万歩計　散策点描　御徒町駅から行く秋の下町ハイキングH231002　御徒町駅～蔵前橋～言問橋（蔵前橋～横網町公園・東京都慰霊堂～厩橋）

	蔵前橋通り　蔵前一丁目交差点で江戸通りを渡る　南めぐりんは、手前の蔵前四丁目交差点で左折、新堀通りへ入り北上する。
	蔵前橋通り　隅田川に架かる蔵前橋　浅草御蔵跡
	蔵前橋通り　隅田川に架かる蔵前橋　浅草御蔵跡　　浅草御蔵は、江戸幕府が全国に散在する直轄地すなわち天領から年貢米や買い上げ米などを収納、保管した倉庫である。大阪、京都二条の御蔵とあわせて三御蔵といわれ、特に重要なものであった。浅草御蔵は、また浅草御米蔵ともいい、ここの米は主として旗本、御家人の給米用に供され、勘定奉行の支配下に置がれた。　元和六年（一六二〇）浅草鳥越神社の丘を切り崩し、隅田川西岸の奥州街道沿い、現在の柳橋二丁目、蔵前一・二丁目にがけての地域を埋め立てて造営した。このため、それ以前に江戸にあった北の丸、代官町、矢の蔵などの米蔵は、享保（一七一六～三六）頃までに浅草御蔵に吸収された。　江戸中期から幕末まで、浅草御蔵の前側を「御蔵前」といい蔵米を取り扱う米問屋や札差の店が立ち並んでいた。現在も使われている「蔵前」という町名が生まれたのは、昭利九年のことである。
	蔵前橋通り　隅田川に架かる蔵前橋　浅草御蔵跡
	蔵前橋通り　隅田川に架かる蔵前橋
	蔵前橋通り　蔵前橋から見える東京スカイツリー
	蔵前橋通り　蔵前橋西詰交差点
	蔵前橋通り　横網町公園・東京都慰霊堂　東京には関東大震災や、東京大空襲の慰霊碑が多くある。横網町公園も公園造成中に関東大震災が起こり、付近でも多数の犠牲者が出たため、その犠牲者たちと東京大空襲の犠牲者も祀る鎮魂の地。納骨堂である東京都慰霊堂、被災者の遺品や当時の写真などを展示する復興記念館、東京大空襲の犠牲者を追悼する碑が立つ。屋外にも震災で被災した印刷機などが展示されでいる。
	横網町公園・東京都慰霊堂　震災時の猛火と熱風で溶解した遺構
	横網町公園・東京都慰霊堂　震災時の猛火と熱風で溶解した遺構　自動車の焼骸自動車のボディが焼失し、シャシーだけが残つたもの。この自動車は車両番号第一号という古い歴史を持ち、銀座の明治屋商店で震災直前まで使用されていたという。
	横網町公園・東京都慰霊堂　震災時の猛火と熱風で溶解した遺構　この他にも復興記念館正面前には震災時の猛火と熱風で溶解した丸善ビルの鉄柱などが展示されている。
	横網町公園・東京都慰霊堂
	横網町公園・東京都慰霊堂　熱中症計はほぼ安全　現在時刻は９：３５で、温度１７．１℃、湿度３３％、熱中症計はほぼ安全である。２５分前の佐竹商店街北口では、温度２４．０℃、湿度２６％、熱中症計はほぼ安全であった。すこし湿度は上がったが、温度はかなり下がり、半袖ポロシャツだと少し寒い。ただ、歩いている時は汗もかいているせいか、心地よい。
	横網町公園・東京都慰霊堂　入口で左折、清澄通りへ
	清澄通り　横網町公園・東京都慰霊堂のキンモクセイ　ここに限らず、コースの幾つかで独特の甘い香りを嗅ぐことが出来、秋を感じた。
	清澄通り　石原一丁目交差点で左蔵前橋通りを渡る　蔵前橋通りを歩いてきて交差点手前で横網町公園に入っている。
	清澄通り　本所一丁目交差点で左折、春日通りへ
	清澄通り　本所一丁目交差点で左折、春日通りへ
	春日通り　厩橋東詰交差点で右折、隅田川緑道公園（隅田川テラス）へ
	隅田川緑道公園（隅田川テラス）から見た厩橋