営団 丸ノ内線
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【関連サイト】 | 東京メトロ(旧営団) 丸の内線 平成20年 1月 再録 |
荻窪を出てひたすら青梅街道を歩く。戦前に開通した銀座線に続き、昭和30年代に開通したこともあり、駅の表示が見難い所がある。西新宿駅は新宿副都心の北側にあるが、高層ビル群は圧巻。
新宿〜新宿三丁目は古くからの繁華街であり、その賑わいは今から40年ほど前の高校時代と変わらない。しかし、町の狭さが災いし、これ以上の発展には?がつく。新宿は高校、大学、大学院と9年間馴染んだだけに想い出も多い。70年安保が一段落した頃にあった追分交番爆破事件など、写真のコメントを見てほしい。
四谷から赤坂見附まではお堀沿いに坂を下って行き、閑静な皇族の住居地域から高層ホテル群へと景色も一変する。日枝山王社から千代田線と同じコースで霞ヶ関駅まで進む。
霞ヶ関駅を出ると日比谷公園の中央を走り、帝国ホテルと宝塚劇場の間の狭い道(みゆき通り)を経て外堀通りに出る。「君の名は」で有名な数寄屋橋を過ぎ、国際フォーラムの手前で左折して東京駅の丸ノ内口へと進む。
東京駅〜御茶ノ水〜後楽園
東京駅前の道を昌平橋に向かって進み、淡路町を経て秋葉原電気街のはずれの昌平橋で左折する。目の前に湯島聖堂があり、孔子像など珍しい写真も撮れた。外堀通りから本郷通りを経て春日通りに進めば、終点の池袋まであと僅かである。
後楽園を過ぎると、富坂の上に中大の理工学部が聳え立つ。そこに春日局像があり、春日町がその名に由来していることが書かれていた。富坂を上ると、伝通院がある。徳川家康の母於大の方の菩提寺で、豊臣秀頼の妻千姫などが葬られている。御茶ノ水女子大、サンシャインを過ぎて終点池袋に着いた。