万歩計 トップ 散策点描 目次    平成最後の日曜日の谷根千、根岸散策+根津神社つつじまつりH310428 目次  根津駅〜不忍通り〜根津神社+つつじまつりH310428 目次    根津神社 つつじ苑 つつじまつりH310428  ページ ラスト 


万歩計



(Since H14-10-28)


万歩計サイト内散策
検索方法はGoogle検索と同じです。
検索キーワード X1、X2
1.AND検索 X1 空白 X2
2.OR検索 X1 OR X2
(ORは大文字)
3.NOT検索 X1-X2
(X2以外のX1)


結果は別タブに表示されます。
結果はGoogleの広告の後に表示されます。
   
   

目次









掲示板(一言どうぞ)


根津駅〜根津神社(つつじ苑〜社殿)

【関連サイト】   爽やかな春の谷根千巡り(幕末の谷中、つつじ祭りの根津、文豪の千駄木)H270424(根津駅〜根津神社(満開のつつじ祭り)〜根津裏門坂)

 直前のページに戻ります

写真の一覧表へ 


東京メトロ 千代田線 根津駅 東京メトロ 千代田線 根津駅 

根津駅〜根津神社(つつじ苑〜社殿)〜日本医科大学〜駒込大観音〜団子坂〜谷中よみせ通り〜谷中ぎんざ〜JR日暮里駅〜羽二重団子 本店〜ねぎし三平堂〜JR鶯谷駅

【撮影記録】
平成31年 4月 28日 快晴
10:40〜13:30(昼食 20分) 8,000歩(概算 5.2km 地図上の距離 4.7km

今年(平成31年)の連休は10連休だが天気は良くなく、予報も悪い方に外れて快晴はこの日だけだった。そこでテレビで紹介していた大混雑の根津神社のつつじまつりに行くことにした。谷中ぎんざから谷中霊園に行くことが多いが、久しぶりに根岸に足を伸ばした。残念ながら羽二重団子の本店は改修中で買うことが出来なかった。
根津駅を出て左折、不忍通りを北上 根津駅を出て左折、不忍通りを北上 

根津駅を出ると言問通りと交差する根津一丁目交差点で、左折して不忍通りを北上する。
つつじ祭りの案内がある不忍通りを北上 つつじ祭りの案内がある不忍通りを北上 

普段は空いている不忍通りも、中高年グループが溢れ、歩くのも大変である。いつもは立ち寄る人もいない小物店や、土産物店で買い物をする人も多く、それが広い道を歩く人の妨げとなっている。ある程度覚悟はしていたが、あるき難いこと甚だしい。
不忍通りを北上 根津小学校入口交差点 文京区立本郷図書館根津図書館 不忍通りを北上 根津小学校入口交差点 文京区立本郷図書館根津図書館 

不忍通りのあまりの混雑に、この交差点で左折して住宅街を通って根津神社の大鳥居に向かうグループも続出した。
不忍通り 根津神社入口交差点で左折 不忍通り 根津神社入口交差点で左折 

左折すると不忍通りに向かう一方通行の一車線ぎりぎりの狭い道であり、交差点の標識を見落とすと分かりにくい。

不忍通りに出ようとする車は次から次へと来る人出のため全く走れず、運転手もあきらめている。
根津神社に向かう道にある金太郎飴屋 根津神社に向かう道にある金太郎飴屋 

普通の金太郎飴だけでなく、客のオリジナルの金太郎飴も製造販売している。その一環で「令和の飴」を売り出したようだが、大混雑の根津神社前にも関わらず閉店である。
根津神社に向かう道にある「つつじまつり」のポスター 根津神社に向かう道にある「つつじまつり」のポスター 

実際に根津神社のつつじ苑に入ると様々なつつじが咲き乱れているが、その花々を表現している。
根津神社 表参道 朱塗りの大鳥居 根津神社 表参道 朱塗りの大鳥居 

根津神社の表参道の鳥居から入り、社殿で参拝後、西参道から日医大つつじ通りに出る。

徳川5代将軍綱吉が世継が決まった時に現在の社殿を奉建、千駄本の|日社地より御遷座した。権現造りの本殿、拝殿、幣殿、唐門、楼門、透塀は国の重要文化財に指定されている。4月下旬頃、約50種3,000株のツツジが咲くつつじ苑が有名。
根津神社 表参道 近隣の花祭り 根津神社 表参道 近隣の花祭り 

左上が根津神社のつつじ、右上が上野東照宮のボタン、左下が亀戸天神の藤である。
根津神社 つつじ苑沿いに表参道を北上 根津神社 つつじ苑沿いに表参道を北上 

4年前(平成27年)にも「つつじまつり」を訪れたが、その時も混雑していたが境内もつつじ苑も普通に歩けた。今年は満開な上に天気に恵まれた唯一の日ということもあって、つつじ苑に入るのを断念しようか、と思った。
根津神社 表参道 根津神社 境内案内 根津神社 表参道 根津神社 境内案内 

境内に西側の丘沿いにつつじ苑がある。
根津神社 表参道をつつじ苑に向かう 根津神社 表参道をつつじ苑に向かう 

中央奥に千本鳥居前の乙女稲荷神社の鳥居が見える。
根津神社 乙女稲荷神社の鳥居前で左折、つつじ苑へ 根津神社 乙女稲荷神社の鳥居前で左折、つつじ苑へ 

乙女稲荷神社の千本鳥居に向かう列と、つつじ苑に向かう列とが入り乱れて大混雑である。
 根津神社 「つつじまつり」のつつじ苑を散策 根津神社 「つつじまつり」のつつじ苑を散策 

「つつじまつり」のつつじ苑の散策は別ページにまとめた。
根津神社 乙女稲荷神社の鳥居前で右折、楼門へ 根津神社 乙女稲荷神社の鳥居前で右折、楼門へ 

乙女稲荷神社は西参道沿いの千本鳥居を上り丘の上にあるが、狭く低い鳥居を抜ける人並みに恐れをなし、右折して楼門に向かった。
根津神社 楼門 根津神社 楼門 

楼門前の神橋まで続く長い列は社殿で参拝する人で、急ぐ人は横を通って社殿に向かうよう案内されている。

つつじ苑で人混みに揉まれて結構な時間を経ており、楼門の横を歩いて社殿に向かう。
根津神社 楼門 根津神社 楼門 
根津神社 唐門 根津神社 唐門 

唐門は屋根が唐破風になっている門のこと、中国式の門の意味でではない。

長い列ができているが、社殿で参拝する人の列なので、横から唐門をくぐり社殿に向かう。
根津神社 社殿 根津神社 社殿 

 日本武尊が千駄木の地に創建したと伝えられている。現在地は江戸時代、甲府宰相・松平綱重の山手屋敷跡であり、のちに六代将軍となる徳川家宣の誕生の地であった。五代将軍・徳川綱吉は家宣の産土神として宝永3年(1706)に千駄木にあった社をこの地に移して、社領500石を附し、権現造の社殿を造営した。
 社殿は拝殿・本殿と両者を接続する幣殿(相の間)からなり、しかも一つの屋根でまとめ、権現造の完成された姿をみせている。拝殿前に唐門を配し、その左右から透塀で社殿を囲んでいる。唐門前方の楼門を含め、権現造神社建築様式の旧規を示すものとしてすべて国指定重要文化財である。
 祭神は須佐之男命、大山咋神、誉田別命、大国主命、菅原道真公である。
 境内には「家宣の胞衣塚」(区指定民俗文化財)、「塞の大神碑」などがある。
 根津神社 社殿横の西門 根津神社 社殿横の西門 
根津神社 乙女稲荷神社 根津神社 乙女稲荷神社 
根津神社 乙女稲荷神社 根津神社 乙女稲荷神社 

社殿横の西門を出ると正面にある乙女稲荷の鳥居の脇に胞衣塚の案内があり、階段を上って左に胞衣塚がある。右には乙女稲荷に寄進された小鳥居の列がある。

つつじ苑を見た後に訪れる人が多く、立ち寄るのを諦めた。
根津神社 西参道に並ぶ露店、屋台 根津神社 西参道に並ぶ露店、屋台 
根津神社 西参道に並ぶ露店、屋台 根津神社 西参道に並ぶ露店、屋台 

鳥居前には屋台が並び、広い参道も狭くなり、行き交う人も体の向きを変えながら歩く。

4年前(平成27年)に来た時は参拝客も少なく、根津駅からの人の流れだったが、今回は本郷通りの南北線本駒込駅などからくる反対方向の人も多く、狭い西参道はごった返している。
根津神社 西参道 鳥居を出て左折、日医大つつじ通りへ 根津神社 西参道 鳥居を出て左折、日医大つつじ通りへ 
根津神社 西参道 鳥居を出て左折、日医大つつじ通りへ 根津神社 西参道 鳥居を出て左折、日医大つつじ通りへ 
日医大つつじ通り 根津裏門坂 日医大つつじ通り 根津裏門坂 

 根津神社の裏門前を、根津谷から本郷通りに上る坂道である。
 根津神社(根津権現)の現在の社殿は、宝永3年(1706)五代将軍綱吉によって、世継ぎの綱豊(六代家宜)の産土神として創建された。形式は権現造、規模も大きく華麗で、国の重要文化財である。
 坂上の日本医科大学の西横を曲がった同大学同窓会館の地に、夏目漱石の住んだ家(“猫の家”)があった。「吾輩は猫である」を書き、一躍文壇に出た記念すべき所である。

(家は現在「明治村」に移築)



 
万歩計 トップ 散策点描 目次    平成最後の日曜日の谷根千、根岸散策+根津神社つつじまつりH310428 目次  根津駅〜不忍通り〜根津神社+つつじまつりH310428 目次    根津神社 つつじ苑 つつじまつりH310428  ページ トップ