(From H14-10-28)
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港七福神を巡る 歴史散策H211103
田町〜高輪〜麻布
テーマ名は港区の七福神巡りだが、前半は薩摩、細川藩邸巡りの歴史散策、中盤は麻布十番、六本木ヒルズ、東京ミッドタウンの新名所周遊、後半は東京タワー見物である。通常のコースは8km前後なのに、12kmと長いこともあって、見所をじっくり見ていたら時間がいくらでも掛かる素晴らしいコースである。
田町駅三田口(西口)のエスカレーター前に飾られた「西郷隆盛・勝海舟 会見の図」を見てから、第一京浜を進み、「江戸開城 西郷南洲、勝海舟会見之地」碑がある芝五丁目交差点で左折、日比谷通りに入る。芝三丁目交差点で左折、NEC本社ビル沿いの薩摩屋敷跡の碑を見て三田通り交番前交差点で左折、桜田通り(国道一号線)へ出る。この交差点から見る東京タワーは撮影ポイントの一つである。このように、三田周辺は薩摩藩邸の遺構が他にもいくつかある。三田の鎮守春日神社を参拝後、隣接する慶応大学の象徴東門を眺め、三田二丁目交差点で右折、桜田通りを進むと慶応大学三田キャンパスの正門がある。
桜田通りの慈眼禅寺脇で左折、三田の寺町を歩き、幽霊坂を上って三田丘陵の尾根にある聖坂を南下、伊皿子交差点を過ぎ、名前が替わった二本榎通りへ入る。都営高輪アパート脇で右折、最初の小路を左折、旧細川藩邸の赤穂義士 大石内蔵助 切腹の跡や、シイの巨木を見た後、高輪コミュニティぷらざを経て坂を下り、魚籃坂下交差点に至る。
新しい道なので通称がなく、伊皿子坂から魚籃坂、麻布十番を経て六本木二丁目交差点に至る都道415号を歩く。古川橋から、二の橋、一の橋交差点を過ぎ、新一の橋交差点で左折、環状三号線に入って十番稲荷神社に着く。七福神の番外編として宝船を祀る珍しい神社である。神社前の交差点で環状三号線を渡り、麻布十番の雑式通りに入り、童謡赤い靴のモデルきみちゃん像があるパティオ十番前で右折、大黒坂を上る。大法寺(大黒天)を参拝後、一本松坂を上り、独特の形でランドマークとなっている元麻布ヒルズ フォレストタワーを過ぎると、氷川神社(毘沙門天)があり、その先の仙台坂上交差点を右折する。
六本木ヒルズ〜東京ミッドタウン〜飯倉交差点
麻布運動場から各国大使館が並ぶ道を進み、秋篠宮の長男の悠仁親王が出産した病院としても知られる愛育病院前交差点で右折、テレビ朝日通りを北上、けやき坂上交差点にある櫻田神社(壽老神)を参拝し、六本木六丁目交差点で右折、六本木通りへ入る。六本木ヒルズを右に見つつ六本木通りを歩き、六本木交差点で左折、外苑東通りへと歩く。
東京ミッドタウン前交差点で左折、狭い龍土町美術館通りへ入り、天祖神社(福禄寿)を参拝後、六本木交差点に戻って左折、六本木通りの市三坂を下る。六本木二丁目交差点で左折、狭い道を進むと久国神社(布袋尊)がある。六本木二丁目交差点歩道橋を渡り、六本木通りと合流する都道415号に移り、麻布十番方向に進む。泉ガーデンを過ぎ、飯倉片町交差点で左折、外苑東通りへと進み、80年の歴史を感じさせる日本郵政グループ 飯倉ビル、狸穴坂横のロシア大使館と過ぎて、正面に愛宕山下のMORIタワー(右)、フォレストタワーが見える飯倉交差点で右折する。
東京タワー〜芝増上寺〜旧芝離宮
飯倉交差点から桜田通りの坂を下る途中に熊野神社(恵比寿)があり、赤羽橋交差点で左折、愛宕通りに入って東京タワー下交差点前の芝公園に宝珠院(弁財天)がある。快晴の秋空に映える赤白の東京タワーは、毎度のことだが絵になる。
芝増上寺と東京プリンスホテルの間を東進、突き当りを右折、日比谷通りへ入り、増上寺 三門(三解脱門)前の増上寺前交差点から大門通りを東進する。大門交差点で第一京浜を渡り、JR 山手線 浜松町駅ガード下を潜り抜け、ゴールの旧芝離宮恩賜庭園に至る。
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