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三ノ輪駅〜浄閑寺(投込寺)〜小塚原回向院
三ノ輪駅〜浄閑寺(投込寺)〜南千住駅
三ノ輪駅から大関横丁で右折、日光街道へに進み次の小路を右折するとすぐ左手に投込寺(浄閑寺)の白塀が見える。本堂の左にある門から霊園に入り、本堂沿いに北上して突き当たり手前で右折すると、一際高く大きい「生まれては苦界、死しては浄閑寺」の有名な川柳が書かれた新吉原総霊塔が見える。総霊塔の向かい側には永井荷風文学碑と山谷労働者供養のひまわり地蔵尊がある。常磐線と明治通りに挟まれた道路を東進、突き当りの南千住二丁目交差点で左折して吉野通りへ進み、常磐線跨線橋の歩道橋を降りると日比谷線南千住駅である。
小塚原(首切り地蔵〜回向院)〜日光街道
南千住駅から吉野通りの向い側にある小塚原処刑場跡(延命寺)に行くと、 刑死者の菩提を弔うため建てられた首切り地蔵がある。吉野通りを北上 常磐線の高架の先にある小塚原回向院は、両国の回向院が手狭になったために建てられたもので、常磐線建設により南北に分けられて、刑場跡は線路脇に首切地蔵がある延命寺となっている。霊園右側の史跡参拝所入口に2.26事件の磯部浅一元一等主計夫妻の墓があり、順に相馬大作供養碑、最後の処刑者の高橋お伝、片岡直三郎(直侍)、鼠小僧次郎吉の墓と続き、突き当りの橋本左内、吉田松陰など安政の大獄での処刑者の墓が並ぶ。コツ通り(吉野通り)を北上、左折すると荒川南千住五郵便局がある交差点で左折して西進、南千住警察署入口交差点で左折して日光街道へ出る。
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