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實相寺門前の池上梅園案内板
シーズンでもあり、このような案内板が池上本門寺の総門付近から立てられている。 |
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都営地下鉄検修場の高架手前で右折
實相寺から歩いてくると都営地下鉄検修場の高架が見え、その手前に池上梅園には右折するよう指示がある。曲がって梅園沿いに歩いて行く。 |
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都営地下鉄検修場の高架手前に池上梅園入口
高架手前に池上梅園の入口がある。高架を抜けると第二京浜の本門寺入口交差点である。 |
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池上梅園 入口
池上梅園の由来
池上梅園は池上本門寺の西に位置し、丘陵斜面等を利用した閑静な庭園です。戦前まで北半分は日本画家伊東深水氏の自宅兼アトリエで「月白山荘」と呼ばれていましたが戦災で焼失。
戦後築地の料亭経営者小倉氏が南半分を拡張し、別邸として使用していました。小倉氏没後、ご遺族の意志により、庭園として残すことを条件に東京都に譲渡されました。その後昭和53年に大田区に移管され、紅梅を中心に植林・拡張(現在9,880u)をすすめ、現在では大田区の区花である梅は370本(白梅150本・紅梅220本)を数えるまでになりました。毎年一月上旬の蝋梅から三月上旬の八重揚羽まで2か月にわたり、30種あまりの梅を楽しむことができます。
また、梅の他には50本のボタンや800株のツツジなど50種500本の樹木があり、季節ごとに違った花に逢え、四季を通じて楽しめます。
菊花展示会 毎年10月下旬から11月初句開催予定 |
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池上梅園 園内案内図
左が北で、中央に見晴らし台があり、右端に清月庵などの茶室や薬医門がある。
見物コースとしては左の入口から見晴らし台に上り、右の茶室や薬医門を経て入口に戻る。 |
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池上梅園 満開の見晴らし台 上り口
さして高い見晴らし台ではないが、上るに連れてその眺望の良さが分かってくる。 |
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池上梅園 満開の見晴らし台からの眺望 |
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池上梅園 満開の見晴らし台からの眺望 |
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池上梅園 満開の見晴らし台からの眺望 |
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池上梅園 満開の見晴らし台からの眺望
紅梅の違いがよく分かり、手前は桃のように色が濃く、奥には普通の紅梅である。 |
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池上梅園 満開の見晴らし台 都営地下鉄検修場の高架を走る都営地下鉄 |
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池上梅園 満開の見晴らし台 四阿 |
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池上梅園 満開の見晴らし台 下り口 |
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池上梅園 満開の見晴らし台からの眺望 |
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池上梅園 茶室 清月庵
茶室 清月庵について
この茶室は伊東深水のアトリエを設計した数寄屋建築の設計家、川尻善治氏が自宅に建てた離れでした。川尻家は、大正の一時期、池上門前で温室園芸と料理屋を営み、その一角にこの離れ家を建てました。
その後、マンション建設が計画され、保存運動が起こり、保存に尽力された大田区在住の華道・茶道家中島恭名氏が買い取り大田区へ寄付されました。区は、深水・善治の両氏とゆかりの深いこの梅園に再建して「清月庵」と命名し平成元年から茶室として公開しています。 |
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池上梅園 茶室 清月庵 |
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池上梅園 薬医門
薬医門前にはテントが張られ、甘酒や汁粉などが売られていた。 |
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池上梅園 薬医門前の枝垂れ梅 |
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池上梅園 薬医門前の枝垂れ梅
桜と違い、花が小さいこともあって見栄えは今ひとつである。 |
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池上梅園 茶室前の庭園 |
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池上梅園 茶室 清月庵 |
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池上梅園 北上して入口に向かう |
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池上梅園 満開の見晴らし台 |
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池上梅園 入口から出て右折、都営地下鉄検修場の高架へ |