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千代田線湯島駅
千代田線湯島駅〜湯島天神〜春日通り天神下交差点〜不忍池〜五條天神社〜上野公園(摺鉢山古墳〜清水観音堂〜西郷さん銅像)〜JR上野駅〜浅草通り〜銀座線浅草駅
【撮影記録】
令和2年 1月 25日 曇り
10:20〜12:50(昼食 15分) 7,400歩(概算 5.2km 地図上の距離 4.6km)
鷽替神事は天満宮や天神社の初縁日(初天神)に行われる木の鷽を取り替える神事で、神社により開催日は異なり、湯島天神、上野公園内の五條天神社は1月25日、亀戸天神は24日、25日である。予定では湯島天神から亀戸天神まで歩くつもりだったが、流石に距離が10km以上あり、腰痛持ちでは歩ききれず浅草で断念した。
鷽替神事には初めて行ったが、湯島天神は10時半で長蛇というものではなく、本殿裏まで続く長い列にびっくりした。五條天神社は11時で授与終了となっていた。 |
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昌平橋通りを南下
湯島駅の出入口は天神下交差点のすぐ手前であり、そこから昌平橋通りを南下して男坂に向かう。 |
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昌平橋通りを南下 からあげ 八ちゃん角で右折、学問のみちを西進
昌平橋通りを南下し大きな道がある角で右折する。角にはコロコロ変わる飲食店があり、現在の店は一週間前にオープンしたばかりである。店の反対側には交番があるが、ビルの一階にこじんまりとあり見落としやすい。 |
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学問のみちを北上
男坂に向かう道がいつの間にか学問のみちと命名され、幟も飾られている。電柱の図を見ると昭和通りの日比谷線仲御徒町駅からJR御徒町駅を経て、男坂に向かう一直線の道を学問のみちと言うそうである。 |
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湯島天神 天神石坂(天神男坂)
天神石坂(天神男坂)
三十八段の石段坂である。別名は天神男坂。すぐわきにある、ゆるやかな坂・女坂に対して男坂という。
江戸時代の書物″御府内備考”によると、湯島神社(天神)参拝のための坂であったが、その後、本郷から上野広小路に抜ける通り道になったという。
男坂の手前で右折すると女坂である。多少距離はあるが、男坂に比べて楽である。男坂は長年の使用で磨り減っており、特に角は摩耗が激しく雨は降っていないが濡れて滑りやすくなっている。 |
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湯島天神 天神石坂(天神男坂) |
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湯島天神 男坂上から本殿に向かう
男坂を上りきった所に鳥居があり、その周辺には講談高座発祥の地碑など多くの石碑がある。 |
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湯島天神 表参道 本殿 |
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湯島天神 表参道 本殿前の風景
本殿手前横には大学や中高校の合格祈願の絵馬が鈴なりになっており、右奥に鷽替神事の木の鷽授与所がある。間には名物の梅園が見えるが、さすがに枯木状態である。 |
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湯島天神 表参道 本殿前 鷽替神事の木の鷽授与所
絵馬掛け所の奥に臨時のテントが張られ、鷽替神事の木の鷽授与所がある。押すな押すなの大盛況で、鷽替神事がこれほど人気がある行事とは知らなかった。 |
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湯島天神 表参道 本殿前 御朱印・御札名前入れ授与所のある社務所 |
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湯島天神 表参道 本殿前 社務所
社務所の柱には鷽替神事の案内が掲示されている。
『鷽替え神事』
初天神(1月25日) 午前9時より授与
初穂料 大 700円 小 500円
※数には限りがあり、なくなり次第授与終了。 |
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湯島天神 表参道 本殿前の絵馬掛け所
大きな絵馬掛け所は本殿の左右に2ヶ所あり、これは右側である。
湯島天神といえば合格祈願だが就職祈願の絵馬もあった。 |
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湯島天神 表参道 本殿前の診察、絵馬授与所
湯島天神には梅の見頃に合わせて何回も来ているが、時期は2月で大学受験生だらけである。大学受験には早いのか、親が絵馬を求めており、小中学生は少ない。 |
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湯島天神 本殿横の絵馬掛け所
境内東側にも絵馬掛け所があるが、これ以上掛けられるのだろうか、と思うど鈴なりである。 |
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湯島天神 本殿裏の鷽授与を待つ人々の長い行列
本殿裏にも九十九折の長い行列ができており、神職が整理していた。回廊には長い列が出来るような見ものはなく、不思議に思ったが、左手奥に本殿と社務所をつなぐ渡り廊下があり、その下をくぐり抜けると梅園沿いに一周する鷽替神事の木の鷽授与所がある。この列は鷽を授与されるのを待つ人々であり、このような光景は初めてである。 |
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湯島天神 夫婦坂を下りて右折、春日通りへ |
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湯島天神 夫婦坂を下りて右折、春日通りへ |
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春日通り天神下交差点で左折、昌平橋通りへ |