万歩計 トップ 散策点描 目次 東京、横浜の桜並木探訪 4部作H2304 目次 王子駅〜飛鳥山公園〜駒込駅 六義園〜護国寺〜目白坂下交差点 椿山荘〜高戸橋〜甘泉園 早稲田大学〜江戸川公園〜江戸川橋駅  ページ ラスト 


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飛鳥山公園〜護国寺〜早稲田大学〜江戸川公園散策H230411



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地図上の歩行距離 12.0km(システムの機能上、実際のルートと違う場所があります)
Nkm/Mkm N:区間距離、M:起点からの累積距離

経路 A:王子駅〜飛鳥山公園〜B:駒込駅(2.3km)〜本郷通り〜C:六義園(0.8km/3.1km)〜言問通り〜
D:護国寺(2.7km/5.8km)〜音羽通り〜目白通り〜E:椿山荘(1.4km/7.2km)〜目白通り〜
明治通り〜F:高戸橋(1.9km/9.1km)〜新目白通り〜G:早稲田大学(1.5km/10.6km)
江戸川公園〜H:江戸川橋駅(1.4km/12.0km)

 【目次】   王子駅〜飛鳥山公園〜駒込駅   六義園〜護国寺〜目白坂下交差点   椿山荘〜高戸橋〜甘泉園   早稲田大学〜江戸川公園〜江戸川橋駅


【関連サイト】   北区 コミュニティバス Kバス(王子・駒込ルート)
東京の名園 王子 飛鳥山公園、名主の滝公園、音無親水公園
王子飛鳥山 満開の花見風景(H19−04−01)
東京の名園 六義園・旧古河庭園
    東京まちさんぽ 第5回 春と歴史のかおる下町さんぽみち(H22−04−03) 
    有名仏閣 護国寺
   

早稲田・神楽坂散歩(椿山荘〜永青文庫〜胸突坂〜駒塚橋)(H16−10−02)

    若者でにぎわう池袋の周辺に名所を訪ねる(早稲田大学〜胸突坂〜日本女子大〜池袋駅)
(H17−06−11)
    都電 荒川線(早稲田 神田川の花見風景)(H19−04−01)
    都電 荒川線(鬼子母神前〜学習院下〜早稲田)(H19−04−01)
    大学点描 早稲田大学 西早稲田キャンパス(本部) 
    大学点描 早稲田大学 大隈庭園での園遊会
   

東京メトロ沿線ウォーキング 第15回 賑わいの神楽坂から文豪の街へ (江戸川公園〜音羽通り〜護国寺駅)


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  王子駅〜飛鳥山公園〜駒込駅

 JR王子駅の親水公園口(西口)の目の前に音無川(石神井川)沿いの散り始めた桜並木の音無親水公園が広がり、かなり高くにある音無橋の下を抜けると終点で、戻って舟串橋の向かいの階段を上り、「王子の狐」で有名な王子神社に至る。旧岩槻街道に出て、音無川(石神井川)に架かる音無橋を渡り、明治通りと合流する音無橋交差点から飛鳥山公園へ向かう。

 明治通り(本郷通り)の飛鳥山交差点から入り、自粛で花見の宴がない、散り始めた桜並木の飛鳥山公園を歩く。飛鳥山の歴史碑、江戸時代から難解な碑文としてよく知られている飛鳥山碑、明治三十七八年戦役記念碑を見つつ、児童遊園地を過ぎて、飛鳥山三博物館(紙の博物館、北区飛鳥山博物館、渋沢資料館)、明治の財界人渋沢栄一邸の遺構(晩香廬・青淵文庫)前を通り、飛鳥山公園から本郷通りへ出て西ヶ原一里塚に着く。

 本郷通りを歩き、滝野川公園、旧古河庭園を過ぎて、西ヶ原交差点で右折して大炊介坂を下る。霜降橋交差点を経て、JR駒込駅南口に至る。南口のバスターミナルは、今が盛りの桜が咲き乱れ、北区のコミュニティバスのKバスの王子・駒込ルートは、ここで折り返して王子駅に戻り、もう一つの田端循環ルートは南口が起点、終点となる。

  六義園〜護国寺〜目白坂下交差点

 本郷通りの駒込橋交差点にある六義園染井門に名物の枝垂れ桜が葉桜である、との案内が出ており、六義園への立ち寄りを止めた。上富士前交差点で右折、不忍通りへ入り、文京グリーンコート、都立小石川中等教育学校を過ぎて千石一丁目交差点で白山通りを渡る。猫又坂を下り、千石三丁目交差点で千川通りを、大塚三丁目交差点で白山通りを渡る。千石三丁目交差点で左折して千川通りに入ると、窪町東公園交差点があり、そこから湯立坂を上ると、守山藩松平家の上、中屋敷だった占春園や、窪町東公園の桜並木がある。

 不忍通りの護国寺前交差点手前にひっそりとある惣門から護国寺に入り、桂昌殿前で左折し突き当たりの参道で右折して水屋前の階段を上り、不老門をくぐると脇に枝垂れ桜が咲く重要文化財の本堂に着く。護国寺は案内板は無いが、山縣有朋、田中光顕、大隈重信、三條実美の墓が本殿の右脇に固まり、いかにも有名人の墓、と言う感じで並んでいる。山縣有朋、大隈重信の墓所には、ちょうど一ヶ月前の東日本大震災で倒壊したと思われる灯篭が放置されている。月光殿(重要文化財)、多宝塔を見た後、仁王門から不忍通りに戻る。

 不忍通りの大塚三丁目交差点から富士見坂を下り、別ページにまとめた護国寺を参拝後、護国寺前交差点で左折、音羽通りへ入り、講談社、鳩山会館(通称 音羽御殿)と過ぎて、目白坂下交差点で右折、目白通りへ進む。

  椿山荘〜高戸橋〜甘泉園

 急坂の目白坂を上りきった所に明治の元勲の山県有朋の山荘だった椿山荘があり、向かいに丹下健三の設計によるカテドラル聖マリア大聖堂、隣接して講談社初代社長の野間清治のコレクションが展示されている野間記念館がある。
 さらに進み、民家横を左折すると肥後熊本細川家の下屋敷跡で、細川家の歴史資料や文化財が公開された永青文庫を経て、江戸川公園の胸突坂へ至る。旧田中角栄邸の遺産相続の物納分で、全体の1/5に相当する目白台運動公園、田中真紀子邸(旧田中角栄邸)、日本女子大と経て、千登世橋からかなりの高低差がある階段を下りて明治通りへ出る。

 明治通りを南下し、満開の桜並木を背景に都電荒川線を撮る有名な撮影スポットである神田川に架かる高戸橋を過ぎ、高戸橋交差点で左折、新目白通りへ入ってすぐ左折し、神田川の南側遊歩道を歩く。神田川の両岸から満開の桜並木がアーチを作り、曙橋、面影橋、三島橋と過ぎて、甘泉園に行くため新目白通りへ出る。面影橋には、北詰に太田道灌の山吹の枝の故事に因む「山吹の里」の碑や、南詰に面影橋の由来案内がある。

 新目白通りの西早稲田パークタワー交差点で右折、早稲田大学西早稲田ビル向かいの水稲荷神社参道に入る。参道の階段を上ってすぐ左に堀部安兵衛之碑があり、高田馬場の仇討ちの顛末(叔父の決闘、仇討ち、堀部弥兵衛への養子縁組)が書かれている。水稲荷神社参道に入ってす右に甘泉園入口があり、小さいが静かな日本式庭園である。甘泉園という名は、園内に湧き水があり、清冽で常時涸れず、また、茶に適した事に因む。御三卿の清水家の下屋敷だった所で、早稲田大学から新宿区ヘ移管し、整備された。甘泉園出口前で右折、新目白通りへ出る。

  早稲田大学〜江戸川公園〜江戸川橋駅

 新目白通りの都電荒川線早稲田駅手前で右折、満開の桜が咲く早稲田大学総合学術情報センター(旧 安部球場)に入り、中央図書館、「早稲田野球の父」である安部磯雄像(右)と「学生野球の父」と称された飛田穂洲像(左)、早慶戦百周年記念碑を見て北門に向かう。
 ITセンター脇を通り、シェークスピア時代の劇場を模した坪内博士記念演劇博物館に出て、坪内逍遥先生像の右手と握手すると早稲田と縁が出来、合格する、と言われる早稲田伝説を見る。政経学部、国際コミュニティセンター前を進み、大隈侯銅像、かつての中央図書館である會津八一記念博物館をへて、大隈講堂に至る。

 大隈講堂の横にある大隈庭園は「授業実施日」でないため入れず、同好会やサークルのペナント製作店や学生食堂などが並ぶ大隈通りを歩く。突き当たりの老舗金城庵前で右折、グランド坂通りへ出てすぐ右折、新目白通りへ進み、リーガロイヤルホテル東京向かいの交差点手前で左折して神田川に架かる駒塚橋を渡る。

 駒塚橋北詰の胸突坂は早稲田と日本女子大とを結ぶ急坂で、上った所には多くの見るべきものがある。坂を上り始めてすぐに松尾芭蕉の関口芭蕉庵があり、細川藩の文書を集めた永青文庫、早稲田などの学生を集めた和敬塾、目白通りの講談社野間記念館、カテドラル聖マリア大聖堂、椿山荘と続く。
 神田川北側遊歩道沿いの江戸川公園の桜並木は散り始めで、関口芭蕉庵、椿山荘冠木門と過ぎて音羽通りに出て、江戸川橋交差点で右折、新目白通りにある有楽町線の江戸川橋駅に至る。






 
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