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麻布十番駅〜港七福神 十番稲荷神社(寶船)〜パティオ十番 きみちゃん像

【関連サイト】   港七福神を巡る 歴史散策H211103(古川橋〜麻布十番〜仙台坂上交差点)

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【撮影記録】
平成31年 1月 21日 快晴
11:05〜14:25(昼食 15分) 10,700歩(概算 6.4km 地図上の距離 5.6km)

2週間前の深川散策で久し振りの場所を歩いて新たな発見をしたので、今回は麻布、南青山の久し振りの場所を歩いた。麻布は港七福神のコース、有栖川宮記念公園を歩いたが、秋篠宮悠仁親王生誕の愛育病院が移転し愛育クリニックになっていた。全般的に急坂の上り下りが続き、平坦な深川よりも歩数も増え、足腰の負荷も大きかった。南青山は高樹町交差点付近は道路も拡幅されたりビルも建て替り、骨董通りは以前と同じくテナントの入れ替わりが激しかった。
麻布十番駅 一の橋交差点で左折 麻布十番大通りへ 麻布十番駅 一の橋交差点で左折 麻布十番大通りへ 

交差点の宇宙人のような像は以前無かったように思う。
麻布十番駅 一の橋交差点で左折 麻布十番大通りへ 麻布十番駅 一の橋交差点で左折 麻布十番大通りへ 
麻布十番 麻布十番大通りを西進 麻布十番 麻布十番大通りを西進 
麻布十番 麻布十番大通り 豆源本店角で右折、雑式通りへ 麻布十番 麻布十番大通り 豆源本店角で右折、雑式通りへ 
麻布十番 雑式通り 浪花家総本店 麻布十番 雑式通り 浪花家総本店 

大ヒット曲「およげ!たいやきくん」のたい焼き店の主人は、浪花家総本店三代目の神戸守一(平成10年死去)と言われる。

たい焼きを買うのも大変で、パリッとした皮で有名なタイ焼き店であるが、いつもは予約して数時間後に取りに来い、と言う横柄さだった。何度か試みてやっと買えたのは9年前(平成21年)のJRのイベントである。数千人規模の参加者の効果もあり、6個入り、10個入りなら5〜10分待てば買える、との商売気丸出しの時にやっと買うことが出来た。

タイは薄っぺらで、よくあるお腹いっぱいに餡が詰まったたい焼きではなく、さして美味しくもないので、それ以降は買うこともなかった。
麻布十番 雑式通り 浪花家総本店 麻布十番 雑式通り 浪花家総本店 

久し振りに土産に買っていこうと思ったが、開店時刻の11時過ぎの上、定休日は火曜日のはず(散策は月曜日)なのに「本日休業」だった。
麻布十番 雑式通り 十番稲荷神社前交差点で環状三号線を横断 麻布十番 雑式通り 十番稲荷神社前交差点で環状三号線を横断 

交差点を渡ると、左手に港区七福神の十番稲荷神社(寶船)がある。
麻布十番 雑式通り 十番稲荷神社前交差点で環状三号線を横断 麻布十番 雑式通り 十番稲荷神社前交差点で環状三号線を横断 

交差点で左を見ると六本木ヒルズの森タワー、2棟の六本木ヒルズ レジデンスが見える。
環状三号線 港七福神 十番稲荷神社(寶船) ガマ親子 環状三号線 港七福神 十番稲荷神社(寶船) ガマ親子 

普通七福神巡りは7ヶ所の寺社を巡るが、港七福神は麻布の十番稲荷神社(寶船)も含めて8ヶ所を巡るが、八福神巡りとは言わない。

以前七福神巡りで十番稲荷神社(寶船)を訪れた時、全ての神様が寶船に乗っているのだからここだけ参拝すれば良い、と言ってる人がいた。ちなみに七福神巡りは元日から7日間を期間とする所が多いが、高齢者のグループがここを出発して麻布界隈の七福神巡りをしており、あちこちで一緒になった。
環状三号線 港七福神 十番稲荷神社(寶船) ガマ親子 環状三号線 港七福神 十番稲荷神社(寶船) ガマ親子 
環状三号線 港七福神 十番稲荷神社(寶船) 環状三号線 港七福神 十番稲荷神社(寶船) 

十番稲荷神社は、鳥居の左側に七福神を乗せた石像の宝船かおり、港七福神の「宝船のおやしろ」と親しまれる。鳥居の右側には火傷、防火の守りのガマ親子の石像がある。最近では「若ガエル、幸せカエル、落し物カエル、何でもカエル」などのご利益も。
環状三号線 港七福神 十番稲荷神社(寶船) 環状三号線 港七福神 十番稲荷神社(寶船) 
麻布十番 雑式通り 豆源本店交差点で直進 麻布十番 雑式通り 豆源本店交差点で直進 

左折すると麻布十番大通りで麻布十番駅へ、右折すると六本木ヒルズに向う。
麻布十番 雑式通り 麻布十番会館 商店街マップ 麻布十番 雑式通り 麻布十番会館 商店街マップ 

中央の緑のブロックは「きみちゃん像」があるパティオ十番で、そこで右折して大黒坂を上り、大法寺(大黒天)に向う。
麻布十番 雑式通り パティオ十番 きみちゃん像 麻布十番 雑式通り パティオ十番 きみちゃん像 
麻布十番 雑式通り パティオ十番 きみちゃん像 麻布十番 雑式通り パティオ十番 きみちゃん像 

赤い靴はいてた女の子のモデルである「きみちゃん像」は小さな像で、この交差点で右折して大法寺(大黒天)に行く。
麻布十番 雑式通り パティオ十番 きみちゃん像 麻布十番 雑式通り パティオ十番 きみちゃん像 

赤い靴はいてた女の子は
  今、この街に眠っています。

野口雨情の童謡「赤い靴」の詩にはモデルがありました。
その女の子の名前は「きみちゃん」。
きみちゃんは赤ちゃんの時、いろいろな事情でアメリカ人宣教師の養女に出されます。母 かよさんはきみちゃんがアメリカに行って幸せに暮らしていると信じて雨情にこのことを話し、この詩が生まれました。しかし、きみちゃんは病気のためアメリカには行けませんでした。
明治四十四年九月、当時麻布永坂町、今の十番稲荷神社のあるところにあった孤児院で、ひとリ寂しく亡くなったのです。まだ 九歳でした。
母と子の愛の絆を、この「きみちゃん」の像に託して、
今、みなさまの幸せを祈ってやみません。



 
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