万歩計　散策点描　紅葉、黄葉に彩られた初冬の新宿御苑、神宮外苑徹底散策H261202　新宿三丁目駅～新宿御苑（新宿門～日本庭園）（新宿御苑　新宿門～日本庭園（上の池～楽羽亭））

	旧甲州街道　新宿御苑　新宿門前の美しく紅葉した楓　造り物のように鮮やかな紅葉である。旧甲州街道は新宿区道で、新宿御苑の北沿いを走る。
	新宿御苑　新宿門　　新宿御苑は、新宿の内藤家跡地で、外周３．５km，５８．３ｈａの広さがあり、新宿、代々木、千駄ヶ谷、四谷の各駅を結ぶ中にある広大な庭園である。新宿２丁目の新宿門から入り、右手の日本庭園に進む。昭和天皇御成婚を祝って創られた旧御涼亭を見つつ、大きなヒマラヤ杉があり綺麗な芝生が広がるイギリス風景式庭園に到る。千駄ヶ谷駅近くのフランス式整形庭園は如何にも西洋風庭園と言う感じで、バラの季節は見事である。温室も一見の価値があり、見た後に新宿門に戻って退苑し、旧甲州街道沿いのイチョウ並木の巨木で有名な散策路を歩き、大木戸門に向かう。
	新宿御苑　新宿門　新宿門は新宿御苑の北西角に当たる。入場料は大人２００円で、入場券のQRコード（二次元バーコード）をSuicaのようにガラス面にかざすとバーが開く。案内パンフレットは入場すると台があり、そこに格納されている。
	新宿御苑　新宿門　御苑案内図　歩く人の目線に立って作られており、下が北である。右下角が新宿門、左下角が大木戸門で丸ノ内線の新宿三丁目駅が最寄りである。上中央の千駄ヶ谷駅近くに千駄ヶ谷門がある。左上角の白いブロックはフランス式整形庭園で、その突き出した口の所に正門があるが常時閉鎖で、案内図にも記載されていない。正門は外苑西通りにあり皇室専用時代の入場門だったが、一般開放された時に交通の便が悪いため閉鎖された。現在も特別な時にしか利用されない。
	新宿御苑　新宿門　標識に従い右折して日本庭園へ
	新宿御苑　新宿門近傍　名物のヒマラヤシーダー
	新宿御苑　母と子の森　黄葉が美しいイチョウ並木を南下
	新宿御苑　母と子の森　黄葉が美しいイチョウ並木を南下
	新宿御苑　母と子の森　案内図　アフリカ大陸のような形で、現在地は下の南アフリカ共和国の内陸部相当の場所である。但し下が北である。
	新宿御苑　母と子の森　黄葉が美しいイチョウ並木を南下　突き当りで二股路があり、右の細道を進む。
	新宿御苑　突き当りを右折、日本庭園へ　手前に標識があり、左折すると茶室の楽羽亭、翔天亭に向かう。
	新宿御苑　日本庭園　NTTドコモ　代々木ビル　 NTTドコモ　代々木ビルは、細身のビルに鋭い尖塔が特徴で、新宿御苑や、千駄ヶ谷駅周辺からよく見える。
	新宿御苑　日本庭園　上の池　休憩所　椅子席は少ないが、広い立派な四阿である。
	新宿御苑　日本庭園　上の池　美しく紅葉した楓　上の池の西端にある橋の手前にある楓で、案内図に描かれている名物である。
	新宿御苑　日本庭園　上の池
	新宿御苑　日本庭園　上の池　左に見える橋を渡る。
	新宿御苑　日本庭園　上の池　西端にある橋を渡る
	新宿御苑　日本庭園　上の池　西端にある橋を渡る　名物のススキ　橋の途中にある中の島のススキは案内図にも描かれている。
	新宿御苑　日本庭園　上の池　西端にある橋を渡る　名物のススキ
	新宿御苑　日本庭園　上の池　西端にある橋を渡る
	新宿御苑　日本庭園　上の池　西端にある橋を渡る
	新宿御苑　日本庭園　上の池　南の散策路を東進
	新宿御苑　日本庭園　上の池　南の散策路を東進
	新宿御苑　日本庭園　上の池　立派に紅葉した楓　散策路を歩くと案内図にも描かれた楓を楽しみつつ上の池の北側に出る。
	新宿御苑　日本庭園　上の池　立派に紅葉した楓
	新宿御苑　日本庭園　上の池　標識に従い左折して楽羽亭へ
	新宿御苑　日本庭園　茶亭　楽羽亭　　楽羽亭は明治三十九年当苑が新宿御苑として開苑された頃、この場所に建築されたものであったが、昭和二十年五月二十五日夜の空襲で灰燼に帰し、爾来四十余年礎石だけが残されていたのであります。戦後間もなく、それまで禁園であった当苑が国民公園として公開され、そして引き続く平和と繁栄のお蔭で、茶の湯をたしなむ人口も増加して来ましたのでこの度宝くじの普及宣伝事業により再び建築されたものであります。茲に再建された数寄屋造りの楽羽亭は、旧楽羽亭と比べその面積二倍に近く、設計上の創意工夫と相俟って、必ずや茶道の発展に与するであろうと期待いたします。
	新宿御苑　日本庭園　茶亭　楽羽亭
	新宿御苑　日本庭園　茶亭　楽羽亭