万歩計 トップ 散策点描 目次    年末の都心散策(日比谷公園〜東京駅〜銀座〜新橋)H251229 目次  日比谷公園〜東京駅〜銀座〜新橋 目次    晴海通り〜大名小路〜東京駅丸の内口  ページ ラスト 


万歩計



(Since H14-10-28)

目次









掲示板(一言どうぞ)


内幸町駅〜日比谷公園〜日比谷交差点

【関連サイト】   東京の名園 日比谷公園

 直前のページに戻ります

写真の一覧表へ 


日比谷通り 三田線 内幸町駅 日比谷通り 三田線 内幸町駅 

内幸町駅〜日比谷公園〜日比谷交差点〜晴海通り〜大名小路〜東京駅丸の内口〜東京駅八重洲口〜銀座〜新橋駅

【撮影記録】
平成25年 12月 29日 快晴
10:25〜11:50 7,500歩(概算 5.3km 地図上の距離 5.0km)

都心の年末風景を撮ってみた。日比谷公園は冬枯れで侘びしさが漂うが、三菱グループの大企業が並ぶ大名小路は仕事納めで閑散としており、大きな門松が飾られていた。帰省客で賑わう東京駅を通りぬけ、銀座に出ると、年始どころかまだまだ年末商戦真っ最中で、新橋のSLはクリスマスの飾り付けが残っていた。
日比谷通り 内幸町交差点で国会通りを渡る 日比谷通り 内幸町交差点で国会通りを渡る 

左折し直進すると財務省と外務省の間の潮見坂を上り、国会議事堂の衆議院南門に着く。
日比谷通り 日比谷公園 幸門 日比谷公会堂 日比谷通り 日比谷公園 幸門 日比谷公会堂 

幸門を入ってすぐ左に烏帽子の形の巨石がある。奥にある茶色のビルが日比谷公会堂、その左のブルーシートに覆われたビルは市政会館である。
日比谷公園 幸門 公園案内図 日比谷公園 幸門 公園案内図 

右が北の案内図である。現在地は左下角の赤矢印で、日比谷公園の南隅である。その上の灰色のブロックが日比谷公会堂と市政会館である。
日比谷公園 市政会館 日比谷公園 市政会館 

市政会館は国会通りから見るとネオゴシック様式の時計塔など見栄えがする。

 大正9年(1920)に東京市長に就任後、東京市政のための中正独立の調査機関設置を構想した後藤新平は、大正11年(1922)に東京市政調査会を設立して自ら会長となった。後藤は、安田財閥・安田善次郎より寄付を受け、日比谷公園内に公会堂を付置した会館を建設し、会館は調査会が使用し、公会堂は東京市の管理に委ねることとした。これが、現在の市政会館と日比谷公会堂である。
 建物は、著名な建築家8名による指名設計競技の結果一等に当選した佐藤功一の設計をもとに、本格的なホ−ルを備えたわが国最初の施設として、昭和4年(1929)に竣工した。全体が茶褐色のタイルで覆われたネオ・ゴシック様式で、建物中央に時計塔がそびえたつ。一部の窓に使われた黄色テラコックが、垂直性を強調したデザインにアクセントをつけている。
 日比谷公園 日比谷公会堂 日比谷公園 日比谷公会堂 
日比谷公園 にれのき広場 日比谷公園 にれのき広場 

日比谷公会堂正面で、第二花壇との間の広場である。イベントの受付場所としてよく使われる。
日比谷公園 第二花壇 日比谷公園 第二花壇 

手前に時計があり、奥に大噴水や小音楽堂が見える。花壇の芝生はきれいに枯れているが、刈り上げられており、見苦しくはない。
日比谷公園 第二花壇 バラ園 日比谷公園 第二花壇 バラ園 

第二花壇の縁沿いに健気に咲いているバラがいくつかある。
日比谷公園 第二花壇とハナミズキ林の間を北上 日比谷公園 第二花壇とハナミズキ林の間を北上 

第二花壇の左手にハナミズキ林がある。
日比谷公園 第二花壇の向かいに見える高層ビル 日比谷公園 第二花壇の向かいに見える高層ビル 

右からNBF日比谷ビル、帝国ホテル本館、尖塔が見える東京宝塚劇場である。木立に隠れて見難いが、東京宝塚劇場の手前で日比谷通り沿いに日生劇場がある。
日比谷公園 大噴水 日比谷公園 大噴水 

 この噴水は昭和36年(1961年)9月、日比谷公園における戦後復興のしめくくりとして設けられました。
 噴水池は三段の水盤から成り、上段は直径8m、中段は14m、下段は30mあります。
 また、噴水設備はコンピュータ制御により様々な変化を見せ、夜には水中照明により明かりを灯します。
日比谷公園 大噴水 日比谷公園 大噴水 
日比谷公園 小音楽堂 日比谷公園 小音楽堂 

春秋の昼休みには警視庁などの音楽隊が演奏するコンサートで賑わう。
日比谷公園 小音楽堂右横の小道を歩く 日比谷公園 小音楽堂右横の小道を歩く 
日比谷公園 レストラン 日比谷パークセンター 日比谷公園 レストラン 日比谷パークセンター 
日比谷公園 日本庭園 心字池 日比谷公園 日本庭園 心字池 

パークセンターから心字池の間に南太平洋ヤップ島の石貨などが置かれている。
xd1118 日比谷公園 日本庭園 心字池 

 心字池は開園前の濠を偲び造られ、開園当初からの面影を残す伝統的な日本庭園です。池の周辺は、周囲の森と共にシラサギやカモなどの野鳥の生息場所になっています。また、6月にはハナショブが咲き、冬には松の雪吊りが見られます。池の中央にはカメの形をした小さな「カメの噴水」があります。
日比谷公園 日本庭園 心字池 霜よけワラボッチ 日比谷公園 日本庭園 心字池 霜よけワラボッチ 
日比谷公園 日本庭園 心字池 日比谷公園 日本庭園 心字池 

 ここは日比谷公園ができる前は濠でした。
 その面影を残すために公園造成時に池としたもので、全体を上から見ると「心」の字をくずした形をしています。
 このような池を心字池といい、禅宗の影響を受けた鎌倉、室町時代の庭に見られる日本庭園の伝統的な手法のひとつです。
日比谷公園 日本庭園 心字池 日比谷公園 日本庭園 心字池 
日比谷公園 日比谷見附跡 日比谷公園 日比谷見附跡 

心字池の裏にある石垣である。

 この石垣は、江戸城外郭城門の一つ、日比谷御門の一部です。
 城の外側から順に、高麗門・枡形・渡櫓・番所が石垣でかこまれていましたが、石垣の一部だけが、ここに残っています。
 当時、石垣の西側は濠となっていましたが、公園造成時の面影を偲び、心字池としました。
日比谷公園 日比谷見附跡 日比谷公園 日比谷見附跡 
日比谷公園 日比谷交差点 有楽門 日比谷公園 日比谷交差点 有楽門 



 
万歩計 トップ 散策点描 目次    年末の都心散策(日比谷公園〜東京駅〜銀座〜新橋)H251229 目次  日比谷公園〜東京駅〜銀座〜新橋 目次    晴海通り〜大名小路〜東京駅丸の内口  ページ トップ