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六義園

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  桜が満開の六義園H220403
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  残暑の六義園散策H250921

 六義園は元禄15年(1702)に柳沢吉保が築造し、明治10年頃岩崎彌太郎の別邸の一部となり、昭和13年3万余坪が東京市に寄贈された。寄贈の経緯は正門前広場にある東京市石碑に記されている。内庭大門を通ると名物のしだれ桜があり、荒廃した六義園を4代柳沢保光が復旧工事をした新脩六義園碑がある。出汐湊への散策道を進むと、大きな泉水の中の島にある田鶴橋や妹山・背山、向かいの吹上茶屋、臥龍石が一望に見える。コースから外れる心泉亭、宜春亭を見た後、正門前広場前の門に出てそこから出汐湊に引き返す。

 中の島の妹山・背山、玉笹石(紀州青石)や、蓬莱島と臥龍石、吹上茶屋などを眺めつつ泉水沿いに西進し、突き当りで木立の中を南西角に向かう。滝見茶屋と、枕流洞、水分石を見た後、六義園の西端の道を北上し、千鳥橋を過ぎて木立の向こうに吹上浜が見え出す。出汐湊から見た風景の反対に当たる和歌浦、蓬莱島を見つつ吹上松に至る。

 吹上浜から中の島の田鶴橋が正面に見える紀の川、藤代峠入口、渡月橋と過ぎ、休憩所兼売店に着く。出汐湊から一服の絵のような中の島、蓬莱島を見つつ、しだれ桜がある内庭を経て正門に向かう。

  桜が満開の六義園H220403

 5千人のイベント参加者も加わって大混雑の六義園に入り、じっくり景色を楽しんだり、写真の構図を決めるなど出来ず、回遊池を一周するのがやっとであった。

 内庭大門を入ってすぐ右に戦後植栽されてから、50年以上が経過している名物のしだれ桜があり、その大きさ、美しさに圧倒される。蓬莱島がある回遊地を左に進み、枕流洞、水分石がある南西端の滝見の茶屋に至る。

 新緑のもみじなどの木立を歩き、満開の桜の巨木がある北西端の吹上茶屋を経て、回遊地沿いに歩いて焼きそばやおでん、ケーキなどを売る臨時茶屋を過ぎると名物のしだれ桜に戻る。狭い遊歩道は行き違う人で混雑している。正門から出るとレンガ塀由来の銘板が掲げられており、更に進んで本郷通りに出て右折する。

  六義園散策H170205

 六義園は5代将軍徳川綱吉の側用人の柳沢吉保が設計した回遊式築山泉水庭園の大名庭園で、岩崎弥太郎の別邸の後、昭和13年に東京市に寄付された。宜春亭、心泉亭、妹山・背山、吹上茶屋、枝垂れ桜などが有名。







 
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