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モン・サン・ミッシェル散策H240331
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パリ〜モン・サン・ミッシェル 359km(このコースは厳密なものではありません)
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パリ〜モン・サン・ミッシェル堤防〜モン・サン・ミッシェル サン・ピエール教会
7時半にホテルを出て、12時過ぎに着く4時間半のバス旅行である。有名なエトワール凱旋門の右を通り抜けパリ市内を出て、高速道路でモン・サン・ミッシェルへ向かう。今回のツアーで唯一天気が良くなく、9時過ぎから霧が急に出てきて一時は歯科視界20m程になった。モン・サン・ミッシェル手前で晴れ間が広がり、モン・サン・ミッシェルの堤防前でに入る前にふわふわオムレツが名物のレストランに寄る。食事をする前はきれいに晴れていたが、次第に雲が出てきてモン・サン・ミッシェルもぼやけてきた。
駐車場から見たモン・サン・ミッシェルは、如何にも中世には要塞としての機能も持っていた、と感じさせる光景である。大通り門から参道に入ると名物のプラールおばさんの「ふわふわオムレツ」店があり、王の門を抜けると土産物店が並ぶ狭い参道で、階段を上って行く。参道の終わりにジャンヌダルクの像が立つサン・ピエール教会があり、美しいステンドグラスや竜を退治するサン・ミッシェル(大天使ミカエル)像がある。
モン・サン・ミッシェル散策
サン・ピエール教会から狭い階段を上リ続け、修道院の哨兵の門から急な階段を上るとチケット売り場である。大階段を上り、付属教会正面へ向かう。修道院前からの風景は、断崖絶壁からの光景である。
付属教会前の西テラスから見ると、干潟で遊ぶ観光客がいるが、これは昔潮の満ち引きで溺死した巡礼者などと同じ状況とのことである。高い天井、林立する列柱が荘厳さを醸し出す付属教会の聖堂を見物後、13世紀に増築されたが、その装飾の美しさからラ・メルヴェイユ(驚嘆)と呼ばれる修道院の居住区画に向かう。ラ・メルヴェイユ(驚嘆)の庭園と柱列廊を通り、その広さにただただ驚く修道士の食堂に至る。
修道士の食堂の下に撤去されているが暖炉跡がある王侯・騎士の食堂があり、付属教会の地下墓地。荷物昇降用の大車輪が残る地下倉庫と巡る。地下墓地、地下倉庫とも単なる広場である。聖ミカエル騎士団の騎士室、ガイドブック、土産物販売コーナーと経て、城壁沿いの道をを下り、サン・ピエール教会、王の門と過ぎて大通り門から出る。
モン・サン・ミッシェル〜高速道路〜パリ
3時間ほどのモン・サン・ミッシェル滞在を終え、高速道路でパリに戻る。行きと違い霧はないが、曇り空である。パリ市内に入る手前で事故渋滞に巻き込まれるが、運転手の機転でコースを変更し、セーヌ川沿いに走り、エッフェル塔、コンコルド広場、オペラ座と経て、ホテルに戻る。
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