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目黒通りを東進 |
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目黒通り 目黒川に架かる目黒新橋を渡る |
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目黒通り 権之助坂を上る
権之助坂は目黒駅まで続く長くて急な坂である。南に目黒雅叙園から目黒駅に向かう行人坂もあるが、こちらは距離は短いが、自転車で上ることはもちろん出来ず、年配者は休憩しながら歩くほどの急坂である。 |
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目黒通り 権之助坂交差点
権之助坂の途中に交差点があり、分岐して右に向かうと行人坂上に出る。
目黒駅一帯は目黒区ではなく、品川区である。有名な話だが、品川駅は港区で、新宿副都心に近い初台駅や、笹塚駅は渋谷区である。 |
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目黒通り 権之助坂を上った所で目黒三田通りを渡る
激しかった雨、風も何とか収まった。 |
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目黒通り 跨線橋の上大崎新橋を渡る |
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目黒通り 突き当りの庭園美術館西交差点で右折 |
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目黒通り 上大崎交差点で左折 |
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目黒通り 自然教育園前交差点 |
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目黒通り 東京都庭園美術館
朝香宮邸として昭和8年に建てられた建物を、昭和58年から美術館としで公開。アール・デコ様式に日本独特の感性が加わった名建築だ。広大な庭園と建物と美術鑑賞があわせで楽しめる。 |
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目黒通り 白金台5丁目交差点で反対側に渡り右折
次の妙圓寺は交差点から右の目黒駅寄りである。 |
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目黒通り 白洋舎の先に妙圓寺がある |
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目黒通り 妙圓寺入口
白洋舎の先に入口があり、坂を下る。 |
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目黒通り 妙圓寺入口
山手七福神の場所を示す地図であるが、妙圓寺は福禄寿尊、寿老人尊の二神を祀っているため、場所としては6ヶ所である。 |
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白金台 妙圓寺(福禄寿尊・寿老人尊)
日蓮宗の寺で、山手七福神のうち福禄寿尊と寿老人尊を祀る。両方とも長寿の神様として信仰を集める。本尊は北辰妙見大菩薩。 |
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目黒通り 白金台5丁目交差点 |
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目黒通り 白金台交差点
三差路で、左折すると外苑西通りの起点でプラチナ通りとも呼ばれる。 |
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目黒通り 白金台四丁目歩道橋手前で右折
右折すると瑞聖寺があり、歩道橋の先に日吉坂上交差点がある。 |
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白金台 瑞聖寺(布袋尊)
寛文10年(1670)、木庵禅師により開創された黄檗宗の寺院。江戸名所図会に大伽藍が描かれるほどの隆盛を誇ったが、度々火災や災害に遭い多くの堂宇を失った。宝暦7年(1757)に建立された大雄宝殿は桁行3間、梁行4間の裳階付入母屋造りの大規模な仏殿で、国の重要文化財。山手七福神の一つ、布袋尊を祀る。 |
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白金台 瑞聖寺(布袋尊) |
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白金台 瑞聖寺(布袋尊) 大雄宝殿
紫雲山瑞聖寺は、江戸で最初の黄檗宗の寺院で、寛文一〇年(一六七〇)から建設に着手し、翌年諸堂が完成しました。創建伽藍は享保十一年(一七二六)と延享二年(一七四五)のニ回の火災で大きな被害を受けましたが、文化年間 (一八〇四〜一八)に再び整備されました。
大雄宝殿は黄檗宗寺院の中心的建物で、身舎の外側に裳階を廻らせ、身舎の屋根は入母屋造、本瓦葺で、寺格にふさわしい雄大な規模を持つ黄檗建檗の仏殿です。棟礼から宝暦七年(一七五七)の再建と推定され、その後、何度か修理が行われました。二重屋根の外観や細部意匠に黄檗建築の特徴を保ちながら、組物の簡略化、正面吹放部分の化粧軒裏天井、背面一間通りの吹放、内部の両脇に畳敷床を設けるなどの特徴があり、江戸市中に残された数少ない本格的仏堂建築として貴重な存在です。昭和六十年(一九八五)から六三年にかけて解体修理が行われ、仏壇回りを除いて往時の雄大な姿が再現されています。 |
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白金台 瑞聖寺(布袋尊) 大雄宝殿 |