大手門〜和田倉噴水公園〜二重橋駅

【関連サイト】 東京まちあるき 第4回 歴史薫る皇居の周辺に名所を訪ねて(H17-09-03)


 直前のページに戻ります。

写真の一覧表へ 

内堀通り 気象庁前交差点 和気清麻呂像 内堀通り 気象庁前交差点 和気清麻呂像 

僧道教の陰謀を阻止したとされる和気清麻呂の巨像も、皇居一周のジョギングランナーの荷物置き場と化している。
内堀通り 気象庁前交差点 震災いちょう 内堀通り 気象庁前交差点 震災いちょう 

この木は、震災いちょうと呼ばれています。樹齢一五〇年を超えると思われるこのイチョウは、かつて文部省の跡地である一ツ橋一丁目一番一帯(現在のパレスサイドビル・住友商事竹橋ビル 一橋総合ビルー帯)にありました。大正十二年(一九二三)九月の関東大震災によって一面焼け野原となった都心にあって奇跡的に生き残り、このイチョウは当時の人々に復興への希望を与えました。その後、復興事業に伴う区画整理によって切り倒されることになった際、当時の中央気象台長岡田武松氏がこれを惜しみ、なんとか後世に残したいと思い帝都復興局長官清野長太郎氏に申し入れたところ、長官もその意義を理解しこの地に移植されたという由緒をもっています
内堀通り 気象庁前交差点 震災いちょう 内堀通り 気象庁前交差点 震災いちょう 
内堀通り 大手濠 内堀通り 大手濠 

気象庁前交差点から見た風景で、濠の水が内堀通りのすぐ下まで来ている。
内堀通り 大手門 内堀通り 大手門 

ここから天守台跡や、松の廊下跡などがある皇居東御苑に入ることができる。
和田倉噴水公園 和田倉噴水公園 

平成7年の皇太子のご成婚を機に、今上天皇のご成婚記念で昭和36年に作られた大噴水を再整備。高さ8.5mまで噴き上げる大噴水のほか、高さ5.5m長さ30mの滝などを流水か結ぶ。、
和田倉噴水公園 和田倉噴水公園 
和田倉噴水公園 和田倉噴水公園 

近代的な技術と伝統的な美観が融合した和田倉噴水施設は、昭和36年の建設以来、国民公園皇居外苑の主要施設として広く国民に親しまれてきましたが、このたび「継続性と新たな発展」を主題に、和田倉地区が水と緑で構成された表情豊かで風格のある空間として今後も末永く国民に親しまれるよう、新たな整備を行いました。
環境庁 平成7年6月竣工
和田倉橋 和田倉橋 

この橋を、和田倉橋といいます。ここには、かつて江戸城の守衛のために築かれた内郭門の一つ和田倉門がありました。橋を渡った皇居外苑側には枡形石垣があり、橋と一体で門を橋成していました。
 慶長七年(一六〇二)頃といわれる「別本慶長江戸図」には橋が描かれ、「蔵の御門と云、士衆通行の橋」と記述があります。また、「御府内備考」には、橋の由来が「慶長十二年の頃の図に、こゝに和田蔵と称せし大なる御蔵二棟を図せり。是御門の名の起る処なり。(後略)」と記され、蔵があったため門が名付けられたとしています。なお、徳川家康が江戸に入った時、この辺は和田倉という村落であったという説もあります。
和田倉橋 和田倉橋 
日比谷通り 和田倉門交差点 日比谷通り 和田倉門交差点 
日比谷通り 和田倉門交差点 日比谷通り 和田倉門交差点 
東京メトロ(旧営団) 千代田線 二重橋駅 東京メトロ(旧営団) 千代田線 二重橋駅 
ゴール風景 千代田線 二重橋駅 コンコース ゴール風景 千代田線 二重橋駅 コンコース 
ゴール風景 千代田線 二重橋駅 コンコース ゴール風景 千代田線 二重橋駅 コンコース 

トップ 散策点描 目次  東京メトロ沿線ウォーキング 目次 
濠と御門でぐるり江戸城一周 H200524 目次


千鳥ヶ淵〜九段坂〜錦町河岸