万歩計　散策点描　平成最後の日曜日の谷根千、根岸散策+根津神社つつじまつりH310428　団子坂～谷中ぎんざ～根岸散策（谷中よみせ通り～谷中ぎんざ～ＪＲ日暮里駅）

	団子坂通り　菊見煎餅総本店　趣のある店構えであるが、普段は客など見たことがない煎餅店であるが、買い物客の列ができてた。
	団子坂通り　次の交差点で左折、谷中よみせ通りへ　団子坂下交差点の次の無名の交差点で左折する。目標となる大島屋はそば店であるが、ここも満席で、２階の入口前の椅子席で待つ人がいるのは初めて見た。
	谷中よみせ通りを北上
	谷中よみせ通りを北上　福丸饅頭（名物１０円まんじゅう）　１個１０円の小さな饅頭で有名な店である。但し１０個単位でしか買えないので、実際は１００円饅頭（税別）である。初めての人が色々な種類の饅頭を味見したい、とのことで１個単位で注文し、店員から１０個単位と聞かされ不満気な顔をするのをよく見かける。この一帯は谷中よみせ通り商店街ではあるが、コンビニや魚屋などがある普通の商店街である。
	谷中よみせ通りを北上　ゲート　よみせ通りは実質的にこのゲートから始まると言ってよく、不忍通りの東側に並行する商店街で、その途中に谷中ぎんざの入口があり、北出口は道灌山通りで右折すると西日暮里駅に向かう。ゲート中央にはよみせ通りの出口近くにある延命地蔵尊が描かれている。
	谷中よみせ通りを北上
	谷中よみせ通りを北上　谷中ぎんざ入口　ゲート　谷中よみせ通りの途中に谷中ぎんざの入口があり、ガイドマップを片手に中年女性のグループや、中国人、欧米人で溢れ返る。
	「つつじまつり」を見物した人々で賑わう谷中ぎんざを東進　根津神社の「つつじまつり」を見物した人々で賑わっており、４年前（平成２７年）の比ではない。
	「つつじまつり」を見物した人々で賑わう谷中ぎんざを東進　プラスチックのカップに地酒やビールを入れて販売しており、谷中ぎんざ名物のコロッケをツマミに飲みながら歩く人が多い。
	「つつじまつり」を見物した人々で賑わう谷中ぎんざを東進　谷中ぎんざ名物の立ち食いコロッケを販売する有名店の肉のサトーには長い列が出来ている
	「つつじまつり」を見物した人々で賑わう谷中ぎんざを東進
	「つつじまつり」を見物した人々で賑わう谷中ぎんざを東進　肉のサトーは谷中ぎんざの入口で、もう一つの有名店である「すずき」は出口に近い。
	谷中ぎんざ　出口ゲート　ゲートの先に夕やけだんだんが見える。
	谷中ぎんざ　夕やけだんだん　日暮里は江戸時代に｢ひぐらしの里｣と呼ばれるほど夕焼けの美しい所で、「夕やけだんだん」は一般公募で名付けられた。谷中ぎんざ商店街を舞台としたＮＨＫの連続テレビ小説「ひまわり」（平成８年　松嶋菜々子主演）で有名になった。
	谷中ぎんざ　夕やけだんだん
	夕やけだんだん坂上を東進
	夕やけだんだん坂上を東進　ビルとビルの間の一方通行の細い道は諏訪台通り（初音のみち）で、入って南下すると朝倉彫塑館、赤穂浪士ゆかりの寺　観音寺、長安寺（狩野芳崖墓）、江戸三大美人・お仙ゆかりの寺　笠森稲荷堂などを経て団子坂通りに至る。
	夕やけだんだん坂上　御殿坂　経王寺　経王寺はいつもは訪れる人も稀なのに、欧米人など外人の見物客が多く、中には入らなかった。
	夕やけだんだん坂上　御殿坂　経王寺　　経王寺は日蓮宗の寺院で山号を大黒山と称す。明暦元年（一六五五）、当地の豪農冠勝平（新堀村の名主冠権四郎家の祖）が要詮院日慶のために寺地を寄進し、堂宇を建立したことに始まるという。本堂の隣の大黒堂には日蓮上人の作と伝えられる大黒天が鎮守として祀られており、地域の人々の崇敬を広くあつめている。　慶応四年（一八六八）の上野戦争のとき敗走した彰義隊士をかくまったため、新政府軍の攻撃をうけることとなり、山門には今も銃弾の痕が残っている。
	夕やけだんだん坂上　御殿坂　経王寺
	御殿坂　月見寺（本行寺）　　本行寺は、大永六年（一五二六）江戸城内平河口に建立され、江戸時代に神田・谷中を経て、宝永六年（一七〇九）、現在地に移転した。景勝の地であったことから通称「月見寺」ともよばれていた。二十世の日恒上人（俳号一瓢）は多くの俳人と交遊があり、小林一茶がしばしば当寺を訪れ、「青い田の露をさかなやひとり酒」などの句を詠んでいる。
	御殿坂　月見寺（本行寺）
	御殿坂　ＪＲ　日暮里駅　旧駅舎西口　御殿坂　西日暮里三丁目と台東区谷中七丁目の境を七面坂上から日暮里駅方面へ下る坂。江戸時代から用いられていた呼称である。　当時の絵図などから、天王寺（現谷中墓地）の下を通り芋坂下に続いていたことがうかがえる。　天保九年（一八三八）刊の妙めを奇談』は、寛永（一六二四～四四）の頃、白山御殿（将軍綱吉の御殿）や小菅御殿（将軍御膳所）と同様の御殿がこのあたりにあったことにより付いたというが、坂名の由来は明確ではない。
	御殿坂　ＪＲ　日暮里駅前　跨線橋　下御隠殿橋（別名　トレイン　ミュージアム）
	御殿坂　ＪＲ　日暮里駅前　跨線橋　下御隠殿橋（別名　トレイン　ミュージアム）　橋の中ほどにトレインミュージアムと呼ばれるバルコニーが設置されており、下を走るＪＲの電車を見物する人で賑わっている。
	ＪＲ　日暮里駅　入ってすぐの左にあるエスカレーターで１階に下り、バスターミナルに向かう。
	ＪＲ　日暮里駅１階で右折し、バスターミナルへ　右の高架は日暮里・舎人ライナーの日暮里駅である。