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山手線五反田駅開業100周年記念ウォーク 山手七福神H231015
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目黒駅〜目黒不動尊〜瑞聖寺
傘を差すのも苦労するほど激しい雨、風の中、目黒駅から急坂の行人坂を下り、江戸三大大火の一つである明和の大火(目黒行人坂の大火)の火元である大圓寺(大黒天)に着く。明和9年2月(1722)、本堂から出火、江戸六百余町を焼き、多くの死者を出したが、その供養のための大円寺石仏群や、八百屋お七の火事にまつわる西運上人の木像、お七地蔵などが祀られている。目黒雅叙園のお七の井戸を見た後、目黒川に架かる太鼓橋を渡り、山手通りへ出て向かいに蟠龍寺(弁財天)がある。
山手通りを南下、羅漢寺交差点で右折し、文化4年(1807年)8月に起きた永代橋崩落横死者供養塔がある海福寺、五百羅漢寺を経て小道を進んで目黒不動尊(瀧泉寺/恵比寿神)の仁王門に着く。本堂への階段が工事中のため参拝せず、 林試の森公園沿いに歩くが、途中で道を間違えたことに気づき戻る。目黒不動尊の西南角から狭い三折坂を上り、本堂脇と不動公園前を通り、突き当りを右折、目黒通りへ出る。コースは本堂参拝後に三折坂に出ることになっていたが、階段工事で参拝出来なかったためである。大鳥神社を参拝後、山手通りへ入り大鳥神社交差点で右折、目黒通りへ進む。
目黒通りを東進、目黒駅まで続く長く、行人坂ほどではないが急な権之助坂を上る。山手線の跨線橋である上大崎新橋を渡り、突き当りの庭園美術館西交差点で右折、続けて上大崎交差点で左折して東京都庭園美術館に着く。白金台5丁目交差点で反対側に渡り右折して目黒駅方向に進み、妙圓寺(福禄寿尊・寿老人尊)を参拝後、目黒通りを北上し白金台四丁目歩道橋手前で右折、豪壮な大雄宝殿がある瑞聖寺(布袋尊)に至る。
清正公(覚林寺)〜泉岳寺〜五反田駅
目黒通りの日吉坂を下り、清正公前交差点で右折、桜田通りへ入り角の清正公(覚林寺/毘沙門天)を参拝する。加藤清正の位牌や像が祀られ、「白金の清正公(せいしょうこう)さま」として親しまれている。清正公の山門前交差点で桜田通りを渡って天神坂を上り、高輪二丁目交差点で左折、二本榎通りへ進み、赤穂義士大石良雄等自刃ノ跡(細川藩下屋敷)、旧高松宮邸(高輪皇族邸)と過ぎて伊皿子交差点で右折、伊皿子坂を下り泉岳寺へ至る。
泉岳寺交差点で右折、第一京浜へ出て南下、高輪二丁目交差点で右折して桂坂を上る。高輪警察署前交差点で二本榎通りを渡り、明治学院前交差点で左折、桜田通りへ入り、高輪台交差点を過ぎ、相生坂を下る。側道に入り道なりに歩いてNTT関東病院、東京医療保険大校舎沿いに北上、第三日野小の連絡橋下を進むと別ページにまとめた池田山公園入口である。来た道を戻り、相生坂を下ってゴールの五反田駅東口に着く。
旧岡山藩池田氏の下屋敷跡だった池田山公園入口から池泉式庭園に沿って閑静で、鬱蒼とした木立ちの坂を上る 高台の四阿からの風景を楽しんだ後、四阿から池泉式庭園へ下り、散策して出ると公園入口である。
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