東京駅八重洲口〜地下鉄三越駅前〜JR新日本橋駅


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JR 東京駅 八重洲口 JR 東京駅 八重洲口 
再開発中のJR 東京駅 八重洲口 再開発中のJR 東京駅 八重洲口 

三菱の丸の内再開発が進み、かねてから地盤沈下が言われていた八重洲、日本橋地区の再開発が三井によって始められた。無料バスのメトロリンク日本橋もその一環である。
再開発中のJR 東京駅 八重洲口 再開発中のJR 東京駅 八重洲口 

再開発の工事のため、メトロリンク日本橋の乗り場が分りにくいため、大きな掲示がされている。
メトロリンク日本橋 #01 東京駅八重洲口 メトロリンク日本橋 #01 東京駅八重洲口 

バス停としては、外堀通りを呉服橋方向に少し歩いた所にある第二鉄鋼ビルにある。しかし、写真でも分るようにビルに案内板を貼り付けただけで、最初見落とした。何故、多くの人がビルの前に立っているのだろうか、と思って見渡したらこの案内板があった。

コースは、東京駅八重洲口〜地下鉄三越駅前〜JR新日本橋駅〜日本橋室町一丁目〜京橋一丁目〜東京駅八重洲口で、写真を撮りながら歩いても1時間半前後である。但し、以下に述べるバス停問題が常識的な対応であれば、1時間もかからないだろう。
後で分るが、いわゆるバス停は半分も無く、表示すらない場所もあり、どこで乗ってよいのか非常に分りにくい。三菱の丸の内シャトルとの格差は大きい。
第二鉄鋼ビル 第二鉄鋼ビル 
呉服橋交差点で右折 呉服橋交差点で右折 
呉服橋交差点で右折 呉服橋交差点で右折 

外堀通りから永代通りに向う。
メトロリンク日本橋のバス メトロリンク日本橋のバス 

呉服橋交差点を渡ってすぐの所に呉服橋のバス停があるはずなのに、近隣のビルに案内板も無く、次の地下鉄日本橋駅まで行っても見つからなかった。行きつ戻りつを繰り返していたら、バスが来たのでどこで停まるか確かめた。それは驚くべき場所だった。
呉服橋交差点傍のみずほ信託銀行 呉服橋交差点傍のみずほ信託銀行 
メトロリンク日本橋 #02 呉服橋 メトロリンク日本橋 #02 呉服橋 

みずほ信託銀行の前に工事用のコーンがあった。当然見逃していたが、これが二本立っていて、それが乗り場だった。確かに「メトロリンク日本橋乗降場」とコーンに書かれている。
最初の乗り場がビルに張られた案内板で、次がコーンである。三井のケチ臭さにあきれ返った。ケチで有名なのは住友だが、お客の立場は考えられてなく、これで三菱に対抗、日本橋再開発、と言うのはおこがましい。
日本橋交差点前の風景 日本橋交差点前の風景 

写真左にバス停の案内板が張られている。これでメトロリンク日本橋のルートを歩くことの大変さを痛感した。何しろバス停を探すのに一苦労だからである。
メトロリンク日本橋 #03 地下鉄に日本橋駅 メトロリンク日本橋 #03 地下鉄に日本橋駅 
日本橋交差点で左折、中央通りへ 日本橋交差点で左折、中央通りへ 

交差点には旧白木屋百貨店で、前の東急百貨店だったコレド日本橋が聳え立つ。
日本橋 日本橋 
日本橋北詰 東京市道路元標 日本橋北詰 東京市道路元標 

お江戸日本橋は江戸時代の旧東海道の始点で、各地区への距離の始点となっている。
メトロリンク日本橋 #04 地下鉄三越前駅 メトロリンク日本橋 #04 地下鉄三越前駅 
三越本店 新館 三越本店 新館 

バス停は新館の前にあり、初めてバス停があった。さすがは三越、と思った。
三越本店 ライオン口 三越本店 ライオン口 

三越はライオン口といっているが、中央通り沿いの入口で、正面玄関である。このライオンの由縁は三越のホームページでは以下のように説明されており、有名な話である。

この像が誕生したのは大正3年(1914)のことです。この「ライオン像」の注文主は、三越百貨店の基礎を築いたとされる当時の支配人、日比翁助。ロンドンのトラファルガー広場にあるネルソン記念塔の下の4頭の獅子像がモデルとされ、英国の彫刻家メリフィールドが型どり、バルトンが鋳造したものです。
三越本店 天女(まごころ)像 三越本店 天女(まごころ)像 

三越のホームページでは自画自賛しているが、出来た直後はけばけばしく、三越の品位を汚す、と評判は良くなかった。久し振りに見たら、年月を感じさせる色合いになっていた。

本館1階中央ホールから、吹き抜けの4階に届くようにそびえる壮大な天女の像。この像が完成したのは昭和35年(1960)のことです。
この像は、三越のお客様に対する基本理念「まごころ」をシンボリックに表現する像として「まごころ像」ともいわれ、日本橋三越本店の象徴ともいえる存在です。
昭和35年(1960)4月19日におこなわれた除幕式では、「天から舞い降りた天女が忽然と現れる」という演出のもと、像全体を被っていた純白の被いが美しい線を描いて落ち、人々の間からは期せずして大きなどよめきがおこりました。

三井本館 三井本館 

今は中央三井信託銀行日本橋営業部と言われるが、今から半世紀ほど前の小学生だった頃、祖父が三越に行く前に必ず三井信託銀行と呼ばれたここに寄っていた。もっとも当時は何故寄るのか分らなかったが。
日本橋三井タワー 日本橋三井タワー 

手前左は三井本館である。
日本橋三井タワー 日本橋三井タワー 
メトロリンク日本橋 #05 三井記念美術館 メトロリンク日本橋 #05 三井記念美術館 
日本橋三井タワー脇を左折 日本橋三井タワー脇を左折 

突き当たりの日本銀行で右折、江戸通りに出て、本町3丁目交差点で右折し、中央通りに戻る。
日本銀行 日本銀行 
右折して日銀通りへ 右折して日銀通りへ 

日銀通りを1ブロック歩き、江戸通りに出て右折する。
室町3丁目交差点で右折、中央通りへ 室町3丁目交差点で右折、中央通りへ 
JPビル(ユニチカ) JPビル(ユニチカ) 

ビルのすぐ横ではあるが、ちゃんとしたバス停が立っている。バス停を探すのでに、苦労してきたのでホッとする。
メトロリンク日本橋 #06 JR新日本橋駅 メトロリンク日本橋 #06 JR新日本橋駅 
日本橋三井タワー 日本橋三井タワー 

バス停のJR新日本橋駅から見た風景で、日本橋まで戻るためにグルッと一周したことになる。

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