江戸の有名人の足跡
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赤穂義士は松の廊下の刃傷事件に始まり、討ち入り、泉岳寺に終わる。泉岳寺だけではなく、江戸城松の廊下や、本所の吉良上野介邸跡、大石内蔵助が切腹した細川藩邸跡、泉岳寺で行われた300年祭風景も掲載した。
桜田門傍の藩邸跡、白金高輪の通称清正公、浜町の清正公寺、池上本門寺と清正ゆかりの遺構が多いのには驚かされる。
都営大江戸線・東京メトロ(旧 営団)半蔵門線の清澄白河駅の北側で、小名木川が隅田川に出る河口付近に芭蕉関連の遺構がある。芭蕉庵や、芭蕉庵史跡展望庭園、松尾芭蕉ゆかりの臨川寺、清澄庭園の「古池の句」碑などである。目白の椿山荘近くの関口芭蕉庵は、深川に移る前に住んでいた。