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万歩計



(From H14-10-28)

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掲示板(一言どうぞ)


東京・横浜の新名所

 万歩計を腰に、東京・横浜の新名所をウォーキング。
 麻布十番・六本木ヒルズや、六本木の東京ミッドタウン、レインボーブリッジの北ルート(ノース ルート)と南ルート(サウス ルート)、お台場、汐留シオサイト、、青山・表参道、代官山・恵比寿ガーデンプレイス、白金台、品川・御殿山などの東京の新名所を散策。
 横浜のみなとみらい、山下公園、中華街、元町、港の見える丘公園、伊勢佐木町、ミシュラン三つ星の高尾山など、名所、旧跡、意外なもの、歴史的なものなどを、豊富なコメントで紹介。

 目次


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赤字は最近全面改訂
00 東京メトロ沿線ウォーキング(再訪) 
   
01 六本木ヒルズ 麻布十番
02 六本木 東京ミッドタウン(ミッドタウン・ガーデン、檜町公園、ガレリア、プラザ)
   
11 お台場
12 レインボーブリッジ(ノースコース) 
13 レインボーブリッジ(サウスコース)
   
21 汐留シオサイト
   
31 表参道・青山
32 西郷山、代官山、恵比寿ガーデンプレイス
33 白金台、三田、麻布十番
   
41 品川、御殿山 
   
61 横浜 みなとみらい、開港の道、赤レンガ倉庫
62 横浜 山下公園、横浜中華街、元町、港の見える丘公園
63 横浜 伊勢佐木町、馬車道、関内
   
91 東京の名山 ミシュラン三つ星 高尾山 
    


 東京メトロ沿線ウォーキング(再訪)

 東京メトロ沿線ウォークは、平成16年4月24日の「地下鉄が最初に走った街、上野・浅草」から、平成20年11月29日の「絵画の中の散歩道、新宿御苑・神宮外苑を散策」まで20回行われたイベントである。
事前予約なしの当日受付で、回を増すごとに受付を済ませるのに大変な列が出来たが、そのコースを東京メトロ(旧営団)はホームページで最新版(平成21年4月現在)で紹介している。 本来は20回で終了しているが、ホームページでは21回が追加されている。

 下町の上野、浅草、銀座、深川、都心の中央、北部、南部の5エリアの名所旧跡を集めた優れたコース設計であり、再訪して現在の様子を掲載することとした。(平成21年10月開始)

  六本木ヒルズ 麻布十番界隈

 麻布十番駅から麻布十番商店街や、大江戸線に沿って環状3号線の坂を上ると、テレビ朝日に着く。六本木ヒルズレジデンスやアリーナを見ながら、多くのファッション店が並ぶけやき坂通りを上り、六本木通りに着く。日比谷線の六本木駅から地下連絡道があり、ここからが入るのがメインである。
 53階建ての森タワーを核に、メトロハット、蜘蛛を模した彫刻ママン、ショッピング、レストラン、映画、美術館、オフィスと複合的な機能を持つ。いくつかの見学コースも設定されており、若い人たちだけではなく、中年女性グループも多い。
 52階が展望台で、高さ250mである。有料の見学コースだと屋上まで登ることが出来る。「360度の眺望」を売り物にするだけあって、景観は見事である。東京シティビューは、窓ガラスが青く、高さゆえ地上が煙っており、写真ではその見事さは表現できない。東から東京タワー、恵比寿ガーデンプレイス、渋谷、青山霊園、新宿副都心、六本木防衛庁跡、霞ヶ関ビルなどが眼下にある。
 ニューヨークや東京、ロンドン、パリ、フランクフルト、ベルリン、シカゴ、上海などの世界の代表的な都市のジオラマをが見事な世界都市展がオープニングイベントとして半年間開催された。東京シティビューと同じ階にあり、代表的な都市のジオラマ(縮尺模型)がある。ニューヨークは国際貿易センターの代わりに透明な箱が置かれ、懐かしさと、テロの怖さを思わされた。東京はあまりにも大きすぎて、分かり難い。
 毛利庭園は下関近くの長府にあった毛利支藩の藩邸跡で、池しかなく小さいが、下から見る高台の六本木ヒルズは素晴らしい。

 骨董通りと交差する高樹町交差点から 六本木通りを東進、西麻布交差点、六本木ヒルズを経て、東京ミッドタウンで折り返し、高樹町交差点に戻る。16時過ぎの六本木ヒルズはイルミネーションは点灯されてないが、黄昏時の風景も趣がある。
 六本木交差点で外苑東通りに入った所にある東京ミッドタウンは、今年(平成19年)オープンして最初のクリスマスで、プラザやガーデンの飾りよりも、グラススクエアの青い絨毯は想像を絶する。六本木ヒルズに戻り、66プラザ、毛利庭園の赤いイルミネーションは暗闇に映えず、今一だが、名所のけやき坂の青と白のイルミネーションは毎年見ても見飽きない。

  六本木 東京ミッドタウン(ミッドタウン・ガーデン、檜町公園、ガレリア、プラザ)

東京ミッドタウンは旧六本木防衛庁跡を再開発したもので、檜町公園とつながっている。ミッドタウン・ガーデンは青々とした綺麗な芝生が広がり、丘の下には和風庭園の檜町公園がある。。ミッドタウンタワーは六本木ヒルズの森タワーを越え、都内で一番高いビルで、ガーデンから見ると威容である。ガレリアは、ショッピングとレストランがあり、地下1階から3階まで吹き抜きになっており、手すりや壁などに多くの木材が使われて落ち着いた雰囲気を醸し出している。ミッドタウンタワーには展望台がない。

  お台場

 レインボーブリッジを降りると右に台場公園、左にお台場海浜公園がある。ウインドサーフィンや水に戯れる人も多く、浜辺沿いにお台場まで歩くことも出来る。
 レインボーブリッジの南ルートを歩くと目の前に見える台場公園だが、お台場と反対方向のため、訪れる人はそれほどでもない。隅田川河口で、多くの死体が漂着したことから設けられた関東大震災、東京大空襲 犠牲者慰霊碑や、陣屋跡、砲台跡などがある。
 お台場海浜公園を歩きながら、お台場のDECKSに行く。お台場小香港や、陳麻婆豆腐、台場一丁目商店街を経て、お台場の自由の女神像に至る。自由の女神像はフランスのものを復刻したが、ニューヨークの実物を見た目ではちゃちなミニチュアである。
 首都高湾岸線や潮風公園、船の科学館にある南極探検の宗谷丸、青函連絡船の羊蹄丸、二式大挺、大江戸温泉物語を過ぎて、東京テレポート駅に着く。まだ未開発の空き地が目立ち、パレットタウンの大観覧車、奇抜な形の国際展示場、有明客船ターミナルを経て、有明駅に至る。

  レインボーブリッジ(ノースコース)

 レインボーブリッジを歩くコースには、北コースと、南コーストがあり、芝浦や、晴海、有明の風景を楽しめる北コースを歩き、最後に南コースに移って台場公園を眼下に見るコースがお勧めである。 エレベーターで7階に上り、海抜46mの芝浦アンカレイジから歩き始め、大型トラックが走ると揺れる通路を進んで海抜60mの吊橋中央に至る。東京タワー、晴海、有明がよく見える。
 お台場までは緩やかな下り坂で、途中からは防護壁もなくなる。とは言え海抜36mの高さで、怖さはある。終点手前で南ルートに移る連絡通路があり、渡ると砲台跡などがある台場公園(第三台場)が眼下に広がる。フジテレビなどのお台場風景を見つつレインボーブリッジを下り、お台場海浜公園に至る。

  レインボーブリッジ(サウスコース)

写真は、ゆりかもめ線に沿って歩いた時に撮った。南ルートに沿って歩き始めた時の風景は芝浦倉庫街で、北ルートと違って面白くなかった。ルートに沿って歩き終わった時は、お台場の素晴らしい光景となる。反対に北ルートはありふれた風景となる。

  汐留シオサイト

 JR、銀座線新橋駅からだけでなく、都営浅草線の新橋駅からシオサイトに連絡通路で直接出ることが出来る。都営大江戸線とゆりかもめ線の駅が同じ位置にある汐留駅は、汐留シオサイト地区の南に位置し、ホテルやオフィスビル、高層マンションに近い。
 汐留シオサイトは、JR新橋駅に隣接した日本テレビや、カレッタ汐留、旧新橋停車場などの高層ビルから建てられ、順次汐留駅開通に合わせて、南地区のホテルや、オフィスビル、高層マンションの東京ツインパークスなどがオープンしていった。
 早くに開発された北側は、日本テレビ、汐留シティセンター、カレッタ汐留など、多くの観光客でにぎわっている。ゆりかもめ線に沿った遊歩道を南下、イタリアをイメージしたイタリア公園、ヨーロッパ風のビルが建ち並ぶイタリア街を見つつ、芝離宮前に出て右折すると浜松町駅である。

  表参道・青山

西麻布からは六本木ヒルズがよく見え、外苑西通りを西進、青山墓地の南側を通って青山に向う。表参道は原宿駅から表参道交差点だけではなく、その先の南青山4丁目交差点まで続く。表参道には有名なファッション店や、Diorなどの外資店が軒を連ね、若い女性で溢れている。平成18年に旧同潤会アパートの再開発で出来た表参道ヒルズは、大人を相手にしたブティックや、レストランが入り、坂道を利用した構造になっている。青山学院の傍の青山5丁目交差点から六本木通りの高樹町交差点までは骨董通りと呼ばれるが、こしの姉妹や賢三などの店が続く。明治通りは、平成19年度開通予定の池袋、渋谷間を走る地下鉄13号線の工事が進められ、これに合わせ旧東急文化会館が再開発中である。

  西郷山、代官山、恵比寿ガーデンプレイス

 渋谷から西郷山を経て代官山までは、人気の東急トランセの代官山循環コースを歩いた。東急トランセの渋谷駅バス停がある西口歩道橋を渡って玉川通り(国道246号)の坂を上り、セルリアンタワー東急ホテル、南平台交差点を経て道玄坂上交差点手前で左折、一方通行の道に進む。
 鉢山町交番前交差点で右折、#4 伊太利屋本社バス停の先の鉢山町交差点で左折、旧山手通りへ出る。出てすぐの旧山手通り右手に西郷橋があり、その陰に西郷山公園がある。西郷隆盛の弟従道が、約六万平方米の敷地に洋館、和館などを建て、この一帯を「西郷山」と呼ぶようになった。
 旧山手通りを南下、都立第一商業高校、産業能率大学代官山キャンパス、代官山フォーラムと過ぎ、旧山手通りの両側を再開発して作られたヒルサイドテラス前を経て、代官山交番前交差点で左折、八幡通りへ入る。東急トランセは八幡通りをそのまま進むが、代官山駅入口交差点で戻り、鎗ヶ崎交差点で左折、新緑のいちょう並木の駒沢通りを歩き、JR 恵比寿駅 西口に着く。
 渋谷区のコミュニティバスであるハチ公バス(夕やけこやけルート)は、代官山駅を経て代官山駅入口交差点で八幡通りを右から左に抜け、旧山手通り沿いの住宅街を渋谷方向に走る。又、同じハチ公バスは、恵比寿ガーデンプレイスから目黒三田通りを北上、恵比寿南交差点で駒沢通りを渡り、代官山に向かう。
 JR恵比寿駅の西口にあるアトレ恵比寿に入り、コンコースを歩き東口を過ぎて、動く歩道の恵比寿スカイウォークに乗る。恵比寿駅から恵比寿ガーデンプレイスへは結構急な坂を上り、距離もあるので、恵比寿スカイウォークの利用者は多い。
 くすのき通りの恵比寿南橋(アメリカ橋)交差点を渡り、恵比寿ガーデンプレイス(別ページに整理)へ入り、恵比寿ガーデンテラス壱番館前から出て右折、プラタナス通り進みJR跨線橋の三田橋を渡る。厚生中央病院前交差点で左折、目黒三田通りへ入り、上大崎新橋交差点で目黒通りを渡ってJR目黒駅に至る。
 恵比寿ガーデンプレイスはサッポロビールの恵比寿工場跡地を再開発、平成6年にオープンした。恵比寿スカイウォークを出ると、正面に煉瓦色のきれいなエントランス・パビリオンとビアステーションが見える。その横の時計広場から坂道のプロムナードを下り、季節の花が飾られた花壇が設けられているセンター広場に着く。
 左の恵比寿三越をくぐり抜けうとエビスビール記念館の入口である。以前は麦酒記念館だったが、今年(平成22年)3月にエビスビールをテーマにした記念館にリニューアルされた。雰囲気がガラッと変わった入口から階段を下り、土産物ショップのミュージアムショップを過ぎるとテイスティング・サロンである。1杯400円で4種類のエビスビールを楽しむことが出来る。センター広場に戻り、南側の階段をを上るとシャトーレストラン ジョエル・ロプションがある。

  白金台、三田、麻布十番

 白金台界隈の外苑西通りはプラチナ(白金)通りと呼ばれ、オープンテラスのしゃれた店が続く。魚藍坂下から綱坂にかけて、荻生徂徠の墓や大石主税切腹跡など赤穂義士関連の遺構や、大江山の鬼退治で有名な渡辺綱誕生に因む綱坂などがある。綱坂から建物に歴史を感じさせる綱町三井倶楽部や簡易保険局を経て、日向坂を下り二の橋に向う。麻布十番は目の前である。

  品川、御殿山

品川駅高輪口には高層ホテル群が立ち並び、再開発がなった港南口に林立する高層オフィスビル群は、近くの釣り船や旧品川宿との対比が面白い。高輪口からざくろ坂を上ると、桜田通り(国道1号線)に出る。箱根駅伝で有名な八ツ山橋交差点を過ぎると、右手に御殿山ヒルズがある。江戸時代に将軍が鷹狩の折りに

  東京の名山 ミシュラン三つ星 高尾山

 高尾山は東京で手軽にの登れる山として人気があり、ミシュラン三つ星にも選ばれている。多くの登山コースがあり、特に途中までケーブルカーで登れる1号路(表参道)は人気のコースであるが、岩や曲がりくねった木の根が地上に出ている稲荷山コースもある。



 
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