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鴎外と歩く 文(ふみ)の京(みやこ)の散歩道H250222
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水道橋駅〜小石川後楽園〜湯島天神
このイベントはJRの期間設定コースで、予約不要でスタートの小石川後楽園正門(東門、通常閉鎖)で受付後、途中の森鴎外記念館で会員証のチェックをしてゴールの巣鴨駅で最終チェックをするものである。小石川後楽園、湯島天神と梅林の名所があるため受付は多かったが、10kmほど歩くため湯島天神までの人が多かったようである。
都営三田線水道橋駅から外堀通りを歩いて小石川後楽園の正門で受付を済ませて園内に入る。小石川後楽園の詳細は別ページにまとめた。通常利用する西門から出て塀沿いに歩いて後楽園駅前にある文京シビックセンターに至る。
春日通りを歩き、春日町交差点で白山通りを渡って東富坂(真砂坂)を上り、真砂坂上交差点で左折すると文京ふるさと歴史館である。コース外だが少し先の左に坪内逍遥旧居・常磐会跡があり、その横に歩行者専用の急な階段の炭団坂がある。炭団坂を下り、狭い路地を行くと樋口一葉の旧居がある。春日通りを東進、本郷三丁目交差点で本郷通りを渡り、本郷消防署前交差点を過ぎて湯島天神入口交差点で右折 唐門から湯島天神に入る。梅の盆栽が売られる参集殿、小規模の梅園、社殿、合格祈願の絵馬を見た後、夫婦坂から春日通りへ戻る。梅の種類によるのか花の開花状況にバラツキがあり、かなり咲いていてもせいぜい6〜7分咲きである。
小石川後楽園 梅林散策H250222
正門(東門)でイベント参加の受付をした後、内庭に入る。内庭は護岸修復工事中で、水を全て抜いているので趣もなく殺風景である。木曽路を模して寝覚の滝、木曽山と過ぎ木曽川沿いに西進する。延段を下り、大泉水と蓬莱島を見つつ、紅葉が見事といわれる竜田川沿いを歩いて戦災で焼失した西行堂跡に至る。
小石川後楽園の西角にある涵徳亭から大泉水沿いに北上、蓮池の間の橋を渡り、琵琶湖の唐崎の一つ松にちなむ一つ松、丸屋、蓬莱島、松原の九八屋,、田端と経て後楽園の北東角に当たる梅林に至る。九八屋の由来は「酒を飲むに昼は九分夜は八分にすべし」で、田端は二代光圀が嗣子綱條の夫人に農民の苦労を教えようと作った田圃である。梅林は木の数が少ないのか、種類によって開花時期がずれているためか、数日前にテレビで放映していたような梅が咲き乱れている、という風景ではない。
北東角に当たる梅林から西に進み、杜若(かきつばた)園に架かる八つ橋、 愛宕坂、朱舜水が指導した円月橋、休憩所と過ぎて大泉水、一つ松に戻る。涵徳亭前を歩き、ふだん利用される西門から小石川後楽園を出る。
根津神社〜森鴎外記念館〜巣鴨駅
天神下交差点で春日通りを渡り、切通坂を戻り湯島ハイタウンA棟角で右折して旧岩崎邸庭園に向かう。突き当りの不忍池西交差点で左折、不忍通りへ出て横山大観記念館を過ぎ、根津一丁目交差点で言問通りを渡り、根津神社入口交差点で左折する。表参道の鳥居から根津神社に入り、名所のつつじ苑、神橋、楼門、唐門、透塀と経て社殿に着く。社殿の左には蕾だけで花は数個の白梅、右には1〜2分咲きの紅梅がある。東門から北参道を北上し鳥居を出て右折、日医大つつじ通りへ進む。
日医大つつじ通りを歩き、千駄木二丁目交差点で左折して不忍通りへ戻る。団子坂下交差点で左折、団子坂を上り、団子坂上交差点の先に長らく工事していた旧居「観潮楼」の跡地に建てられた森鴎外記念館に着く。 団子坂上交差点に戻り左折、「くらしのみち」を北上する。「くらしのみち」は地域と行政とが共同で安全快適な道路づくりを図るものである。「くらしのみち」を北上、特養ホームの千駄木の郷、宮本百合子ゆかりの地碑、高村光太郎旧居跡碑を経て動坂上交差点で都道白山小台線(458号)を渡る。駒込病院を過ぎ、富士講の遺構で有名な富士神社がある本郷通りの富士神社入口交差点に至る。
本郷通りを北上、上富士前交差点で不忍通りを渡り、六義園入口の案内柱で左折してレンガ塀沿いに進む。正門を過ぎ、突き当りで右折してレンガ塀沿いに進み、文京学院前交差点で左折、突き当りの福音館書店前交差点で右折して白山通りへ出て巣鴨駅に向かう。
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