し、故郷の名をとり佃島とすると、現在地に分霊を祀った。海運業、各問屋組合など。海上安全、渡航安全の守護神として信仰を集めている。 |
|
石川島 灯台 石川島の灯台は1866年(慶応2年)、石川島人足寄場奉行清水純時が、隅田河口や品川沖航行の船舶のため、油絞りの資金を割き、人足の手で寄場南端に常夜灯を築かせたもので六角二層の堂々たる灯台であった。この完成を最も喜んだのは近在漁師であった。 |
|
中央大橋 中央大橋の東詰めで右折、大川端リバーシティ21の中を歩き、相生橋に向うと思っていたが、橋の下をくぐるコースだった。 |
|
隅田川と派川との分岐点 島の端が隅田川を左(隅田川)と、右(派川)とに分けている。いつもは右側しか歩かないので、左側を歩くのは初めてである。 |
|
派川沿いの大川端リバーシティ21 | |
派川に架かる相生橋 | |
相生橋界隈案内図 |