軽い熱中症症状が出ていた気温は30℃を超す蒸し暑い天気など、名所、旧跡、意外なもの、歴史的なものなどを、豊富なコメント付き写真で紹介。">
 
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西新駅〜サザエさん通り〜西新通り交差点

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 JR 博多駅 博多口(天神方面) JR 博多駅 博多口(天神方面) 

時刻は13時頃で、気温は30℃を超す蒸し暑い天気である。重い荷物を持っての移動が続いたため水分補給が不足したこともあり、軽い熱中症症状が出ていた。
 JR 博多駅 博多口(天神方面) JR 博多駅 博多口(天神方面) 

地下鉄乗口がなかなか見つからなかったので駅前を歩き回った。
JR 博多駅 博多口(天神方面) 地下鉄空港線 博多駅に向かう JR 博多駅 博多口(天神方面)  
地下鉄空港線 博多駅 地下鉄空港線 博多駅 
地下鉄空港線 西新駅 界隈案内図 地下鉄空港線 西新駅 界隈案内図 

北が下なので、目的地である福岡市博物館が中央下となって分かりにくい。
地下鉄空港線 西新駅 地下通路 サザエさん通り案内 地下鉄空港線 西新駅 地下通路 サザエさん通り案内 

志賀島金印(漢委奴国王)が展示されている福岡市博物館がある西新駅の西端にある脇山口交差点に向かう地下道にはサザエさんにちなむサザエさん通りの案内が続く。

サザエさんの顔は初期のものであるが、もともと福岡の地方新聞の「夕刊フクニチ」に昭和21年4月22日から連載を開始し、漫画の舞台は、博多だった。その後作者が東京に引っ越し、掲載誌もいろいろ変わり、昭和26年4月16日から朝日新聞の朝刊になった。昭和49年2月21日で作者病気のため休載、その後再開されていない。

最近磯野邸が豪邸だとか、波平が京都帝大、フネが日本女子大、マスオが早稲田大など高学歴だという話題が出ている。
地下鉄空港線 西新駅 地下通路 サザエさん通り案内 地下鉄空港線 西新駅 地下通路 サザエさん通り案内 

事前に地図で調べてサザエさん通りを歩くことは分かっていたが、こうまで丁寧な地図が設置されているとは思わなかった。この驚きは地上に出て県立修猷館高校や、西南学院大学前の僅かな距離のサザエさん通りに並ぶ碑や像、案内板の数の多さの驚きにに比べれば小さいものだった。
地下鉄空港線 西新駅 地下鉄空港線 西新駅 
地下鉄空港線 西新駅 明治通り 脇山口交差点 地下鉄空港線 西新駅 明治通り 脇山口交差点 

脇山口交差点を渡ると早良街道で、ラーメン店などの飲食店が並ぶ。交差点で右折するとサザエさん通りである。
地下鉄空港線 西新駅 明治通り 脇山口交差点 地下鉄空港線 西新駅 明治通り 脇山口交差点 
地下鉄空港線 西新駅 明治通り 脇山口交差点で右折 地下鉄空港線 西新駅 明治通り 脇山口交差点で右折 

明治通りを挟んで交差点の右と左とでは雰囲気がまるで違う。早良街道側はラーメン店などの飲食店が並ぶ繁華街である。反対側はサザエさん通りの大きな看板が立ち、奥には県立修猷館高校や、西南学院大学のキャンパスが並ぶ学生街である。
地下鉄空港線 西新駅 明治通り 脇山口交差点で右折 地下鉄空港線 西新駅 明治通り 脇山口交差点で右折 

サザエさん通りの案内の大きな看板が建てられている。

サザエさん誕生のまち

 漫画「サザエさん」は、かつての百道の海岸で発案されました。作者である長谷川町子さんは、幼少期、戦中戦後を福岡で過ごしました。
 福岡市そして早良区は、サザエさんが生まれ育ったゆかりの地であり、長谷川町子さんとの関わりが濃いまちです。
 自叙伝風に描かれた漫画「サザエさんうちあけ話」には、長谷川町子さんと「西南学院」や百道の海岸で「サザエさん」が生まれたエピソードなどが、描かれています。
 サザエさん一家は、当初、福岡に住み波平さんの転勤で東京に引っ越しました。サザエさんと大阪生まれのマスオさんのお見合いの場所も福岡です。
「サザエさん通り」のキャラクターは、福岡の地方紙「夕刊フクニチ」に掲載されていた頃の顔です。長谷川町子美術館様より、特別に、「サザエさん」発案後にふさわしいキャラクターとしてご提供いただいたものです。
地下鉄空港線 西新駅 明治通り 脇山口交差点で右折 地下鉄空港線 西新駅 明治通り 脇山口交差点で右折 

実際に歩く道と整合するよう、右が北で表示されている。
サザエさん通りを北上 県立修猷館高校 サザエさん通りを北上 県立修猷館高校 

天明4年(1784年)に福岡藩藩校として修猷館が開館された。
明治18年福岡県立修猷館が開館され、明治22年に福岡県立尋常中学修猷館と改称し、明治33年に現在地に移転した。
昭和24年福岡県立修猷館高等学校(現校名)と改称した。
サザエさん通りを北上 サザエさん通りを北上 
サザエさん通りを北上 西南学院大学 サザエさん通りを北上 西南学院大学 
サザエさん通りを北上 西南学院大学 サザエさん通りを北上 西南学院大学 
サザエさん通りを北上 西南学院大学図書館 「町子先生とサザエさん」像 サザエさん通りを北上 西南学院大学図書館 「町子先生とサザエさん」像 

サザエさん通りの西南学院前交差点の左角に西南学院大学図書館があり、その前に「町子先生とサザエさん」像がある。
サザエさん通りを北上 西南学院大学図書館 「町子先生とサザエさん」像 サザエさん通りを北上 西南学院大学図書館 「町子先生とサザエさん」像 

長谷川町子さんと「西南学院」

「サザエさん」の原作者、長谷川町子さんは、1944〜46年(昭和19年〜21年)にかけて、福岡市(現在の早良区西新)に住んでいました。自叙伝風に描かれた漫画「サザエさんうちあけ話」には、終戦後、長谷川町子さんが進駐軍を西南学院中学部の先生宅に案内する場面が描かれています。町子さんが当時住んでいた家の、道を挟んだ向かいが西南学院の中学部だったことから、このようなエピソードが生まれたのでしょう。
サザエさん通りを北上 西南学院大学図書館 「町子先生とサザエさん」像 サザエさん通りを北上 西南学院大学図書館 「町子先生とサザエさん」像 
サザエさん通りを北上 西南学院大学 サザエさん通りを北上 西南学院大学 
サザエさん通り 西新通り交差点で左折 サザエさん通り 西新通り交差点で左折 

左折すると「よかトピア通り」であるが、左折して福岡市博物館の横を右折して北上、福岡タワーの先のシーサイドももち海浜公園までをサザエさん通りと称している。
サザエさん通り 西新通り交差点で左折 サザエさん通り 西新通り交差点で左折 



 
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