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(Since H14-10-28)
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掲示板(一言どうぞ) |
栗林公園は、寛永年間(1625年頃)当時の讃岐領主生駒高俊公が紫雲山を背景に南湖一帯を造園し、更に寛永19年(1642年)に入封した高松藩主松平頼重公(水戸光圀公の兄)に引き継がれる。以来5代頼恭公に至る100年余の間、歴代藩主が修築を重ねて延亨2年(1745年)完成した。 北湖沿いを歩き、ぼたん石と見返り獅子、講武?と過ぎ、涵翠池の前の掬月亭に着く。江戸初期の頃(1640年頃)に建てられた回遊式大名庭園の中心的建物であり、歴代藩主が大茶屋と呼び最も愛用した建物である。松平5代藩主頼恭が、中国の詩人于良史の詩の一句「水を掬すれば月手にあり」からとって掬月亭と命名したものである。南湖に向かい、大正天皇お手植松を経て、南湖を巡り、偃月橋を渡って桜の馬場から東門出口に至る。
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