池上本門寺

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東急 池上線(蒲田〜池上本門寺〜御嶽山)
都営 浅草線(西馬込〜五反田〜泉岳寺)



池上本門寺への道

池上本門寺に行くには、東急池上線の池上駅から門前町を歩いて、総門に出るのが最も分りやすい。蒲田駅から1時間弱ほど大越通りを歩いて行くことも出来る。都営浅草線終点の西馬込駅から、電車区を跨線橋で渡り、住宅街を歩く方法もあるが、分り難いので薦めない。

池上本門寺総門〜大坊本行寺〜池上梅園

池上本門寺の総門前を左折して西側の麓を廻り、大坊本行寺、池上庭園を経て北から本門寺に入る。本門寺界隈は厳定院など多くの寺に囲まれ、その一つに日蓮上人終焉の地である池上宗仲邸跡の大坊本行寺がある。この由縁から池上宗仲が法華経の字数(69384字)に合わせて約7万坪の寺域を寄進、池上本門寺と呼ばれる。今年(平成19年2月)の異常な暖冬のため、池上梅園の梅が盛りを過ぎているのが残念である。

池上本門寺

北から本門寺に入ると目の前に大きな大堂(祖師堂)が聳え立つ。本門寺は戦災で大打撃を受け、大堂など多くが新しい。仁王門から加藤清正が寄進した比経難持坂(しきょうなんじざか)の急坂の下に総門が小さく見える。仁王門周辺には日蓮大聖人説法像や、関東大震災供養碑、大田区戦没者慰霊塔、日露戦役忠魂之碑、前田利家の側室による層塔、徳川秀忠の病気快癒お礼の五重塔などが所狭しと並ぶ。五重塔から少し北上すると横死した力道山の墓がある。

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