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ベネティア散策H240327
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サン・マルコ広場〜ゴンドラ周遊〜サン・マルコ広場
時差ボケもなく、集合の9時半まで1時間半あるのでホテルと、隣接するサン・マルコ広場界隈を散策する。ホテルの東側入口は運河に面し水上タクシー専用なので、西側から出て左折、小路を歩く。建物の高さが一定で、イタリア風の色使いの建物が並ぶホテルの東側の運河一帯を歩いた後、ホテルに戻り反対側に向かう。運河に架かる小橋を渡り、建物の抜けるとサン・マルコ広場で、奥にサン・マルコ寺院や大鐘楼が見える。
ホテルからルイヴィトンなど有名店が並ぶ小路を進み、ホテル ヴィオリーノ・ドーロ前のゴンドラ乗船場に着く。同じような建物だらけで一人ではとても歩けない。ゴンドラ1艘に5人が乗船でき、大小様々の運河を進むが、狭い所では行き違いも難しいほど狭い。運河は臭いはしないが青緑色で、建物の壁の色が変わっている所まで水が来ることになる。ゴンドラで市内を見物して大運河に出て左折する。ゴンドラでの周遊は動画でも掲載している。
残念ながら上流のリアルト橋から段々離れていく大運河沿いにゴンドラで見物し、途中で左折して運河へ入り市内見物をしていき、サン・モイぜ教会前の下船場に着く。
サン・マルコ広場〜ドゥカーレ宮殿〜サン・マルコ寺院
市内は有料トイレだらけなので市内散策をしながらホテルに戻り、出なおして隣接するるサン・マルコ広場に向かう。広場に出る角には、かつての名門企業だが今は零落感が漂うオリベッティ社の事務所がある。サン・マルコ広場の奥にサン・マルコ寺院、その左にムーア人の時計塔、右に大鐘楼が見える。大鐘楼の角で右折すると、奥に右に聖テオドーロ像、左にサン・マルコの獅子像の円柱が立ち、右のサン・ソヴィニアーニ図書館の向かいにはベネティア共和国の総督邸兼政庁だったドゥカーレ宮殿がある。
ベネティア共和国の総督邸兼政庁であったドゥカーレ宮殿の回廊に囲まれた内庭から黄金の階段を上り、そこから政庁や裁判所などの遺構があるが、撮影禁止である。黄金の階段は、白い化粧漆喰の丸天井の豊かな装飾と24金に由来する。宮殿を見物後、聖テオドーロ像、巨人の階段を経てサン・マルコ寺院(撮影禁止)を参拝してからサン・マルコ広場に戻る。
サン・マルコ広場から東進、仮面舞踏会の仮面の土産物店を過ぎ、ゴンドラ乗船場向かいのベネチアングラス製造販売店に着く。職人が製作実演を行い、その後店内で製品の種類ごとに説明、販売を行う。宿泊しているホテル(カバレット エ ドージェ オルセオロ)の前の乗船場には、観光客を待つゴンドラが集まっている。
サン・マルコ広場〜リアルト橋〜サン・マルコ広場
サン・マルコ広場のムーア人の時計塔をくぐり、狭い路地を進みミニチュアの土産物店の壁に掲げられた「PER RIALTO」の表示に従い右折する。店には行進する1体40ユーロ(約4,400円)の人形や30ユーロ(3,300円)の自転車が飾られている。道なりに進み、「PER RIALTO」の表示に従い、右や左、時には建物内の道を進むが、左右両方を示すこともある。路地が広くなり小路になるとリアルト橋近傍で、18世紀のベネティア共和国の劇作家であるカルロ・ゴルドーニ(CARLO GOLDONI)像がある広場に至る。
リアルト橋の東詰から大運河風景を見つつ南側の階段を上り、四阿風の建物から商店街が並ぶ北側階段に移り、下るとサン・ジャコメート教会(San Giacometo)がある。昼過ぎで閑散としている魚市場、青果市場を経て大運河沿いに歩き、全体がよく見える大運河に架かるリアルト橋前に至る。
青果市場から左折、リアルト橋へ出て東詰へ戻る。リアルト橋近傍のカルロ・ゴルドーニ(CARLO GOLDONI)像を過ぎ、「PER S.MARCO」の表示に従い歩く。如何にもという鮮やかな赤で飾られたフェラーリ(Ferrari)のショップを見物した後、ムーア人の時計塔を抜けてサン・マルコ広場に戻る。サン・マルコ広場からホテルへ戻ると、ホテル前のゴンドラ乗船場は大混雑していた。
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