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本郷通り 上富士前交差点で不忍通りを渡る |
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本郷通り 六義園入口
六義園はこの案内柱か、コンビニを目標とし、左折する。 |
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六義園正門
コンビニ前で左折、赤レンガ塀の奥に正門がある。駒込駅手前の駒込橋交差点にも立派な門があるが、そこからは入れない。
六義園は元禄15年(1702年)、5代将軍綱吉の側用人として権勢を振るった川越藩主柳沢吉保が自ら設計指揮して完成した回遊式築山泉水庭園である。園は吉保の文学的教養により作庭され、園名は古今和歌集の序文に見える六義にちなみ命名され、園内八十八箇所の名勝と共に元禄時代を代表する和歌趣味豊かな大名園である。
明治になり三菱財閥の岩崎弥太郎の別邸となり、昭和13年(1938年)に東京市に寄付された。 |
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文京区 Bーグルバス #24 六義園入口 |
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本郷通り 駒込橋交差点で左折 |
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本郷通り 駒込橋交差点 六義園
JR駒込駅から駒込橋を渡ってくると、この門が目に入る。東京メトロ(旧営団)の南北線では地上に出た所がこの門である。
しかし、ここからは六義園に入れない。 |
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本郷通り 駒込橋交差点 六義園 |
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本郷通り 駒込橋交差点 六義園
本園は元禄15年(1702)武州川越藩主柳沢出羽守吉保が築造した庭園で現存する江戸時代の大名庭園の中で屈指の名園です。昭和15年8月、史跡名勝天然記念物保存法によって名勝の指定を受け、昭和28年3月特別名勝となり、日本でも特に優れた名園として大切に保存されています。
庭園の形式は江戸時代の庭園にみる所謂、回遊式築山泉水庭と呼ばれます。
この庭園は柳沢吉保が没した後は、荒れる一方であったが、文化7年にいたり漸く整備され、明治11年頃付近の藤堂・安藤・前田の各氏邸とともに岩崎弥太郎氏の別邸の一部となるに及んで、再び昔の美しさを取り戻し、昭和13年4月岩崎久弥氏から庭園を中心とした3万余坪を市民の鑑賞・休養の地として、東京市に寄贈され同年10月東京市の管理のもとに公開され今日に至っています。
「六義園」の庭園名について
六義とは詩道の根本を構成する六つの「体」のことである。
賦(ふ) 感想をそのまま述べたもの
比(ひ) 例をとって感想を述べたもの
興(きょう) 外物にふれて感想を述べたもの
風(ふう) 民間で行われる歌謡
雅(が) 朝廷でうたわれる雅正の詞藻
頌(しょう) 宋廟頌徳の詞藻
以上が詩経大序にいう六種の分類であり「六義」といいます。この詩経から因んで「六義園」と名付けられました。
なお、「六義園」の読み方ですが、築造当時は「むくさのその」とよんでいましたが、現在では漢音読みで「六義」を「りくぎ」と読む習わしから「りくぎえん」と読みます。 |
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文京区 Bーグルバス #25 南北線駒込駅
駒込橋交差点で左折してすぐにバス停があり、六義園の赤レンガ塀に沿って西進する。 |
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六義園の赤レンガ塀に沿って西進
道の反対側には文教学園大付属の中高校がある。 |
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文京区 Bーグルバス #26 本駒込六丁目 |
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突き当りで左折、白山通り(中山道)へ |
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突き当りで左折、白山通り(中山道)へ
右折すると巣鴨駅が遠くに見える。 |
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文京区 Bーグルバス #27 巣鴨駅南
バス停は巣鴨駅南であるが、前の写真でも分かるように、巣鴨駅までは結構ある。巣鴨地蔵はさらに北で1kmはあるので、降りて立ち寄るには一考の余地がある。 |
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巣鴨駅南バス停のBーグルバス |
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白山通り(中山道) 千石一丁目交差点で不忍通りを渡る |
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文京区 Bーグルバス #28 千石駅 |