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(Since H14-10-28)
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掲示板(一言どうぞ) |
目次に戻る 新仲通りが中国人団体客で溢れかえっており、仲見世通り経由で浅草寺に行くのは難しいと判断した。そのため、銀座線浅草駅から松屋浅草店前の新仲通り入口交差点で右折、馬道通りを北上、 二天門前交差点で左折、東参道へ進む。二天門前の大型バス駐車場から中国人が陸続として浅草寺に向かうため、二天門を通るのも大変である。木陰は全て中国人に押さえられているため、浅草神社の隅で熱中症対策の首周り保護具を装着する。本堂東と浅草神社の間にもほおづき市の屋台が並ぶ。 雷門通りを東進、吾妻橋交差点で江戸通りを渡り吾妻橋西詰で左折、隅田公園(西岸)へ入り隅田川上流に向けて北上する。隅田公園に入った所で熱中症計は危険レベルで、保冷剤付きの熱中症対策の首周り保護具は装着わずか30分でヌルくなってきている。水上バスぼ吾妻橋乗船場、特急りょうもう号が走る東武スカイツリーライン鉄橋、隅田川に架かる言問橋、江東区リバーサイドスポーツセンターの少年野球場と過ぎる。スポーツセンター前の山谷堀広場で給水休憩をしたが、熱中症対策の首周り保護具の保冷剤が完全に溶けて効果が無くなってきた。浅草神社で付けてわずか45分であり、止むを得ず予備の保冷剤に切り替えた。桜橋は中央で交差するX字形の橋で、下流側の南西角から入り、上流側の北東角に出て東岸に移る。 見番通りを歩いていると、交差点角に唐突に立派な鳥居が見え、その横には三囲神社の大きな石碑が建つ。三井家では、享保年間に三囲神社を江戸における守護社と定めた。理由は、三囲神社のある向島が、三井の本拠である江戸本町から見て東北の方角にあり、鬼門だったことと、三囲神社の“囲”の文字に三井の“井”が入っているため、「三井を守る」と考えられたためである。鬼平情景や由緒が書かれた案内が立つ参道を歩き、境内に入ると三井グループ各社の碑がある神楽殿があり、社殿前には宝井其角の「ゆふたちや」の句碑(雨乞の碑)がある。社殿前で測ると熱中症計は危険レベルで、スポーツセンター前の山谷堀広場で熱中症対策の保冷剤を変えてまだ30分だが、すっかりヌルくなっているが予備はなく、そのまま使うことにした。社殿左の内社殿には隅田川七福神の恵比寿神と大黒神が祀られ、境内には三越の旧池袋店から移した三越のシンボルである三囲のライオン像が鎮座する。
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