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海上自衛隊横須賀基地 ヨコスカ サマーフェスタ2011 H230806




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 横須賀駅〜正門〜総監部庁舎

 8月の第1土曜日に海上自衛隊横須賀基地で行われるヨコスカサマーフェスタ2011は9時から見物ができるので、それから米海軍のネイビーフレンドシップデー 、記念艦三笠と軍港横須賀を堪能し、昼過ぎに海軍カレーで昼食を、と計画した。

 受付まで猛暑の中45分かかった反省から、昨年より15分前の8時45分に着いて横須賀駅前から左折、高架の県道本町山中有料道路沿いにヘリ空母ひゅうがを見つつ、横須賀基地へ向かう。金属検査器で調べるだけで手荷物検査を終え、駅からわずか5分で総監部庁舎前に着く。

 ヘリ空母 ひゅうが

 展示されたヘリコプターSH−60から始まる乗艦待ち行列に並び、約10分で乗艦口からヘリ格納庫に入る。乗艦口から乗艦待ち行列を見ると、長蛇の列になっており、待ち時間は30分との放送があった。だだっ広い格納庫で待っていると艦載機用エレベーターが降りてくる。それに乗って意外と速い速度で上昇し、艦橋前の飛行甲板に至る。

 艦橋から艦首方向へ広い飛行甲板を歩くが、護衛艦と違い、艦橋は右により兵装もわずかしか無い。主燃料、航空燃料、真水を同時に補給する洋上給油装置、高性能20ミリ磯関砲を見つつ、艦首から米軍基地、ヴェルニー公園を眺めた後、艦尾に向かい、砕氷艦しらせや艦橋横の短SAMシステム3型を見る。

 艦尾に向かって飛行甲板を歩き、12.7mm機関銃、擬製魚雷97型、弾薬用昇降機、VLS MK41 MOD22(対空・対潜水艦 垂直発射型ミサイル発射装置)、軍艦旗を見た後、艦尾の艦載機用エレベーターで格納庫に下り、退艦口から外に出る。

 砕氷艦しらせ〜護衛艦いかずち〜試験艦あすか

 ヘリ空母ひゅうが前から厚生センターにかけ、多くのテントが設けられて自衛隊グッズやジュース、かき氷などの飲料は言うまでもなく、海軍カレーなどの横須賀の土産物も売られている。3月の東日本大震災で自衛隊が活躍したこともあり、防災グッズ販売のテントもあり、屋外浴場も展示されていた。厚生センターで一休みした後、砕氷艦しらせ、護衛艦いかずち、試験艦あすか、護衛艦やまゆきが停泊する桟橋に向かう。

 砕氷艦しらせに乗艦し、護衛艦群を下に見つつタラップを上り艦尾飛行甲板へ出る。格納庫には南極の石などの展示がなされ、艦橋に向かう。艦橋から護衛艦いかずち、ヘリ空母ひゅうが、艦長席などを見た後、艦内の階段を下りていくが、それぞれの階には警備のため係員が立っている。退艦口から退艦し、向かいの護衛艦いかずちに向かう。

 護衛艦いかずちに乗艦し、艦対艦ミサイル発射システムを経て、艦首に向かう。 艦首のVLS(対空・対潜水艦 垂直発射型ミサイル発射装置)、62口径76mm速射砲を見た後、連絡タラップで試験艦あすかへ向かう。あすかは試験艦で、兵装は殆ど無く、省力化やステルス化を目的とした艦載兵器実験艦である。連絡タラップで護衛艦やまゆきへ行く。

 護衛艦やまゆき〜潜水艦おやしお〜横須賀駅

 護衛艦やまゆきの艦首へ向かい、74式アスロックランチャー、62口径/76mm速射砲 Mod 7を見た後艦尾に向かう。艦対艦誘導弾ハープーンミサイル、68式3連装短魚雷発射管、ミサイル(SEA SPARROW)性能 RIM−7M CHARCTERISTICと経て、艦尾飛行甲板から連絡タラップで試験艦あすかへ戻る。あすかの艦尾飛行甲板から連絡タラップで護衛艦いかずちへ移り、さらに艦尾飛行甲板から退艦して諸艦が泊まる桟橋から右折、潜水艦おやしおに向かう。

 高校生の事前登録者のみ乗艦、見学できる潜水艦おやしおや、非公開の護衛艦さわゆきとはるさめが停泊している桟橋から戻り、自衛隊グッズ・土産物店、海上自衛隊横須賀基地正門と経て、横須賀線横須賀駅に至る。







 
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