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目次に戻る 日枝神社の山王祭は、江戸時代に神田明神の神田祭と併せて天下祭と呼ばれ、隔年で神幸祭の巡行が行われる。今年(平成22年)は山王祭で神幸祭が行われ、日枝神社から国会裏、麹町大通り(新宿通り)を経て四ツ谷駅に行き、戻って日本テレビ通り、靖国神社、大妻通り、国立劇場と過ぎて皇居坂下門で宮司が参賀、神符献上を行う。その後、兜町の日本橋日枝神社、中央通り、日比谷を進んで日枝神社に着く。今年は所用で坂下門までしか歩けなかったが、全経路を撮った神田祭と対比しながら山王祭を見ると、氏子や地域の特性など、様々な違いがよくわかる。 発輦祭は鳳輦、宮神輿を担ぐ神職と、宮司、禰宜、氏子総代など限られた人だけで行われ、見物客も数名程度であり、神田祭との比較で気が抜ける思いである。宮司による祝詞朗誦、氏子総代、宰領などによる榊奉納などの発輦祭は終わり、宰領による発輦合図の拍子木が打ち鳴らされる。
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