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仁和寺 東門
リーガロイヤルホテル京都〜仁和寺(東門〜名勝 御室桜〜観音堂〜御殿〜東門)〜京都御苑(建春門〜建礼門)〜時代祭会場〜時代祭(明治維新時代〜江戸時代〜安土・桃山時代〜室町時代〜吉野時代〜中世婦人列〜鎌倉時代〜延暦時代〜神幸列)〜京都御苑(時代祭会場〜建礼門〜建春門)〜上賀茂神社(一の鳥居〜細殿〜本殿)〜リーガロイヤルホテル京都
【撮影記録】
令和元年 10月 26日 曇り 後 晴
9:00〜16:45 11,000歩(概算 7.2km)
前々日の豪雨、前日の雨の影響で雨は降らなくとも曇り空である。6年前に洛北散策で北大路から大徳寺、金閣寺、龍安寺と歩いて仁和寺に着いた。その時は観音堂は工事中だったが、残念ながら撮影厳禁であるが、落慶記念の特別公開を楽しむことにした。反対に御殿は修理工事中である。
幸いにして京都御所の時代祭は晴天となり、座席が後方なので映像は不満が残る。上賀茂神社はきれいに晴れ上がって朱色が鮮やかであった。 |
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仁和寺 東門 観音堂落慶記念 観音障壁画公開
駐車場から東門を通り仁和寺に入ると観音堂落慶記念 観音障壁画公開のポスターが掲示されている。 |
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仁和寺 東参道を西進 |
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仁和寺 東参道を西進 境内案内図 |
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仁和寺 東参道から表参道に出る
表参道に出て左手に二王門があり、その右横に御殿入口の門、ほぼ正面に勅使門がある。 |
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仁和寺 表参道を北上 中門
仁和寺の境内案内図は丁寧で、中門の階段は14段できついと表示されている。因みにさらに北の金堂は12段で、緩やかな階段となっている。 |
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仁和寺 表参道を北上 名勝 御室桜
中門を通り抜けると左の一画が御室桜である。 |
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仁和寺 表参道を北上 名勝 御室桜
御室桜
史跡名勝天然記念物保護法によって指定されている。仁和寺境内の桜は灌木状であるのが特徴で花は最も優美にして匂桜である。現在の種類は、太白・有明(単辨と八重桜あり)車返・御衣黄・稚子桜・桐ヶ谷・殿桜・普賢象・乙女桜・□□桜・大内山桜・浅黄桜の外里桜に属するもの十三種ある。
摩滅で読みにくい所が数箇所ある。 |
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仁和寺 表参道を北上 名勝 御室桜
名勝 御室桜
御室桜は、遅咲きの桜として知られているが、その数約200本で、江戸初期にはすでに現在の場所に植えられていたようである。また江戸中期には、観桜の名所としても知られており、丈が低く根元から枝を張る御室桜と、その満開の花を愛でる人々の風景が「都名所図会」にも紹介されている。
大正13年(1924)、国の名勝に指定された。 |
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仁和寺 表参道を北上 名勝 御室桜
解説にも書かれているが、これが桜だろうか、と思うほど丈が低い。 |
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仁和寺 表参道を北上 重要文化財 五重塔
重要文化財 五重塔
建立/江戸初期 寛永21年(1644)
本尊/大日如来
寛永21年(1644)の建立であり、総高は36.18メートル。東寺の五重塔と同様に、上層から下層にかけて、各層の輻にあまり差が見られない姿が特徴的である。
初重正面には、大日如来を意味する額が懸けられ、内部には
大日如来、その四方にも仏が安置される。また中央に心柱を、その心柱を囲むように四本の天柱が塔を支えている。さらに柱や周囲には、仏や真言八祖等が描かれる。
*心柱=仏塔などの中心に立てる柱。
*天柱=天井が落ちないように支える柱。 |
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仁和寺 表参道を左折 観音堂
観音堂は6年前(平成25年)の10月に来た時には保存修理工事中だった。 |
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仁和寺 表参道から桜のトンネルを遠て観音堂へ |
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仁和寺 重要文化財 観音堂
重要文化財 観音堂
建立/江戸初期 寛永18年(1641)〜正保元年(1644)
本尊/干手観音菩薩
現在の建物は寛永18年〜正保元年にかけて建立。
千手観音菩薩を本尊とし、脇侍として不動明王・降三世明王、その周りには二十八部衆を安置する。また須弥壇の背後や壁面、柱などには、極彩色で仏・高僧が描かれる。
現在も仁和寺に伝わる法流の相承などに使用される。
※須弥壇=本尊等の仏像を安置するために一段高く設けた場所。須弥山に由来する。 |
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仁和寺 重要文化財 観音堂
観音堂 重要文化財
寛永18年から正保元年にかけて建立される。千手観音菩薩を本尊とし、脇侍とレで不動明王・降三世明王、その周りには二十八部衆を安置する。また須弥壇の背後や壁画、柱などには、極彩色で仏・高僧が描かれる。
観音堂内の千手観音から五色の糸が結ばれ、外の二本の柱につながっており、観音様と御縁を結ぶことができる。 |
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仁和寺 重要文化財 観音堂、五重塔
撮影厳禁の観音堂拝観を終え、観音堂受付で御朱印をもらう。6年前(平成25年)は観音堂は修復中であり、金堂まで拝観したが、今回はその後のスケジュールもあり、御殿に向かった。
五重塔 重要文化財
寛永21年(1644)の建立であり、総高は36.18メートル。東寺の五重塔と同様に、上層から下層にかけて、各層の輻にあまり差が見られない姿が特徴的である。
初重正面には、大日如来を意味する額が懸けられ、内部には大日如来、その四方にも仏が安置される。 |
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仁和寺 中門から見た表参道 二王門
二王門 重要文化財
寛永14年(1637)から正保元年(1644)にかけて建立されたものであり、左右に阿吽の二王を安置し、
建築形式は平安時代の伝統である和様で統一されている。 |
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仁和寺 表参道 勅使門 |