JR 中央線快速
(English)
【関連サイト】 | 再撮影)JR 中央線快速H2202 |
東京駅は丸ノ内側の旧国鉄本社ビル跡の再開発が進み、八重洲口側の再開発が始まった。東京駅近くの一石橋の迷子しらせ石標や、常磐橋の遺構など、今まで気がつかなかったものを多く見つけた。
明治大学の駿河台キャンパス、山の上ホテルなどを撮った後、神保町交差点から東京マラソンのコースに従って歩いた。飯田濠とか牛込橋といった江戸城の遺構も興味深い。
東京マラソンの四谷からのコースは、ホームページを調べてもよく分からない。外堀通りから分かれ、東宮御所前を通ることは警備上ありえず、唯一の情報が四谷四丁目の交差点で左折、外苑西通りから行くコースであった。しかし、このコースも何かしっくり来なかった。代々木駅前には林家木久蔵ラーメンの店があり、撮影した。ニューヨークで食べた時は、絶妙な味だったが、日本ではありきたりである。
(お断り)
四谷〜国立競技場マラソン門までのコースは、参考にしたホームページが四谷四丁目で左折となっていた。しかし、ゴール直前の印象に違和感があり、詳細に調査したところ、四谷三丁目で左折だった。そのため、同コースを歩き直し、該当ページの後半に掲載した。
新宿〜中野は大久保通り、荻窪までは青梅街道と、総武線で歩いたコースの逆を歩いた。偶然阿佐ヶ谷の七夕祭りで賑わうすずらん通りを見つけ、寄り道をした。
仙台の七夕祭りを見たことは無いが、規模も小さく、道も狭いとは言え、一見の価値がある。コースとしては、阿佐ヶ谷駅からパール通り、すずらん通りを経て、青梅街道に向う。
源義家、源頼朝、太田道灌所縁の荻窪神社、井草八幡宮や、善福寺、武蔵野八幡宮、神田上水の補助水源でも会った善福寺池と、一見の価値あるものが続く。
吉祥寺、三鷹間は、南側は総武線をテーマに歩いた井の頭公園が続くので北側を歩いた。
国分寺駅から南西に多喜窪通りを歩くと武蔵国分寺公園があり、その隣に別掲の国分寺がある。国立は一橋大学や国立音大など文教市としての独特の佇まいがある。小金井のCoCoバス、国立市コミュニティバスと言った地元市民の手軽な足が歳を取るとありがたい。
国分寺は天平13年(741年)、聖武天皇の命により鎮護国家を祈願して創建された。当時の遺構は無いが、鎌倉幕府滅亡のきっかけとなった分倍河原の合戦で国分寺を焼亡させた新田義貞が寄進した薬師堂が、江戸時代に再利用され、仁王門になった。国分尼寺も西国分寺駅近くに案内があったが、直前での案内がなく、道が分からず断念した。
日野は二つの顔を持ち、駅を境に甲州街道沿いに東側は新撰組所縁のものがあり、西側は台地で日野自動車の本社工場がある。豊田駅もちっぽけな駅だが、電車区があり、富士電機グループやファナックの工場が軒を連ねている。八王子は歴史もあり、西の一大ターミナルの雰囲気を持つ。
銀杏並木の甲州街道沿いに歩いた。高尾駅手前の多摩御陵、武蔵野御陵は訪れる人も少なく、閑静かつ綺麗な墓所である。大正天皇、貞明皇后の多摩御陵の北に昭和天皇、香淳皇后の武蔵野御陵がある。