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外堀通り 四谷見附交差点で新宿通りを渡る 外堀通り 四谷見附交差点で新宿通りを渡る 
 外堀通り 四ッ谷駅前 千代田区立 外濠公園 外堀通り 四ッ谷駅前 千代田区立 外濠公園 

四谷見附交差点を渡ると、右の坂を下ると外濠公園でスポーツ施設などがある。
 外堀通り 四ッ谷駅前 千代田区立 外濠公園 外堀通り 四ッ谷駅前 千代田区立 外濠公園 

新緑のサクラ並木の若葉が美しい。
外堀通り 雪印乳業本社前交差点で直進すると防衛省庁舎へ 外堀通り 雪印乳業本社前交差点で直進すると防衛省庁舎へ 

交差点名はないが、外堀通りが大きく右に曲がる所が交差点である。直進すると突き当りが靖国通りの市谷本村町交差点で、防衛省庁舎の正門になる。
 外堀通り 高力坂を下る 外堀通り 高力坂を下る 

平成18年までの東京マラソンではこの坂を上るのがきついことで有名だった。市ヶ谷から歩いてくるとそれほどでもないが、四谷から歩くとかなり急な坂であることが分かる。
外堀通り 国史跡 江戸城外堀跡 外堀通り 国史跡 江戸城外堀跡 

 牛込門から赤坂門に続く江戸城外堀は、寛永13年(1636)に3代将軍徳川家光の命により東国の大名52家が分担して開削したものです。
 この部分の外堀は、起伏のある山手の地形を巧みに取り入れ、北側の牛込から市谷付近では神田川から延びる谷筋を、南側の喰違から赤坂門にかけては溜池から延びる谷筋を利用しています。しかし、市谷から喰違付近、現在の外濠公園から上智大学真田濠グランドの一帯は高台となるため、最大13メートルも地面を掘り下げています。そして、掘り出された大量の土は、周辺の谷に運ばれ武家地や町地の造成に利用されたと考えられます。この土木工事はすべて人力で行われましたが、堀工事の約1/7を分担した仙台藩伊達家では、5,700人の人足を動員した記録が残されています。
 現在も残る江戸城外堀跡は、江戸幕府が諸大名を動員して行った、一大土木工事を物語る貴重な遺構です。
外堀通り 国史跡 江戸城外堀跡 外堀通り 国史跡 江戸城外堀跡 

外堀水面の高低差

 江戸城外堀跡は、現在一部が埋め立てられていますが、かつては湧水や玉川上水の水を満々と湛えた水堀でした。起伏のある山手に位置する外堀では、堀の水深を一定に保つため、牛込・市谷・四谷門橋と喰違土橋に堰が設けられ水位が調整されていました。このため、水位の最も低い神田川につながる牛込門東側と水位の最も高い真田濠では水面に約20mもの差がありました。
 外堀通り 高力坂を下る 外堀通り 高力坂を下る 

新撰東京名所図会によれば「市ヶ谷門より四谷門へいく赴く、堀端辺に坂あり。高力坂という。幕臣高力小次郎の邸あり、松ありしかば地名を得たり、高力松は枯れて、今、人見の合力松を存せり、東京電車鉄道の外堀線往復す。」とある。
 すなわち、高力邸にあった松が高力松と呼ばれ有名だったので、その松にちなんで、坂名を高力坂と名付けたものと思われる。
外堀通り 新緑のサクラ並木の外堀沿いに北東に進む 外堀通り 新緑のサクラ並木の外堀沿いに北東に進む 
外堀通り 市谷八幡町交差点で靖国通りと合流 外堀通り 市谷八幡町交差点で靖国通りと合流 

市谷見附交差点までの短い区間、靖国通りと合流する。
外堀通り 市谷見附交差点で右折、靖国通りへ 外堀通り 市谷見附交差点で右折、靖国通りへ 
外堀通り 市谷見附交差点から市ケ谷橋を渡る 外堀通り 市谷見附交差点から市ケ谷橋を渡る 
JR 総武線 市ケ谷駅 JR 総武線 市ケ谷駅 
靖国通り 市ヶ谷橋下の釣り堀 靖国通り 市ヶ谷橋下の釣り堀 

市ヶ谷橋下の外堀に設けられた釣り堀が有名で、子供の頃からあるので半世紀以上の歴史がある。
外堀通り 市谷見附交差点 保健会館新館、大日本印刷(DNP) 外堀通り 市谷見附交差点 保健会館新館、大日本印刷(DNP) 

手前が保健会館新館、後方が大日本印刷(DNP)である。
外堀通り 新見附橋交差点 外堀通り 新見附橋交差点 
外堀通り 新緑のサクラ並木の外堀沿いに北上 外堀通り 新緑のサクラ並木の外堀沿いに北上 
外堀通り 東京理科大 神楽坂キャンパス 外堀通り 東京理科大 神楽坂キャンパス 

理科大といえば、神楽坂のイメージが強いが、学部、学科が多くて野田や葛飾などにキャンパスがある。

昔の理科大は外堀通り沿いに中層の古ぼけた校舎が並ぶ、というイメージだったが、高層のきれいな建物になっている。
外堀通り 神楽坂下交差点 外堀通り 神楽坂下交差点 

有名な神楽坂だが、狭い道である。坂の途中には「神楽坂の毘沙門さま」として有名な善国寺がある。
外堀通り 神楽河岸 旧飯田濠 思い出のせせらぎ 外堀通り 神楽河岸 旧飯田濠 思い出のせせらぎ 
外堀通り 神楽河岸 牛込揚場の碑 外堀通り 神楽河岸 牛込揚場の碑 

江戸時代には海からここまで船が上ってきた。全国各地から運ばれてきた米、味噌、醤油、酒、材木などがこの岸で荷揚げされたので、この辺は揚場と呼ばれた。
 昭和四十七年に都の市街地再開発事業として、ビル建設が決定され飯田濠は埋め立てれることになったが、濠を保存してほしいという都民の強い要望から、ビルの西側に飯田濠の一部を復元すると共に、以前水面があったことにちなんで約二百三十メートルのせせらぎを造った。
 外濠の水は、このせせらぎの地下水路を通って昔のとおり神田川に注いでいる。
 外堀通り 飯田橋交差点 外堀通り 飯田橋交差点 

飯田橋交差点は5差路で、地下鉄4路線がこの交差点を通る。

東京メトロ 東西線 目白通り〜大久保通り
       有楽町線 目白通り〜外堀通り
       南北線 外堀通り〜外堀通り
都営 大江戸線 大久保通り〜外堀通り
JR 総武線 飯田橋駅 JR 総武線 飯田橋駅 

飯田橋交差点で右折した所に飯田橋駅がある。



 
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