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掲示板(一言どうぞ)
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H271205 ベネチア市内観光〜フィレンツェ
【関連サイト】 |
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イタリア、フランス周遊H240326-0402(ベネティア散策H240327) |
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リアルト橋〜サン・マルコ広場〜ドゥカーレ宮殿
ホテル専用船着場から有名ブティック店がある路地を歩き、大運河沿いの水上バス乗り場に着く。運河の街ベネチアは自動車ではなく、水上バスが重要な交通手段で、現地時間8:45はまさに通勤ラッシュである。右手には工事中のリアルト橋があり階段の両側は商店であるが、まだ開いていない。昼間の賑わいと違い、寂れた橋にすぎない。有名ブティック店がある路地を歩き、サン・マルコ広場の大鐘楼に至る。
サン・マルコ広場のサン・マルコ寺院横のクリスマスツリー脇を通り、路地を歩いて橋を渡るとベネチアングラス工房である。職人による花瓶制作実演を見た後、2階の店で商品販売が行われる。ベネチアングラスの印象は九谷焼で、個人的には趣味でない。サン・マルコ広場に戻り、ドゥカーレ宮殿や有翼のサン・マルコの獅子像、聖テオドーロ像、サン・マルコ運河の向かいのサン・ジョルジョ・マッジョーレ島を見物する。
サン・マルコ広場にあるドゥカーレ宮殿は、かつてのベネチア共和国元首の住居で、最高議会が行われていた政治の中枢である。内庭から階段を上り、黄金の階段を上った所からドゥカーレ宮殿の遺構がある。3年半前に来た時は撮影禁止であった。しかし、現在はフラッシュ厳禁ではあるが撮影可能である。何故撮影可能になったのか、現地ガイドは説明しなかったが、フィレンツェのウフィツィ美術館も撮影可能となった。こちらはガイドによれば悪名高い中国人のマナー違反に起因するとの事だった。何度注意してもフラッシュで写真を傍若無人で撮りまくるため根負けし、フラッシュ厳禁で撮影許可となった。見事な天井画や壁画を鑑賞しつつ歩くと溜め息橋を経て牢獄跡に着く。溜め息橋は、ドゥカーレ宮殿の東側に架かる橋で、宮殿と牢獄を結ぶもので、裁判や拷問にかけられる囚人が溜め息とともに渡ったことから名付けられた。
サン・マルコ広場〜ゴンドラ〜サン・マルコ運河
現地ガイドと別れ、ゴンドラの乗船時刻までの1時間半ほどの自由時間となった。現在10:15で、大鐘楼に昇ると待ち時間を考えるとぎりぎりになり、土産物を買うことに当てることとした。ムーア人の時計塔からの商店街でベネチアングラスの小物土産を買った後、道案内に従い有名ブティック店がある路地を歩きリアルト橋を上る。朝一番で来た時は両側の商店は閉鎖され、寂れた感じだったが、さすがにベネチアの有名スポットで賑わっている。土産物を買った後、サン・ジャコメート教会、大運河、青果市場横にある青果店などを見物し、サン・マルコ広場に戻る。
ホテル ヴィオリーノ・ドーロ前のゴンドラ乗船場からツアー客4名で乗船、市内の運河を30分掛けて巡る。ゴンドラに乗る時には左右の乗船者の体重バランスが重要で、2家族の男は左右に分かれて座るものと思った。しかし、2人共右に座るよう指示され、細いゴンドラは大きく右に傾いた。その理由はすぐ分かった。左側に立ってゴンドラを漕ぐ漕ぎ手が巨体であり、乗船したらバランスが取れた。3年半前の前回は添乗員も乗船し、ゴンドラから見える風景を解説した。今回はツアー客のみで、どこをどう通っているのか分からなかった。サン・モイぜ教会前で下船し、サン・マルコ広場に戻る。
ゴンドラからサン・マルコ広場に戻り、有翼のサン・マルコの獅子像が立つサン・マルコ運河前で左折、ドゥカーレ宮殿沿いに歩く。天気は急速に良くなり青空が広がっていく。15世紀の有名な傭兵隊長であるバルトロメーオ・コッレオーニ騎馬像を過ぎ、レストランで名物のイカスミパスタを食べる。昼食後、サン・マルコ広場を経てホテルに戻る。
ベネチア〜フィレンツェ
ホテルの専用船着場から水上バスを使って自動車が使えるトロンケット島へ向かう。前回はサン・マルコ運河を通って行ったが、今回は風景から大運河やベネチア本島の小運河を使ったようである。トロンケット島からバスに乗り、ベネチアから高速道路でフィレンツェに向かう。時折ミラノからベネチアに向った時にあった濃霧に見舞われる。途中のアペニン山脈での休憩所では流石に寒くなってきた。ホテルの出発から約4時間後にフィレンツェのホテルに着き、サバティーニで夕食を取る。
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