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万歩計



(From H14-10-28)

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古川橋〜麻布十番〜仙台坂上交差点

【関連サイト】   麻布・六本木 七福神巡り(H16−01−10)
東京の新名所 六本木ヒルズ 麻布十番界隈


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都道415号 目黒川に架かる古川橋を渡る 都道415号 目黒川に架かる古川橋を渡る 
都道415号 古川橋交差点 都道415号 古川橋交差点 

歩道橋には高輪麻布線の表示があるが、ここ以外にはこのような表記は見た記憶がない。
都道415号 二の橋交差点 都道415号 二の橋交差点 
都道415号 一の橋交差点 都道415号 一の橋交差点 
麻布十番商店街 麻布十番大通り 麻布十番商店街 麻布十番大通り 

麻布十番商店街のメインストリートで、左の人混み付近に南北線の麻布十番駅がある。
麻布十番 案内図 麻布十番 案内図 

右端中央の赤鳥居はこれから行く十番稲荷神社で、環状三号線沿いにある。中央の像は童謡赤い靴のモデルであるきみちゃん像で、十番稲荷神社からこの像まで進み、そこから左に曲がって左上隅に向かうのがコースである。
環状三号線の左の道はメインストリートである麻布十番大通りであるが、さして大きな道路ではない。
「ちぃバス(田町ルート)」バス停 #13 麻布十番駅前(一の橋) 「ちぃバス(田町ルート)」バス停 #13 麻布十番駅前(一の橋) 
都道415号 新一の橋交差点で左折、環状三号線へ  都道415号 新一の橋交差点で左折、環状三号線へ 
環状三号線 十番稲荷神社(宝船) 環状三号線 十番稲荷神社(宝船) 

鳥居の左側に七福神を乗せた石像の宝船かおり、港七福神の「宝船のおやしろ」と親しまれる。鳥居の右側には火傷、防火の守りのガマ親子の石像がある。最近では「若ガエル、幸せカエル、落し物カエル、何でもカエル」などのご利益も。
環状三号線 十番稲荷神社(宝船) 環状三号線 十番稲荷神社(宝船) 

ここからは5年前の正月に都営地下鉄主催イベントの麻布・六本木 七福神巡りと同じコースを歩く。
普通七福神巡りと言うと七ヵ所回るが、ここではさらに宝船を祀る八番目がある。
環状三号線 十番稲荷神社(宝船) 環状三号線 十番稲荷神社(宝船) 

参拝者の中には、この神社に全ての神様がが集まっており、ここで参拝すれば後は回らなくても良い、という不信心者もいる。
十番稲荷神社前交差点で環状三号線を渡り、雑式通りへ 十番稲荷神社前交差点で環状三号線を渡り、雑式通りへ 

JOMOガソリンスタンドを目標にするとよい。
麻布十番 雑式通り 浪花家 麻布十番 雑式通り 浪花家 

パリッとした皮で有名なタイ焼き店であるが、いつもは予約して数時間後に取りに来い、と言う横柄さだった。今回はこのイベントがあるせいか、5〜10分待てば買える、との呼びこみが立ち、さらに、6個入りか10個入りならすぐ買える、と商売気を出していた。
1個150円で、値段はともかく、薄い鯛でさして美味しいとは思えない。
麻布十番 雑式通り 浪花家 麻布十番 雑式通り 浪花家 
麻布十番 雑式通り 豆源 麻布十番 雑式通り 豆源 

雑式通りと麻布十番大通りとの交差点角にあり、豆だけでなくあられも売られており、大繁盛である。
麻布十番 雑式通り パティオ十番 きみちゃん像 麻布十番 雑式通り パティオ十番 きみちゃん像 

小さな像で、この交差点で右折して大法寺(大黒天)に行くこともあって、気がつかない人が多かった。

由来書によれば、きみちゃんはアメリカ宣教師の養女となった。「赤い靴を履いた女の子」はこの様子を歌っている。実際には病気でアメリカに行けず、十番稲荷神社にあった孤児院で明治44年(1911年)に死んだ。9歳であった。
麻布十番 雑式通り パティオ十番で右折、大黒坂へ 麻布十番 雑式通り パティオ十番で右折、大黒坂へ 

きみちゃん像の前の交差点である。
麻布十番 大黒坂を上る 麻布十番 大黒坂を上る 

大国坂とも書く。坂の中腹北側の大黒天(港区七福神のひとつ)をまつる大法寺があるために呼んだ坂名である。
麻布十番 大黒坂を上る 麻布十番 大黒坂を上る 
大法寺(大黒天) 大法寺(大黒天) 

本尊の三神具足大黒天(秘仏)は、大黒天の小槌を持ち、弁財天の髪をいただき、背には毘沙門天の鎧をつけているところから、大黒天の福寿と弁財天の円満と毘沙門天の除災得幸を表す。地元では一本松の「大黒さま」として親しまれている。
麻布十番 一本松坂を上る 麻布十番 一本松坂を上る 
麻布十番 一本松坂を上る 麻布十番 一本松坂を上る 

文字がかすれて源経基の文字しか読めず、この柱の後方、坂の南側に一本松があったことに由来するそうである。源経基と言えば、平将門の敵役で有名であり、気になる所である。
麻布十番 一本松坂を上る 麻布十番 一本松坂を上る 

松のそばにある石碑であるが、これも磨滅してほとんど読めない。ホームページを検索したところ、次のような碑文が書かれているとのことである。
江戸砂子によると天慶二年西紀939年ごろ六孫源経基 平将門を征服しての帰途此所に来り民家に宿す 宿の主粟飯を柏の葉に盛りささぐ 翌日出立の時に京家の冠装束を松の木にかけて行ったので冠の松とも云い又一本松とも云う 古樹は明治九辰年焼失に付き植継 昭和二十年四月又焼失に付き植継
麻布十番 一本松坂 元麻布ヒルズ フォレストタワー 麻布十番 一本松坂 元麻布ヒルズ フォレストタワー 

一本松坂を上りきった所に見える元麻布ヒルズのフォレストタワーは、その独特な形で有栖川宮記念公園などからも遠望できるランドマークである。
氷川神社(毘沙門天) 氷川神社(毘沙門天) 

麻布の総鎮守で、江戸時代には芝居や能が賑やかに執り行なわれる「江戸氷川七社」のひとつとして賑わった。
氷川神社(毘沙門天) 氷川神社(毘沙門天) 
氷川神社(毘沙門天) 氷川神社(毘沙門天) 

朱色の社殿と、後方の元麻布ヒルズのフォレストタワーが快晴の秋空に映える。
仙台坂上交差点で右折 仙台坂上交差点で右折 

左折すると二の橋交差点、直進すると明治通りの四の橋交差点に出る。



 
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