|  | 東京メトロ 南北線 駒込駅(本郷通り 駒込橋交差点)  
 東京メトロ 南北線 駒込駅〜六義園〜旧古河庭園〜飛鳥山公園〜東京メトロ 南北線 王子駅
 
 【撮影記録】
 平成25年 9月 21日 晴れ
 9:45〜12:00 8,600歩(地図 4.1km.概算 5.6km)
 地図と歩数からの距離の差は公園での散策の距離である。
 
 東京都は敬老の日を含む日曜から土曜までの一週間を老人週間とし、60歳以上の人を証明できる書類提示を条件に、都立公園の入場料が無料となる。例えば通常300円、65歳以上で半額の150円の六義園は60歳以上で付き添い1名も含めて無料となる。
 この制度を利用して、城北の六義園から旧古河庭園、飛鳥山公園を散策した。今年(平成25年)の夏のように酷暑ほどではなかったが、30度を越す暑さだったが、蒸し暑くはなかった。
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        |  | 本郷通りを南下  | 
      
        |  | 本郷通り サンクス六義園店角で右折  | 
      
        |  | 六義園 正門前 レンガ塀由来  
 サンクス角で曲がるとレンガ塀が続き、その先に正門がある。
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                |  | 六義園 正門前 レンガ塀由来  
 江戸時代中期に作庭された文化財庭園に、幕末以降にもたらされた技術を用いたレンガが使われている理由には、この文化財庭園の歴史的な変遷が大きく関わっています。
 江戸時代当時の柳沢家の屋敷範囲と、明治年間以降の岩崎家の敷地とは、文化財庭園として指定された現在の六義園の範囲よりも東西南北にそれぞれ広がっていました。指定文化財範囲から外れた、これらの土地では、日露戦争の祝勝会が開催され、第二次大戦当時には児童向けの科学館など も置かれていました。従って、改修前のレンガ塀は、第二次大戦後に、国指定の文化財として整備する前後の時期に、管理用に構築されたものであり、岩崎家所有当時の外周塀ではありません。しかしながら、柳沢家から岩崎家、そして東京市(府)から東京都へと、所有者や管理者が移り変ってゆく中で、岩崎家が所有していた湯島や本所などの屋敷でも採り入れられた、洋風の意匠であるレンガ塀も、歴史的な変遷を物語る貴重な文化財といえます。
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        |  | 六義園 正門  | 
      
                |  | 六義園 中の島  
 六義園については別ページにまとめた。
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