寧波市


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霧の寧波風景 霧の寧波風景 

寧波に限らず、杭州、上海も海沿いにあるため春は霧に包まれる。日本では高松の紫雲丸海難事故で知られる瀬戸内海でよく見られる光景である。
その後もこの霧には悩まされた。上海タワーが霧に包まれるなど、折角の風景が良く見られなかった。
霧の寧波風景 霧の寧波風景 
寧波 中信国際大酒店 寧波 中信国際大酒店 
(中国のホテルはLANが利用できる)

ホテルは寧波の中心街にあるが、きれいなホテルではあるものの日本のビジネスホテル的雰囲気である。
有線LANが各部屋に用意されており、アメリカで散々使った電話回線でのインターネット接続の道具は要らなかった。杭州、上海でも有線、無線/無料、有料の違いはあるものの、インターネット環境は良かった。
妻の中国語は北京語で、通じないこともあった。相手は限られるものの、簡単な英語は通じる。ちなみにトイレは厠所であるが、アメリカ式のRest Roomではなく、ToiletかW.Cでないと通じない。
寧波市内の朝ラッシュ風景 寧波市内の朝ラッシュ風景 

寧波の中心街ではあるが、この程度である。中国と言えば自転車であるが、むしろ電動の原動機付き自転車が多い。初め原付き(原動機付き自転車)にしてはスマートかな、と思った。中国に着いたなかりなので、ホテル前しか見なかった。杭州に行く日の朝に少し歩いたが・・・・の光景にあきれた。
車はベンツなどの高級車か、古い車のどちらかで、後者がほとんどである。日本なら廃車の車も珍しくない。貧富格差が大きいとは聞いていたが、その通りである。
寧波 中信国際大酒店 寧波 中信国際大酒店 
寧波市内 寧波市内 

同じ作りのマンションが建設中で、一見欧米風に見える。
三江名府 三江名府 

寧波で最初の昼食は中国語の先生の家族との会食で、この三江名府は個室だらけの全館レストランである。
中国では出された料理を残すのが礼儀であり、全て食べてしまうと料理が足りない、と言うことでお客に失礼になる。とは言え、山のように残った料理を見ると、日本人としては食い散らかしたかのようで落ち着かない。
三江名府 風景 三江名府 風景 

寧波は河口に出来た町で、三江は文字通り三つの河である。
足マッサージ 足道会館 足マッサージ 足道会館 
(中国式運転で、命がけの道路横断)

最初の日は70分、50元(800円)で全員足マッサージである。二日目は男性2人は60分、50元の全身マッサージに替えた。
全身マッサージは頭から始まり、腰、足に至るが、前日と同じ人とは思えない力の入りようで、特にふくらはぎが痛かった。
ちなみに、この店は会話の先生が良く使う店で、半値近くに安くしてもらったが、日本の10分、1,000円刻みとは大きな違いである。

ここに行くため、片道4車線の道路を渡らなければならない。横断歩道の縞模様はあるが、信号はない。歩行者がいても止まらない中国式運転の車の合間を縫って渡るのは命がけである。このようなことは中国では当たり前で、逆に歩行者がフラッと出てきてドキッとすることも珍しくない。信号が少ないため、車はスピードを落とすことはなく、交通事故を何回も見た。
天一広場 天一広場 

寧波の最初の日の午後に訪れた天一閣の傍に出来たショッピングモールである。寧波の中心街にあるが、日本と違い、電飾がほとんどないため町全体が暗く見える。
天一広場 天一広場 
天一広場 天一広場 
天一広場 天一広場 
天一広場 天一広場 
天一広場 天一広場 新石浦大酒店 

寧波最後の夜で、これも全て個室の多い一つのレストランである。1階に撮影禁止であるが、生簀の魚など多くの食材が展示され、お客は係員と一緒に歩き回りながら注文していく。
天一広場 天一広場 
天一広場 天一広場 
天一広場 天一広場 

日本やニューヨークと違い、中国にはケンタッキーがあちこちにあり、マクドナルドをほとんど見ないのが意外だった。
天一広場 天一広場 

電飾がないため、店の明かりしかなく、暗く見えるが、賑わっている。
天一広場 天一広場 
寧波市内の朝ラッシュ風景 寧波市内の朝ラッシュ風景 
寧波市内の朝ラッシュ風景 寧波市内の朝ラッシュ風景
(公衆マナーは日本の昭和30年代) 

寧波を出て杭州に行くのでホテル周りを歩いた。中国は歩道は自転車だけでなく、バイクや原付自転車も走るため、注意が必要である。
痰を吐く人が多く、気をつけないといけないし、生々しい痰を避けながら歩かなければならない。食べ物の包装を若い女性が撒き散らすなどはマナーのうちにも入らない。50年以上前の日本の風景であり、北京で役所が改善に必死になっている光景である。
寧波 中信国際大酒店 寧波 中信国際大酒店 

河は泥水のように濁っているが、先生の話では河口に近くいつもこのようだそうである。但し、隅田川のように濃緑色ではなく、まさに泥水である。

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